新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

自民党のアキレス筋は壺議員と老害議員

2023年10月13日 13時21分54秒 | 岸田統一教会内閣

どうやら岸田文雄の「場当たり的」な政策の嘘っぱちに多くの国民が気付き始めているという証が明らかになった。
 
[内閣支持率、過去最低の26.3% 時事通信世論調査
 

■誰が26%も支持しているのか
物を買えば消費税
給料もらえば所得税
住めば住民税
車を持てば自動車税、自動車重量税
家を買えば固定資産税
遺産を引き継げば贈与税、相続税
まだ復興してないの? 復興特別所得税
よくわからない環境税
■社保や消費税、酒税など増税の一途を辿っているのも懸念していますが、農水産物の輸出額が過去最高額を年々更新しているのも気になります。
私達の生活は食べていくのも厳しいけれど、輸出って輸出すると国内での国産の供給が減るという事で、食べていくのもますます苦しくなるのかと懸念しています。
一体どんな国づくりをしたいのでしょうか。
子供達の未来に希望が持てるような国づくりをして頂きたいです。
過去の積み重ねが現在で、長期政権はやはり良くない事が分かりました。
マイナンバーどうこうよりも、ITが発達しているにも関わらず、選挙や国会でのやり取り、発信の仕方など改めるべきは国民ではないという事も理解できていない集団なのでしょうか。
納税者としてカネを払っているので、透明性は担保していただきたいです。
■物価高対策すると言いながらまたドル円150円が近づいてます。
既に小規模な第一次産業従事者、中小輸入業者、中小内需関連はこの円安物価高で限界なところも多く倒産も増えています。
倒産して大手が同じ物を供給するかもしれませんが確実に価格は上がります。
実質賃金も円安物価高を抑えればマイナス幅が小さくなるのは確実です。
庶民の生活が苦しい原因の大部分は円安です。岸田総理には少しは経団連や投資家等の金持ち以外の話も聞くようになってほしいところです。
■26.3%ですか。順調に下降しているようですが、この支持率でもまだ4人に1人が支持していることになります。庶民だからでしょうか、私の周りには支持するという人は見当たらないのですが。岸田政権は選挙が近そうだとなれば偽減税を訴え最も効果的な消費税減税には一言も触れない、根本的な庶民の苦しみには全く答えない。不景気の時は減税、好景気の時は増税っていうのは、小学生でも解ることだと思うんですが。国民を騙すためによく、将来の国民につけを残さないため、などと言いますがそんなもん、好景気のときにゆっくり返していけばいいんです。よしんば返さなくても、自国通貨建ての日本が国の借金でつぶれることはないのだから、いいかげん財務省の言いなりになるのはやめて、少しは国民と向き合ってください。
■私がデジタル庁の長官なら、まず24時間365日常設の世論調査リアルタイムモニターのサイトを作りますね。
隣の韓国ですら世論調査リアルタイムモニターなんかとっくにあるのに、日本はデジタル庁まで作っておきながら、未だ世論調査もデジタル投票すら実現できていません。
だいたいね、スマホのマイナカードリーダー機能を使うことで、一人一票での正確な調査ができますし、何よりそうした調査を運用してゆくことで、マイナカードシステムの安定性も練度も同時に向上するんですよ。
どのみち、次回の選挙では、自民党と公明党の大幅議席減は避けようがありません。


