送り日となりました。(写真は二上山を尺土駅より望む)今日はお盆の行事のお話を和尚にお聞きしましたら、土地の風習によってまちまちとか?今は川での送り火の行事やお供え物流しは、市の職員の後片付けが大変なので、中止するように呼びかけているとか?時代ですね。大阪でも家の横にある大川に送り火のお供え物がたくさん浮かんでいるのを見た事があります。13日の朝にお墓から霊を火に托して持ち帰るとか?お墓の遠い人は、家の前で火をたいてお迎えするとか?時代と共に簡素化して、宗派と言えど残るしきたりと、無くなってしまうしきたりとがあるようです。昔話的存在になってしまうのではと、危惧しながらも若者が継承するかは、託さなくてはなりません。
次の世代のために(白井幸雄)高校恩師は昨日お手紙に、「老人が次の世代に残すべきものは、長い人生の営みのなかで得た生活の知恵や良い習慣ではなかろうか。人がその命を終えたときに残るものは、どれだけ与えたかということである。老人になって自らを磨くだけにとどまらず、次の世代へのよき助言者になるように学び続けることが出来たら、悔いなく一生が閉じられようというものである。」と、書いてありました。素晴らしいメッセージを頂いて今日の送り日にちなみチョットご紹介いたしました。cyicyikatsuko