昨日は、「そろそろ戻りたいコロナ禍と維新以前に」とのタイトルで「経済保守の維新」が蔓延っている大阪の実情を紹介したが、東京では、山本太郎が「【自民党よりも、 より悪質なのが維新】選択肢としては絶対に入れないでいただきたい。この国を切り売りする、そういう勢力がこの国で跋扈している」と痛烈に維新批判をしていた。
【自民党よりも、
— #比例はれいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利! (@yamamototaro0) October 28, 2021
より悪質なのが維新】
選択肢としては絶対に入れないでいただきたい。
この国を切り売りする、そういう勢力がこの国で跋扈している。
血が通ってないんですよ、今の政治には。
れいわの政策⇒https://t.co/R2UM1YFXeO#衆院選 #自民か維新かそれ以外か #比例はれいわ(スタッフ) pic.twitter.com/6igcP84jyR
ところで、アベスガ内閣で「副総理兼財務相」に居座っていたアホ太郎こと麻生太郎が、自民党の副総裁として、各地で遊説しているのだが、あいかわらず「無知で無恥」の老人の醜態をさらけ出し、連日オウンゴールの勢いである。
いやはや、何度聞いてもひどい。 https://t.co/09Ga1c8oz3
— Shoko Egawa (@amneris84) October 27, 2021
北海道で、北海道米と生産者の努力を嘲ったばかりの麻生副総裁が、昨日はわざわざ盛岡市に来て、「岩手県は、昔は日本のチベットと言われていた」と発言。なぜいつも上から目線で人を馬鹿にするのか。岩手県民のこれまでの努力を明らかに愚弄している。人を思いやらない政治には思い知らせるしかない。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) October 29, 2021
岩手県といえば、 4年前の総選挙の時に、失言王の自民党議員からこんなトンデモ発言があったことを思い出す。
「自民・丸山和也『脳がおかしい』発言報道に小沢一郎側『岩手県の全有権者を愚弄』と激怒」
どうやら自民党にとっては岩手県というよりも、「小沢王国」に激しい怨念が消えないのかもしれない。
いずれにしても大手メディアの選挙予測報道とは裏腹に自民党内には危機感が大きいのだろう。
そんな情勢からなのか、自民党の極めて閉鎖的な総裁選では連日連夜、「騒祭戦」報道に余念がなかったメディアが、「政権選択」の総選挙に関する報道が極めて少ないと多くの指摘が上がっていた。
なんか盛り上がってないなあと感じる #衆院選 。調査会社に依頼して、公示前後のテレビの放送時間を調べたら、自民党総裁選の告示前後のほうが1.7倍も多かったという結果が出ました。
— 佐藤卓史 (@tasatotakashi) October 28, 2021
なぜそんなことになるのか、放送班総出で取材しました。https://t.co/R1crxyVLOM #2021衆院選
1億562万人の有権者に投票権がある衆院選よりも、有権者数の0.01%にすぎない110万人の自民党員にしか投票権がない総裁選の方に多くの時間を割いて手厚く報じるテレビ。とてつもない歪みはテレビの病だ。 https://t.co/VbWOUlFu79
— 五百旗頭幸男 (@yukioiokibe) October 29, 2021
さて、今朝のスポーツ紙のコラムがこんなことを書いていた。
「【政界地獄耳】選挙に負けたら安倍・菅政権のせい?」
★日曜日には衆院選挙の投開票が行われる。国民の中には安倍・菅政治への思いや怒り、コロナ禍で生活や環境が激変したことへの「元の生活に戻るかどうか」とした期待と不安も選挙の争点として見え隠れしただろう。「自分の一票で政治や生活が変わるはずがない」という心理が働くのは政治が国民のためや正義につながるというイメージが社会に定着していないからだ。政治のニュースはベテラン議員が若い議員の声を無視して押し通す話や、超法規的にものをまとめるシーン、野党が強硬に委員長のマイクを奪おうとする「強行採決反対」のシーンがよみがえるからかも知れない。 ★また、野党はなんでも反対するという思い込み。今年6月までの今国会での立憲民主党の政府提案の法案賛成率はおよそ70%。ことにコロナ禍で国民生活に可及的に通すべき法案はいくつかの修正を加えて野党の賛成でスピード可決している。ところが官邸だけで決めた出来の悪い「アベノマスク」や給付金などの制度や仕組みは議会の審議を経ていないため、処理や対応が遅かったりと国民に迷惑をかけ、政治不信につながった。政府が10万円の給付を決めてから国民の手元に届くまでどれほどの時間がかかったか思い出してみていただきたい。 ★首相・岸田文雄は今回の選挙を『未来選択選挙』と位置付けた。だが国民はコロナ禍の対応という過去の政府の仕事への評価をしようとしているのではないか。政治的には安倍・菅政権の通信簿の結果発表だ。ところが岸田政権はその言葉に乗じて「選挙で負ければ安倍・菅政権のせい。岸田政権の票ではない」とうそぶく。政治は連続性だ。菅政権と劇的に政策が変わったのならその言い方もうなずけるが、岸田政権は前幹事長・二階俊博や前首相・菅義偉を排除して代わりに甘利明を幹事長に据えた。これでは安倍・菅・岸田政権は負の連続を続けていると国民からは思われるだろう。投票結果でこの選挙の国民の本当の争点が見えてくるはずだ。 |
「投票結果でこの選挙の国民の本当の争点」を明らかにするには、やはり明日は投票に行かなければならない。
モリカケサクラ、アベノマスク、中抜き…この4年の政治は悲惨でした。トクをしたのは上級国民とそのお友達だけ。庶民は権力者に振り回されるばかり。その先に起きたのが医療崩壊でした。
— 鮫島浩✒️政治ジャーナリスト SAMEJIMA TIMES (@SamejimaH) October 29, 2021
暴力革命を起こさなくても #投票で変えよう
みんなで投票所へ行進を!
ナイフさんの呼びかけに、私も一票。 https://t.co/M5UYDl3UVT
【#比例はれいわ祭 !In 新宿駅東南口前】10月30日(土)14時40分スタート🚀
— れいわ新選組 #比例はれいわ (@reiwashinsen) October 29, 2021
ご家族やお友達、恋人や職場の同僚などなど、まだれいわを知らない方を連れて、ぜひお越し下さい🙏
詳細やタイムテーブルは⇒ https://t.co/UNbtOMupC8
※新宿駅近くのボラセンで電話かけもぜひ!⇒https://t.co/CYhDkz6fV8 pic.twitter.com/xMhIVWa75f
思い起こせば4年前、小池百合子の「希望の党」から「排除」され、まっとうな民主主義を掲げて立憲民主党が結成され、多くの国民に真の希望を与えていた。
#東京大作戦1014 の吉祥寺の演説ハイライト。当日聞いていて涙がにじんできました。僕らの使わないズルいやり方を使う彼らに対してどうしようもないと、どこかであきらめていることがあったのかもしれません。心を軽くしてくれました。 #東京大作戦1019 #立憲カメラ #立憲民主党 pic.twitter.com/4uuadsPm3y
— Alfa145 (@Kijikitten) October 19, 2017
立憲民主党・枝野代表の演説〜10.19秋葉原街宣
残念なのは今回の立憲民主党からはこのような情熱がなくなってしまったことであり、当時の支持者たちが本当に「一緒に戦っている」かどうかが、明日の投票結果に表れるのであろう、とオジサンは思う。