 
こんなにネットで厳しい、的確な批判があふれているようだが、自民党の支持率が30%を下回らなければ政権は安泰という今までの評価がある。
 
ネット民こぞって投票所に足を運べばまだ救いがあるのだが、国政選挙での投票率をせめて60%くらいになれば大きく政局が動くというものである。
 
昨年末までに旧統一協会の解散命令を出せる環境を作っておけばこんな低支持率にはなっていなかったかもしれない。
 
旧統一教会への解散命令 決定までの手続きは?なぜ時間かかりそう? 「民事の法令違反では初」が影響すること
 

          【東京新聞より】
 

岸田文雄首相の調査指示から1年、文部科学省は12日、高額献金被害が相次ぐ世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求を決めた。「法令違反」を理由にした過去の請求では、捜査当局が宗教団体幹部を立件した中で集めた証拠が支えとなったが、今回は異なる。民事訴訟の判決を中心に証拠集めに時間をかけた初めてのケースで、司法の審理が長期化する可能性がある。
◆今後の判断のポイントは「組織性」
 「170人を超える全国の被害者から被害状況を聞いてきた。実態が十分に明らかになった」。盛山正仁文科相は12日午後の臨時記者会見で、必要な証拠がそろったと胸を張った。
 東京地裁に提出する証拠は5000点。信者による献金の勧誘が「共通の手法」で行われたことを示す具体的な事例や、勧誘方法のマニュアルも含む。盛山文科相は「このような行為は旧統一教会の活動として行われていた」と強調した。
 膨大な証拠で文科省が目指すのは、教団の法令違反に「組織性」「悪質性」「継続性」があると示すことだ。このうち「組織性」が解散命令に至る判断を左右するポイントとみられる。
 文科省によると、元信者らが献金の強要や、正体を隠した勧誘を受けたとして起こした民事裁判で、教団の責任を認めた判決は32件。一審で請求が認められるなどした被害者は169人で、被害総額は22億円に上るという。
◆教団は「一部の信者グループによるもの」と反論
 全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)が把握する教団の責任を認めた確定判決や和解は1994〜2022年に30件。うち教団自体が損害を与えた「組織的不法行為」と認められたのは2件。残る28件は、教団が信者の違法行為の責任を負う「使用者責任」を認めている。文科省は元信者や全国弁連に聞き取りし「裁判になっていない被害」も掘り起こした。
 一方、教団は正体隠しの勧誘を含めた問題行為は、一部の信者グループなどによるもので、教団として関与しておらず、組織的ではないと反論している。
 旧統一教会を研究する北海道大の桜井義秀教授(宗教社会学)は裁判や聞き取りで指摘された教団の行為を「組織性がなければできない。組織的一体性に注目する必要がある」と話す。
◆地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教でも7カ月
 これまでに「法令違反」を理由に解散を命じられたのは、地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教と、霊視商法詐欺事件で立件された和歌山県の明覚みょうかく寺で、いずれも幹部らの刑事責任が認められた。命令確定にオウムが7カ月、明覚寺は3年かかった。
 今回の請求の審理は、まず東京地裁が非公開で進める。文科省と教団は書面で主張や証拠を提出し、裁判官が必要と判断すれば関係者を呼んで意見を聴く「審問」を実施。地裁が解散を命じても、教団が2週間以内に即時抗告すれば、東京高裁で改めて審理する。高裁が地裁判断を維持すれば、すぐに命令の効力が発生するのが他の裁判と違う。
 ベテラン裁判官は「刑事事件の対象は極めて悪質な犯罪で、裁判の証拠は捜査機関が集めていて、精度が高い。当事者間の争いの民事裁判だと、証拠の信用性を吟味する必要があり、時間がかかる」と証拠の質の違いに触れ、審理の行方の不透明感をにじませた。
 1997〜98年に文化庁宗務課長を務めた前川喜平・元文科次官も「地裁が解散命令を出すとすれば、それまでに1年、高裁や最高裁まで争えば3年くらいはかかるのではないか」と、長期化は避けられないとの見方を示した。


 
自民党内の旧統一協会との「濃厚接触者」と指摘されている「壺議員」は何を言っているのか。
 
自民・萩生田氏「思い至らず反省」 旧統一教会解散命令請求で
  

自民党の萩生田光一政調会長は12日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散請求命令について「私自身も、党のガバナンスコードに従い、当該宗教法人と関係を断ち、適切な政治活動を心がけているところであり、今後もさらにコンプライアンスの順守に努めていく」とするコメントを事務所を通じて発表した。
自身と旧統一教会との関係については「当初から、世界平和女性連合の会員との付き合いは認めており、活動に一定の理解をし、応援してきたが、旧統一教会との関連性までは当時は曖昧な認識であったことは否定できず、いまだに苦しんでいる人がいる点、国会議員として影響を及ぼす可能性がある点に思いが至らなかったことを、率直に反省を申し上げてきた」と説明した。
その上で、「週刊誌や情報番組で報じられている『青年部のバーベキュー大会に出ていた』『水曜日の青年部の会合で説教していた』『毎月2回の礼拝に出ていた』『一緒に日本を神様の国にしましょうと発言した』などについては事実と異なり、当初から一貫して否定している」と記した。


