……苦しみが足りない。
本日は職場の駅伝大会。職場のといっても、大きな職場なので1チーム4人の駅伝チームが500チームも出場する。1人でチームを組まずに走るロードレースもあり、応援の人もいるので、来場者は2,500人は下らないのではと思う。多すぎ。場所は、都内の大公園のランニングコースで、一部、普段は開放していない区画を開放して走るのだから大層な話である。
朝食はコーンスープと明太子パスタ。2RUNとスーパーヴァーム、ウィダーインゼリー(鉄分)を摂取。鉄分を摂取したのは、一昨日健康診断で採血されてしまったからである。
会場に到着し挨拶をした後は準備体操をし、試走兼アップへ。5kmのコースを軽めに流す。去年も走っているコースなのでレイアウトを知っているが、改めて走ってみると、コースのほとんどをゆるいアップダウンが占め、ちょっとした難コース。去年も脚に来てしまった。途中でトイレも済ませ、1時間ほど足踏みしながら待ち、第一走なのでスタートラインへ。
約500名も走るので10m幅のスタートラインもギチギチで狭い。なんとか前の方に位置するが、ガチガチに緊張する。
スタート。走り始め、やっと腹が決まる。スタート直後でみんな飛び出していくが、飛び出しには乗らず集団内での位置を確保しつつ、自分のペースを探る。若干向かい風基調なので、人の後ろに付き、その人をパスできそうならパスして別の人の後ろに着くということを繰り返し、少しづつ順位を上げていく(スロースターターなのである)。下りが得意なので、下りを利用して順位を上げ、登りでは我慢。折り返し地点で先頭との距離は100mから200m。また、前にいた支所の脚の速い先輩がちょっと前を走っているのに気づいたので、ジリジリと速度を上げ、先輩のいる集団についた。その集団から剥がれ落ちていく人を何人か見送り、自分は剥がれないように集団の後端で耐え切った。ラストスパートで1人をかわし、10位くらいでゴール。先輩にタイムを聞いてみると、19分9秒と言っていたので、そのやや後ろにいた僕は19分12秒くらいか。前年は、18分57秒だったので、15秒ほどタイムを落としてしまった。無念である。
原因の一つは、準備不足。高強度のスピード練習をもっとしっかりやっておくべきだった。それと、レース中には、集団に付いて風避けをしたり気を楽にしたりすることを考えすぎて、集団の前に出て自分の限界ギリギリのペースで苦しみ追い込みきれなかったのは不味かったなと思った。走りが安定はするのだけどね。
走り終わった後、負荷がかかっていた右腿が痛くなり、まともに歩けず。他の選手が走っている間、ゆっくり会場を回り、ちょっとした同窓会状態で時間を潰す。
チームの結果は、エースが振るわず、全体で10位。入賞は8位なので惜しかった。各人が本来の実力を出し切れば、表彰台を狙えるチームだったのだけど。
集合写真を撮った後は解散。ほとんどの人は飲みに行った(元気な職場だ)が、僕はヘロヘロなので妻と軽食を取って帰宅。
ランニングは、自転車と比べても苦しい競技と思う。しかしながら、今年のレースはこれで本当に終わり。12月は仕事を片付けて、年末をゆっくり過ごそう。
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