新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

昨年度のベストマザー賞が泣く三浦瑠璃

2022年09月06日 11時40分17秒 | 安倍晋三国葬

日増しに国内では「安倍国葬反対」の声が大きくなっているが、国内在住の海外特派員も本国に日本国内事情が伝えられていることは
想像するに難くない。
 
それは、日本政府が海外首脳あてに国葬参加要請したにも関わらず、約束の期限の8月中旬を過ぎても返事がないという。
 
安倍氏国葬は参列希望殺到どころか…〆切り過ぎても「諸外国から返事が来ない」と外務省困惑」 
   

“ビッグネーム"は軒並み不参加──。
 9月27日に行われる安倍元首相の国葬は、米国のバイデン大統領、フランスのマクロン大統領に続き、訪日を検討中と伝えられていたドイツのメルケル前首相も参列を見送ることが分かった。
 ドイツからは、メルケル氏に代わってウルフ元大統領が出席する予定だ。日本での知名度は低いが、2010年から連邦大統領を務めた。翌年には汚職が発覚、その事実を報道しないようメディアに圧力をかけたことも分かり、批判を浴びた人物だ。当局が捜査を本格化したのに伴い、12年に辞任。親日家だというが、なかなかの人選だ。
 それだけではない。立憲民主党など野党が2日に行った安倍氏の国葬に関する合同ヒアリングで、外務省から驚くような発言があった。
 政府は国葬費用として、すでに今年度予算の一般予備費から2億4940万円の支出を閣議決定している。これに加えて警備費や海外からの要人対応の費用など総額いくらになる見込みなのかという野党の質問に対し、外務省の担当者はこう答えた。
「外務省が担当するのは外国から来る要人の接遇経費ですが、現時点でまだ多くの国から返事を頂いていない。そういう国に対して返事の刈り取りを進めている」
「各国・地域には8月中旬をメドに回答していただきたいと伝えています。とにかく早く教えて欲しいということで、働きかけを続けています」
■“弔問外交"も期待外れ
 岸田首相は国葬を決めた理由のひとつとして「安倍元首相に対する諸外国の弔意と敬意」を挙げている。31日の会見でも「諸外国から多数の参列希望が寄せられている。国として礼節をもって応える必要がある」と言っていた。
 ところが実際は、多数の参列希望どころか、8月中旬の締め切りを大幅に過ぎて9月になっても多くの国から返事がないというのだ。
「G7で一番長く一緒だったメルケル前首相まで来ないのには驚きました。諸外国首脳は、弔意は示しても、国葬にわざわざ行く価値はないと判断したのでしょう。海外の対応はシビアで、安倍元首相が日本の地位を高めたと言うけれど、残念ながら、これが国際社会における実力ということです。あのような亡くなり方をしたこともあり、日本の警備に対する不信感もあるのかもしれません。テロ対策を考えたら、各国とも首脳の参列はなるべく避けたいはずです。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)のようなカルトとつながっていたことも、忌避される要因のひとつと考えられる。名だたる国家首脳の参列が見込めない以上、国葬で大々的に追悼して敬意を示すつもりが、かえって故人に恥をかかせることになりかねません」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)
 国葬に対する国民の反対が多いなか、唯一のよりどころだった「弔問外交」も期待外れ。これでは何のための国葬かと、ますます批判の声が高まりそうだ。

 


たしかに、以下の指摘はもっともである。
 
「元職のヒラ議員のためにいちいち政府要人が弔問してたら、いくら時間があっても足りないよ。😅
「弔問外交 」とか言ってる人たち、国連加盟国がいくつあって、それらのヒラ議員が何人いるのか、知らないんじゃないか?🙄」
 
「皆行きたくないんだよ。安倍カルト葬なんか。
だから相手の動向を観て、様子見なんだろう。
ゴルバチョフほども偉大でもない、手かざし宗教の信者を
なんで、弔問しなきゃイケないの。
五輪イベントには、見返りがあるけんど、アベ黒葬には何の見返りもない。めんどくさいだけ。」
  
