新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

選挙妨害の不埒なヤツには実刑を!

2024年12月23日 11時40分34秒 | 環境破壊

数か月前から過去数年間にわたり交流のあった演劇関係者からの公演の案内が途絶えていた。
 
その頃は持病の腰の悪化がありわざわざ国立劇場まで行くことが困難なのでさほど気にはしなかった。
 
しばらくして国立劇場は老朽化のため立て直すというニュースを見て公演ができない理由が判明したのだが、どうやら建て替えということには裏事情があったらしい。
 
今度は「国立劇場」 建て替えという邪悪な目論見


見るからに重厚な建造物だ。傷んでいるようすは欠片もなかった。=22日、都内 撮影:田中龍作=
 
この国の政治家は環境破壊、景観破壊のテロリストなのか。
旧国立競技場、秩父宮ラグビー場のように建て替える必要がない施設を、老朽化を口実に建て替える。莫大で無駄な費用がかかるばかりか、周囲の環境と景観が破壊される。神宮外苑が典型例だ。
テロリストたちは環境、景観に加えて伝統文化まで破壊しようとしている。国立劇場の建て替えである。
奈良東大寺の正倉院を模した落ち着いたデザインの国立劇場。日本の伝統芸能を披露する専用施設にふさわしい。1966年竣工。躯体は傷んでおらず、改修で十分対応できる。
にもかかわらず、国はホテルや商業施設を入れた高層ビルに建て替える方針だ。見切り発車で建て替えるべく昨年10月に休館(事実上の閉館)した。
建て替えはPFI方式で民間の資金を募るはずだったが、2度にわたる入札は1社も応じなかった。円安による資材高騰などが原因だった。
政治家たちの邪悪な目論見は宙に浮いたのである。
 

2023年10月末からの休館(事実上の閉館)を知らせる貼り紙。=22日、国立劇場 撮影:田中龍作=
東京にあっては珍しく空が広い皇居周辺の景観に配慮し、現在の国立劇場は周りの木立にすっぽりと隠れるように慎み深く存在している。それは伝統芸能の重みさえ感じさせる。
国立劇場は商業ベースに乗りにくい歌舞伎の通し狂言、復刻版、新作などを積極的に上演して来た。
それだけではなく、雅楽、声明(しょうみょう)、舞踊など頻繁にふれることが難しいジャンルをも扱う。小劇場では定期的に文楽が見られる劇場として、また演芸場では落語や浪曲を始めとする寄席演芸が毎月多彩なプログラムを提供してきた。
こうした伝統文化の発表の場が、再開の目処もないまま失われかねない危機に瀕している。演者らを置き去りにしたまま建て替え問題が放置されているのだ。
 

国立劇場の外観をチェックする市民たち。=22日、都内 撮影:田中龍作=

 
この国の政治家は単なる「景観破壊のテロリスト」だけではなく。「戦争体制構築」を狙っているのではと喝破した人がいる。
 
本澤二郎の「日本の風景」(5382)
 
<国民が反対するマイナンバー=戦争体制構築か>
無知な日本人の代表を自負する凡人ジャーナリストは、いち早くマイナンバーを申請した。友人弁護士が面食らって大反対。やむなく申請を取り消したのだが、確かに国民が大反対している理由も理解できる。
昨夜も病院通いの元自民党秘書が「いま大病院が大混乱。患者の大半がマイナンバー保険証を持っていない、持っていても使わないため、治療費の支払いに病院側もものすごいエネルギーを使って処理している。病院で病気を移される。河野馬鹿太郎に怒りを覚える」と電話してきた。
戦争体制構築は、ロシア・ウクライナ戦争が見事に映し出しているではないか。
<莫大な血税投入のマイナ保険証の裏事情と河野太郎の野望>
マイナ保険証は不要である。それでも石破になっても「やる」と意固地になって突進している。彼は「軍事オタク」の武器弾薬好きの政治屋。防衛・外交・デジタルの閣僚経験の河野の素顔からも「戦争体制構築」が推認できるだろう。
最近は、ロシアやウクライナの若者や高齢男性までが海外に逃亡している。当たり前だ。誰だって「死にたくない」。兵士になれば7割から8割の確率で死ぬ。やくざ暴力団でも命がほしい。
日本の軍事・防衛当局の官僚は、戦前の国家神道と赤紙で、ヒロヒトの死の戦場に狩り出した。若者は犬猫扱いにされ、死んで「靖国」に合祀された。その数300万人。これほどの戦争体制は他国では見られない。
戦前を引きずる極右の自公政府のもとで、同じような戦争体制を構築しようとする。その先頭に立ったのは河野太郎に違いない。反戦平和の善良な国民は、河野のテレビ映像に顔をしかめる。最近では一番の嫌われ者だ。