 

 
こんな壺議員が自民党内の要職にいること自体が、党のガバナンスコードのいい加減さを表している。
 
獅子身中の虫は壺議員だけではなく、「耐用年数」をはるかに経過した老害議員の存在のほうが問題であろう。
 
『公明党ガン』発言は失言ではなく“作戦の一環”だった...『ローゼン閣下』こと麻生太郎が「自民党内部」に仕掛ける「最後の戦争」
 

■内心ブチギレているはずの岸田首相
「年内は解散すべきじゃねーだろうな」
麻生太郎副総裁は、解散をしようとはやる岸田文雄首相にこう諭したという。9月27日昼、紀尾井町・ホテルニューオータニの日本料理店「千羽鶴」に、岸田、麻生、茂木敏充幹事長、松野博一官房長官の4人が集まった。10月中に取りまとめる経済対策や臨時国会の日程について話し合ったと報じられているが、話題の中心はもっぱら解散の時期についてだった。
「首相の大権」である解散に口を挟む麻生の振る舞いに、岸田は内心いきり立っていたはずだ。
(舐めるなよ、この老いぼれが!)
'09年、麻生太郎内閣が解散の時期を逃したため、自民は大敗した。あの時の苦しさを知っている岸田には「お前の言うことなんて聞けるか!」という気持ちがあっただろう。
しかし、そんなことは口が裂けても言えない。岸田派は党内第4派閥に留まる。第2派閥の麻生派の支えなくして岸田政権は立ち行かない。岸田は唇を嚙みしめ、麻生の忠告を聞くしかなかった。
■河野太郎も「ローゼン閣下」に最敬礼...
遡ること9月20日、麻生は83歳の誕生日を迎えた。衆議院第一議員会館3階の角にある麻生事務所には、麻生派の議員や番記者たちが次々と祝いに訪れた。
「麻生派の河野太郎も最敬礼で事務所へ入っていきました」(麻生派記者)
党のホープも「閣下」の前では跪くばかり。そう、麻生は支持者である一部の若者たちから「ローゼン閣下」という愛称で親しまれている。首相時代、羽田空港の売店で、人気の少女漫画『ローゼンメイデン』の単行本を手に取っていたとの目撃談がネット上で話題となり広まった。
『ローゼンメイデン』は、主人公の少年が、美少女の人形を操って戦うバトルアクション漫画である。政界にいられる残り時間が限られてきた麻生も同様に、岸田という「メガネ人形」を使い、最後の戦争を仕掛けようとしているのだ。
■「公明党ガン」発言
自分なき後も麻生帝国を維持するために勝負に出なければ—その手始めが、波紋を呼んだ「公明党ガン」発言だった。
「9月24日、地元・福岡での講演で、昨年末の安保関連3文書の閣議決定をめぐって、山口那津男代表や北側一雄副代表ら公明党幹部を名指しして『一番動かなかったガンだった』と批判しました」(全国紙政治部記者)
官邸にいた岸田は、この騒動を聞きつけ、のんきに笑っていたという。
「また麻生さんが失言しちゃったよ」
しかし、これは「失言」ではない。麻生はわざと言ったのだ。元朝日新聞政治部記者の鮫島浩氏が解説する。
「公明党と太いパイプを持つ菅義偉前首相や二階俊博元幹事長など非主流派への宣戦布告ですよ。麻生さんは配下の茂木さんと、国民民主党との連立を模索している。『公明なんていつでも切れる』と牽制したんです」
菅—二階はことあるごとに公明党を動かし、岸田—麻生—茂木の三頭政治を揺さぶってきた。
「東京の選挙区調整で自公が対立すると、公明党はその責任をすべて茂木さんにおっかぶせて幹事長交代を迫った。代わりに菅・二階両氏と関係の近い森山裕氏の幹事長起用を期待しました」(同)



 
さらに続きがある。
 
『上川陽子は初の女性首相になれる逸材】と持ち上げる「ある企み」..『「麻生太郎の終活」という「最終戦争」が始まった!
 

