新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

神秘的な絶景「苔(コケ)-2

2024年02月19日 11時12分38秒 | 旅行

 先週から家を離れています。
 
帰宅は水曜日を予定していますが、その間の「つぶやき」はお休みして、国内の神秘的な絶景「苔(コケ)をお届けします。  

  【神秘的な絶景「苔(コケ)-2】


祇王寺/京都府

京都市右京区にある尼寺である「祇王寺」は、「平家物語」所縁の寺として知られていますが、ここにある「苔の庭」も有名です。苔の寺が多い京都の寺のなかでも、随一の規模と美しさを誇ります。


 
三千院/京都府

京都市左京区にある天台宗の寺院である有名な「三千院」も、祇王寺に勝るとも劣らないほどの「苔の庭」があります。
庭一面にコケが敷き詰められたそのなかに往生極楽院があり、その光景は見事というほかありません。


 
西芳寺/京都府 

京都府京都市西京区の「西芳寺」は、世界遺産に登録されている名寺で、「苔寺」としても有名です。境内一面を美しいコケが覆っており、その種類はなんと120種以上とか。
3万5000平方メートルの回遊式庭園もあり、国の特別名勝や史跡にも指定されていますよ。


 
法善寺/大阪府

大阪市中央区難波にある「法善寺」には、なんとコケに覆われた水掛不動尊があります。このお寺は1945年に空襲で焼失しましたが、この水掛不動尊は焼け残りました。
なぜこんなにもコケに覆われているかというと、水をかけると商売が繁盛するといわれているため、水をかけてお願いする人が絶えず、コケが育つにはぴったりな環境になっているからなんだとか。


 
熊野古道/三重県、和歌山県、奈良県、大阪府

三重県、和歌山県、奈良県、大阪府に跨る「熊野古道」は、世界遺産にも登録されているほどの景勝地です。なかでも熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の「熊野三山」への参詣道には、いたるところにコケが生しています。


 
白谷雲水峡/鹿児島県

屋久島といえば大自然が誇る屋久杉で有名ですが、宮之浦川支流白谷川の渓谷である「白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)」も、知る人ぞ知る穴場景勝地として有名です。
屋久島は世界でも有数の雨の多い島であるため、いたるところにコケが生えており、その種類も600種に上ります。


 

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