「国葬にすべき理由の一つとしてとして安倍晋三の長期政権があるとするが、日本の首相は大統領制とは異なり、公選制に非ず、多数議員を抱えた政党の総裁が首班指名選挙に出ることで、派閥間の軋轢はあれど、あくまでも身内である党内の賛成多数により首相の座に就き二期に亘ったというだけのことであろう。
 
大統領制の如く一般国民に首相の選挙権がある訳ではないので日本国民が長期政権を望み首相としての任務を託したものではない。
 
したがって勝手に党内で総裁を二期やったから功績だというだけの自民党の自画自賛に過ぎず、党が長期政権として国葬の理由にする方がおかしい。
 
総理大臣を選ぶ投票権もない議院内閣制の一般国民の存在を承知で、党内の独断による決定に過ぎない二期継続を、長期政権だったからとの理由を以て丼勘定で公金を使い死亡時には既に一般議員であった者の国を挙げての葬儀の強行は許されない。
 
そもそも葬儀は故人を偲ぶための密やかな儀式であり、偲ぶか否かも故人との関係から鑑みたあくまでも内心の表明で、顔は知っているが良く分からない人を追悼することは有り得ない。結婚式ならば式場が公開であれば祝ってやろうと拍手の一つもするかも知れないが、葬儀の場合ちょっと行って拝んでやろうという類のものではない。
 
あくまでも交友のあった者が故人の冥福や成仏を願うのが葬儀である。安部氏を知らない国民がいない筈だと思うのは党の思い上がりと言っても過言ではなかろう。しかも安倍晋三は総理大臣だったが死亡時は一般議員であるから、総理を選ぶ投票権も無く、かつ、総理大臣時に「あんな人たちには負けられない」とまで言われた有権者としての怒りは別としても、支持者ではない国民全員が一般議員に対し公金を以て弔慰金を払う形にするのは到底ムリな話である。」
 
この週末にはテレビメディアにはかつての「アベシンパ」たちが、声高に「国葬」を支持したり、統一教会問題を早く終わらせようと必死になっている。
 
そんな輩は偶然ではなく当然、安倍晋三による「桜を見る会」には招待されていた連中であった。
 

 
昨日の日曜日には、 「パックン『統一教会の問題はもういい』安倍元首相の国葬ゲキ推し TVタックルで激論」 という輩も現れた。
 
お笑い芸人のパックンことパトリック・ハーランが4日、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」に出演。反対意見も多い安倍晋三元首相の国葬について、「(今回やらなければ)いつやるの」と強力に賛成した。
 国葬は27日に東京・日本武道館で営まれる。パックンは「国葬は安倍さんのためにやらなければ誰のためにやるのか。W学園問題(森友・加計)など解決されてない問題をそのままにしてしまったのはみっともないと思います。でも憲政史上最長の政権をなした総理大臣が暗殺された後に国葬やらないんだったら、いつやるんだろうと思います」と力説した。
 モデルのトリンドル玲奈が意見を求められ、「原因があるわけで、そこは解明してもらわないと、どういうふうにとらえたらいいか分からない」と首をひねると、パックンは「原因?」と質問。トリンドルは「原因というか、統一教会との関わりだったりとか、テロが起こった原因があるわけじゃないですか」と応答した。
 パックンは「統一教会が犯人側じゃないからね。みんなこんがらがっているのが違和感があります」とバッサリ。「暗殺したのは統一教会の人間じゃなくて、反統一教会の人間です。我々がここで統一教会をたたきっぱなしにしていると、逆に犯人が喜んでいるじゃないですか」と指摘した。
 アルピニストの野口健氏も「そう!」と同調。「(容疑者の)彼がいま、テレビを見られる状況だとしたら、留置所の中でニヤッと笑っているはず。彼は『安倍は敵ではない』と言っている」と話した。
 太田昌克共同通信編集委員が割って入り「岸田総理は(統一教会と)どこまで癒着したら公職を退かなきゃいけないのか、レッドラインをまったく示さない。それでは国民は納得しないし、国葬と言われても、支持は高まらない」とコメント。
 それに対してはパックンは「総理の判断が間違ったとしたら、次の選挙で自民党を負けさせればいい。それが民主主義の自浄作用」と反論。「統一教会問題はもういいんじゃないかなと思う。10何年前に社会問題を起こした組織の、あとつぎの葬式に電報を送ったということだけど、これはやっちゃいけないというルールはない。過去に問題があった組織と付き合っちゃいけないという党のルールはない。これから付き合っちゃいけないというのは、政策の議論として賛成しますけど」と言葉を強め「今まで接点をもった議員さんは責めないで、これからの対策はどうしましょうかという総論なら話は分かる」と話した。