■日本初の女性首相になれる逸材
茂木は「ポスト岸田」への野心を隠さないから危険だ—岸田の心はいっとき、「森山幹事長」に傾いていた。しかし茂木を評価する麻生がすかさず、この芽を摘んだ。こう岸田を口説いたという。
「茂木は次の総裁選に出ないから安心しな」
一方で茂木に囁く。
「次の次はおまえだから」
これでしばらく安泰だ。万一、岸田がコケたら茂木がいる。でもそれだけでは心もとないから、さらに「人形」を送り込む。
「今回の内閣改造で岸田を説得して、上川陽子を外務大臣に押し込んだ。麻生は上川のことを『日本初の女性首相になれる逸材』と持ち上げている。
一方、前外相で将来の総理候補である林芳正のバックには岸田派のドンである古賀誠がいる。麻生にとって古賀は地元・福岡の地盤でしのぎを削ってきた因縁の相手。上川の強引な起用は、林の総理への道を阻む意味もあった」(政治評論家)
地方創生担当大臣に、二階派の自見英子を押し込んだのも麻生だが、これにも狙いがある。
「自見は北九州が地盤で、麻生と関係が深い。自見を抜擢することで、力があるところを見せたかった
んだろう。福岡政界で主権を争っている二階派の武田良太に対しても一泡吹かせたわけだ」(自民党中堅議員)
■最後だし好きにやるか
まるで遺言状を書くように、「あれは残せ、あれは捨てろ」と次々に指示を出していく。これは老い先短くなった麻生太郎の「政界終活」なのだ。
「麻生さんが長男の将豊さん(38歳)にバトンタッチをするのは既定路線。しかし、将豊さんは日本青年会議所の会頭を務めており、その任期が今年いっぱい残っている。麻生さんが年内の解散を避けたいのもスムーズに地盤を『相続』するためです。
しかし、麻生派は麻生さんの個人派閥の側面が強いので、麻生さんがいなくなったら空中分解する可能性がある。だから強権を振るって、今のうちに地ならしをしている」(別の自民党中堅議員)
■自民党、いや日本はオレのものだ!
吉田茂を祖父に持つ麻生には、「自民党はオレのものだ。いや自民党が作ってきた日本もオレのものだ!」という自負がある。エスタブリッシュメントである「オレ様」に傅く者は味方だが、歯向かう輩は敵だ。
麻生は若かりし頃、テレビの取材にこう語っている。
「国会議員として日本の方向を間違えずにやったのが、あの男だったと歴史に残ってくれさえすればええな」
しかし、若き日の熱い想いはどこへやら。今は政界を去った後も、どれだけ自分が力を持てるかを考えることにしか頭が向いていない。
麻生は83歳になった今も毎朝、SPを従えて自宅の周りを散歩する。
「いまだにバーベルを使って筋トレしているらしい」(麻生派記者)
引退してもしばらくは息子の面倒はオレが見る。手駒となる人形を動かすには、体力がいるからな—そんな独り言さえ聞こえてきそうだ。閣下の生前葬はまだ始まったばかりだ。

     
 
そもそも「終活」はひっそりとやるものなのだが、「吉田茂を祖父に持つ麻生には、「自民党はオレのものだ。いや自民党が作ってきた日本もオレのものだ!」という自負」だけしかなく、ましてや「国会議員として日本の方向を間違えずにやったのが、あの男だったと歴史に残ってくれさえすればええな」と言いながら、安倍晋三の最初の政権投げ出しから、福田首相となり1年後には麻生太郎首相となったのだが、結局首相としての「解散権」を封じられ、追い込まれての総選挙では、当時の民主党に「歴史的な政権交代」をされ、しばらく自民党を下野させた張本人が「アホ太郎」という歴史だけは厳然と残っている。
 
老害をまき散らす前にやはり老兵は早く去るべきであろう、とオジサンは思う。      
    

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