<徹底した監視・逃げ防止の軍事作戦か>
「2万円だすからマイナンバーカードを申請しろ」に貧困家庭が応じた。筆者は2万円の人参にぶら下がりたかったけれども、歯を食いしばって屈しなかった。
河野一郎・洋平に続く3代目は、そこまでして首相の座にこだわっているのか?石破を見ろ、満足に睡眠をとることもできない。この30年の日本国首相で歴史に残るような政治家は一人でもいるだろうか。
安倍の時代から「改憲軍拡」が露骨に始まった。NHKは安倍好みの女記者を20年も侍らせて宣伝し、とどのつまりは「台湾戦争」を合唱した。それを岸田が引き継いで、安保3文書と43兆円の戦争準備に突進している。そのための「戦争要員確保計画」に違いないと専門家は指摘している。
<渡辺の悪魔の誘いを蹴飛ばした宮澤喜一>
他方で、渡辺恒雄の「改憲と原発推進を約束すれば、読売グループは政府を支援する」という悪魔の誘いをしていたのだが、断ったのは護憲リベラルの宮澤喜一くらいだ。それにしても言論を武器にして政府を手玉に取った渡辺は、日本の歴史上初めての悪党・悪魔である。平和軍縮派の戦闘的リベラリスト・宇都宮徳馬は、左翼から右翼に転向したツネを許さなかった。この悪魔から逃げまくった日本共産党も、その一味だった可能性?を否定できない。
<読売・NHK監視を怠るな>
昨日YouTubeで、自国民を収容所にいれ、多くの政治犯を惨殺したスターリンの実録映像をみながら、独裁者の恐ろしさを改めて認識したが、言論を手にすれば恐怖の独裁者はどこにでも出てくる。河野太郎は安倍レベルに違いない。主権者は政府監視の前に、言論監視をおろそかにしてはならない。特に読売・NHKに油断してはならない!
2024年12月22日記(茅野村の仙人・日本記者クラブ会員)


 
「NHKに油断してはならない」ことは大切なのだが、「NHKから国民を守る党」を掲げながら、国民を守るどころか犯罪まがいの言動をしている輩が兵庫県警から事情聴取をされながらも期待した逮捕に至らなかったらしくこれでコヤツは年内は娑婆ってことになった。
 
立花孝志氏を任意聴取、兵庫県警 百条委員長名誉毀損疑い
 
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書を巡る県議会調査特別委員会(百条委員会)の奥谷謙一委員長が、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に虚偽情報を交流サイト(SNS)に投稿されたとして名誉毀損の疑いで告訴した問題で、県警は22日、立花氏に任意で事情を聴いた。
 立花氏は聴取後、名誉毀損に関して自らの正当性を主張する陳述書を県警に提出すると記者団や支援者らに明らかにした。聴取では知事選に出馬表明した10月24日以降を時系列で説明したという。
 捜査関係者によると選挙期間中の11月3日、奥谷氏の自宅兼事務所前で立花氏が街頭演説で「出てこい奥谷」「あまり脅しても、奥谷さんが自死されても困るからこれくらいにしておく」と発言したなどとして、脅迫と威力業務妨害の容疑で奥谷氏が提出した被害届も既に受理された。立花氏はこれらに関しても聴取を受けたという。
 奥谷氏の告訴状によると立花氏に「奥谷氏は悪人」とする虚偽情報をSNSやユーチューブで流され、誹謗中傷が相次いで社会的名誉が損なわれたとしている。

 








 
法の網をかいくぐって違法行為を続ける執行猶予中の確信犯なので、年明けにも立件されれ実刑判決が出れば執行猶予が取り消され実刑の可能性も出てきたのではないだろうか、とオジサンは思う。  
  

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