 
さらに、「パックンさんと本山勝寛さん-統一教会に搾取された貧困家庭の問題」によれば、「お笑いタレント」枠ではなく、「良識的なコメンテーター」枠で活躍中らしいのだが、4年前のあの「桜を見る会」にも招待されている。
 

 
「桜を見る会」というのは、事実上、安倍晋三による国費を使った支援者に対する利益供与であり、芸能人らの懐柔手段になっているというので、激しく糾弾されて取りやめになってしまった行事であり、招待者は十分に「懐柔」されていた。
 
そして最後に登場するのが、「DD論者」(どっちもどっちうんぬん)の自称国際政治学者の三浦瑠璃である。
 
三浦瑠麗が“統一教会エクストリーム擁護"で大炎上。壺サーの姫lullyに誤算、韓国カルトと仲良し『日本の保守』が抱える矛盾とは?
 
3日深夜放送のテレビ朝日系「朝まで生テレビ」に出演した国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が、旧統一教会を「パチンコや競馬や酒と同じ」などと“エクストリーム擁護"して大炎上している。さらに安倍元首相の国葬に関しても「戦争で自衛官が亡くなっても国葬できないのか?」などと、これまた独特な“論点ずらし"をおこなって国葬を強く支持した。「踏み絵には屈しない」とどっちつかずの発言で統一教会との関係をはっきりさせていない三浦氏だが、これらの言動が「壺サーの姫」などと呼ばれてしまう理由であることに気づいているのだろうか……。
■朝まで生テレビでも統一擁護、国葬賛成を押し通す
3日の「朝生」は、「激論!ドーする?!岸田政権~国葬と政治不信~」と題して、安倍元首相の国葬の是非と、統一教会と政治との癒着問題が討論された。
その番組内で三浦氏は、統一教会による霊感商法によって家庭崩壊に陥った被害者家族のことを、
「パチンコや競馬や酒も合法的に家庭を壊したりするので、実質、統一教会と同じようなものです」
などと、ギャンブル依存やアルコール依存と統一教会の霊感商法を同一視して、モロに統一教会の今までの所業を擁護するという荒技に出た。

