ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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☆高麗大学ブランド☆ ワインに続いてマッコリも

2009-11-04 23:53:35 | 韓国の文化・芸能・スポーツ関係の情報
 図書館で「朝鮮日報」をまとめ読みすると、あっという間に時間が経ってしまいます。
 私ヌルボの語学レベルの問題もあるでしょうが、興味深い記事がいろいろあって、時間を忘れて読みふけってしまうというわけです。
 今日読んだのは10月29~31日の3日分。

 政治の焦点になっている世宗市をめぐる記事、教育問題では外国語高校改編関係の記事のほか、

 新型インフルエンザ(韓国語ではシンジョンプルル.신종플루)の流行で修学能力試験(日本のセンター試験に相当)が心配、とか、

 「暴行の疑いで指名手配されていた男が江原道の軍事分界線の3重の鉄柵に穴を開けて北朝鮮に逃げたが、軍は、翌日の北朝鮮中央放送(南からカンドリム氏が・・・)を聞くまでその事実を知らなかった」
とか・・・・

 いろいろある中で、今回<おもしろネタその1>として紹介するのは、
 <高大マッコリ>の記事です。

 高大すなわち高麗大学は、延世大学と並ぶ韓国の名門私学ですが、日本の慶応に比せられる延世大学に対して、早稲田に相応するといわれる庶民的な校風といわれています。

 したがって、酒もマッコリがお似合いで、記事によれば応援歌にも「飲んでも高大らしくマッコリを飲め!」というのがあるそうです。

 ところが2003年マッコリに象徴される<民族高大>からワイン文化の<グローバル高大>への変化を期して、Global KU-Frontier Spirit ワイン「Clarendelle Rouge 2005」(下の写真)を選定したのです。
 私ヌルボが思うに、ワインブームに乗ろうという意図があったのかもしれません。

        

 しかし今度は「高大マッコリ(고대 막걸리)」というブランドでマッコリの商品化を推進するとのこと、高麗大関係者の間では、それを喜ぶ声もあれば、ワイン→マッコリという<ブレ>に疑問を抱く人たちもいるとか・・・・。
コメント
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