メディアのバカ騒ぎの総裁選が終わり、総選挙モードに入り、今度は天皇徳仁の実弟の長女の結婚問題で、完全にテレビメディアからはCOVID-19に関する話題が消えてしまった。
さらに、新規感染者がゼロという県も多くあらわれ、収束に進んでいることが確実になった。
「新型コロナの新規報告ゼロの県も 感染低水準でも『対策継続を』」
【東京新聞より】
特に東京都内の新規感染者数の激減ぶりは専門家も明確な理由がわからなかったが、国立遺伝学研究所と新潟大のチームがデルタ株でゲノム(全遺伝情報)の変異を修復する酵素が変化し、働きが落ちたことが影響した可能性があるとの研究結果を発表した。
「ゲノム変異、修復困難で死滅? コロナ第5波収束の一因か」
【東京新聞より】
8月下旬のピーク前にはほとんどのウイルスが酵素の変化したタイプに置き換わっていた。このウイルスではゲノム全体に変異が蓄積しており、同研究所の井ノ上逸朗教授は「修復が追いつかず死滅していったのではないか」と指摘する。 研究は10月に開かれた日本人類遺伝学会で発表した。 この酵素は「nsp14」。 |
なぜ、「酵素の変化したタイプに置き換わっていた」のか、なんで「ゲノム全体に変異が蓄積」していたかということの原因はまだ解明されていない。
もしデルタ株が本当に死滅したのなら、限りなく「終息」に向かい、「第6波」の危険性は遠のくのかもしれない。
しかし、人間のこの世界ではなかなか「死滅」しない人種が多く存在する。
一般国民の感情と、国会議員としての矜持からすれば立候補すること自体が憚れると思われる輩がしがみついていた。
もう投票日なのでとやく言っても意味のない話なのだが、この御仁の当落の結果、日本がどうなるのかは楽しみである。
甘利幹事長まさかの落選危機で錯乱状態!「私がいなくなれば大変なことになる」
— 宮地 達夫 (@s4IjAvRjaAa3CVY) October 30, 2021
と絶叫演説https://t.co/SlzOfHWxsj
自民急失速!大物議員27人落選の現実味、現職3大臣&党役員3人も崖っぷちhttps://t.co/G80rRleo2r
甘利明さんが国会からいなくなったら果たして本当に日本が立ちゆかなくなるのかどうか、もう本当に心の底から検証したいので、神奈川13区の皆さんにおかれましては、ご賢察のほどよろしくお願い申し上げます🤗
— GEISTE (@J_geiste) October 30, 2021
選挙最終盤で神奈川13区に引き籠ってしまった自民・甘利氏。追い詰められた理由は立憲の太栄志候補の猛追に加え、公明党との関係が良くないため思うように票固めができないから。政治と金の問題にシビアな学会女性部に敬遠され、現役幹事長がまさか…。 https://t.co/3RhDGgjuxM #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) October 30, 2021
れいわ山本太郎の街頭演説。山本が立憲新人の太栄志(ふとり・ひでし)さんをコールした瞬間、海老名駅は大きな拍手と歓声に包まれた。太氏は神奈川13区で自民党幹事長甘利明と一騎打ち。今衆院選最大の注目選挙区のひとつだ。結局、山本は3A(安倍、麻生、甘利)の選挙区全てに絡んだ。凄まじい男だ。 pic.twitter.com/BQquCKj4Kb
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) October 25, 2021
おそらく、自民党の幹事長が落選すれば未だかつてない「大珍事」であり、自民党にとっては「大惨事」だろうが、そうなれば自民党の崩壊の始まりになるかもしれない、とオジサンは思う。