このムリヤリな擁護に、ネット民は総ツッコミ状態。「統一教会を擁護するにしても、さすがに無理があるだろ」「合法的という言葉のチョイスがサラッと出てくる時点で統一教会がいかがわしい集団だと内心では理解している証拠」などさまざまな意見が投稿されている。
ひとつ前の議題だった「安倍元首相の国葬問題」についても、
「戦争で自衛官が亡くなっても国葬できないのか?」
と、またも強引に戦死した自衛官と統一教会信者の家族に撃たれた安倍元首相を同一視。「強力なファンから出てきた“国葬にすべき"という意見を否定する根拠は?」と、逆に国葬にしない理由がないと主張し始める始末。
国葬に反対する声を「(投入される税金の)金額よりも『特別扱い』に対する反感」だと持論を展開した。
まるで統一教会と生前の安倍元首相との疑惑が何もなかったかのような発言の数々に、有識者からも反発の声が上がっている。
「障がいは前世からの罪」養護学校の保護者に近づき勧誘する統一教会信者
まるで、かつてのナチスドイツのような優生思想を持ち、それを利用して勧誘活動をおこなっていたのが、統一教会である。
母親が統一教会に勧誘されたというある女性の告白によると、障がいを持つ姉妹が通っていた養護学校の近くにたむろって勧誘活動をおこなっていた統一教会信者について回想。信者たちは「障がいは前世からの罪だ」「障がいを持って生まれたことは、前世で悪い行いをしたその罪が現世に現れてしまっている証拠」などと言って、女性の母親を勧誘していたという。
統一教会の信者たちは、意図的に養護学校の保護者たちをターゲットにしていたということである。
アダム・韓国にエバ・日本が金を貢がされることを黙認する保守派たち
そんな恐ろしい勧誘活動をおこなっている統一教会の教義では、韓国が「アダム国」、日本が「エバ国」となっており、「エバ」の日本はひたすらアダムである韓国に仕え、金銭を貢がなければならないことになっているという。
普段は韓国に対してヘイトとも言うべき発言を繰り返している保守派の論客たちは、こんな教義を持つカルト団体をなぜ擁護し続けるのだろうか?そして、安倍元首相をはじめ、自民党の多くの議員たちが統一教会と関係を持っていたことが明らかになった今、なぜ大きな声をあげないのだろうか? 彼らの行動や言動には「大きな矛盾」を感じざるを得ない。ここまで擁護し続ける保守派の論客たちには、隠さなければならない事実でもあるのだろうか?
・・・中略・・・
■保守派が分裂?須田慎一郎氏vs門田隆将氏の「統一バトル」勃発
しかし、同じ保守派の論客の中でも、統一教会をめぐって意見が分かれ始めているようだ。
4日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」で、三浦氏と同じ保守派の論客として知られる門田隆将氏(64)と須田慎一郎氏(61)が、統一教会と安倍元首相との関係について議論したのだが、この日はいつもと様子が違っていた。安倍氏や統一教会を擁護するかのような門田氏の発言に、須田氏が「何で統一教会を擁護するの! 何擁護してんだよ!」と語気を強めてブチぎれたのだ。
安倍シンパで知られる保守派の論客たちは、統一教会に対して擁護するかダンマリを決め込むかのどちらかであることが多いのだが、須田氏のように真っ向から反対意見をぶつけるのは珍しいケースだ。保守派の中でも、統一教会から何らかの便宜をはかってもらっていた者と「真の保守」である者とで、考え方に隔たりが出てきているのかもしれない。どちらがどちらであるのかは、いずれ近いうちに判明するだろう。
■なぜ大物扱い?三浦氏の知性に疑問の声も
すっかり統一教会擁護派の急先鋒として認知されている三浦瑠麗氏。ネット界隈で三浦氏は「壺サーの姫」などという不名誉なあだ名で呼ばれている。オタクサークルの紅一点で男子たちから持ち上げられるのが「オタサーの姫」なら、壺(統一教会)擁護の綺麗どころとしてヨイショされている三浦氏が「壺サーの姫」と名付けられるのも当然だろう。
彼女の論理も、まどろっこしい言い回しばかりで、なにか意味ありげな事を言っていそうで、結局は何が言いたいのかサッパリ分からない。それは「何か言いたけど、何も言っていない」進次郎構文よりもタチが悪いことは明白である。自分を批判した人には反撃することを忘れず「あなたは分かってませんね。私の方が賢いわよ」と暗に言っているかのようだ。
「大喪の礼」を「たいそうの礼」と読めず「たいものれい」と読んだ彼女の知性は、いったいどのくらいのレベルなのだろうか。
かつて、女子生徒の体操服に使われた「ブルマ」に怒りを示しながら、椅子に座ったときにいつも膝から下が見えやすいように足を組む彼女の姿勢や服装も矛盾を孕んでいる。

時の権力者から贔屓にされたことで、現在のポジションについたと言われている、三浦瑠麗氏。常にテレビ番組で「大物扱い」されてきた彼女だが、引き上げてくれた当の人物が亡くなった今、今後のポジションを維持するためには「大喪の礼」くらいは読めるようにしておくべきだろう。


 
 
 
ネット民たちの批判や非難や怒りはもっともなのだが、昨年は「第13回ベストマザー賞 報道内容」 で7人の受賞者の一人に選ばれていた三浦瑠璃。
 
多くの国民が違和感を持ったのだが、「子育てしながら働く女性」らしいが、選考基準が「新聞・雑誌媒体」、「WEB 露出調査」などから選考したらしい。
 
したがってテレビメディアでまともな発言よりは少々過激な発言のほうがメディアに取り上げられる頻度が増すことは言うまでもない。
 
三浦瑠璃がそこまで計算し尽くしての言動ならば徹底的に叩かなくてはならないが、小学生の2人の娘がネット上での母親の評判を知ったらどう思うのか聞きたいものである、とオジサンは思う。   
 
 

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