東京六大学春季リーグ戦は慶応が11シーズンぶりに優勝しました。
その一方、最下位東大は2008年秋以来31連敗でシーズン終了。
東大は過去1987年秋~1990年秋に70連敗というリーグ記録を樹立(というのかな?)していますが、今後どこまで記録が伸びるか、じゃなくて、どこで連敗にストップがかかるか注目されます。
さて、おとなり韓国のソウル大の野球部も東大に負けていない、っていうか、もっとすごい(?)ようです。5月29日の「朝鮮日報」のコラム「萬物相」の記事<ソウル大野球監督イ・グァンハン>で初めて知りました。
読んでみると、信じられないほどの弱さです。1イニング20失点で、1対35で負けたことがあるとか、木製バット導入の2000年以来ホームランが1本も打てないとか・・・。
1994年春の大学リーグ戦、東大門球場でヒットを打った選手が、公式戦初ヒットに感激して方向感覚を失い、3塁に突っ走ってしまってアウトになったという話に至っては大笑いですね。
そのソウル大が2004年秋のリーグ戦で新生チームの松源(ソンウォン)大に2対0で勝って、それまで続いていた連敗記録を199試合で止めた時には、選手・監督が抱き合ってわんわん(펑펑.ポンポン)泣いたそうです。
当時のソウル大総長チョン・ウンチャン(鄭雲燦. 정운찬.現首相)は熱狂的野球ファンで、とても喜び、野球部練習場に夜間照明灯を贈ったとか。しかしその後も56連敗。
この抜群に弱いソウル大野球部監督として、過去4つのプロ野球チームの監督を経験したイ・グァンハン氏の就任が内定しました。
韓国野球委員会とソウル大が設立する野球指導者育成プログラム<ベースボール・アカデミー>の院長に選任されたことにともなって、野球部も任されたというわけです。
「彼が指揮してもソウル大がビリを免れることはたやすくないだろう」と記者は予測しています。イ・グァンハンさんも、「最高のエリート・ソウル大生が野球をより好きになれば、それ以上に臨むものはない」と語ったそうです。「元老野球人が<うつくしいビリ(아름다운 꼴찌)>が肩を組んで行く道は美しい」とこの記事は結んでいます。
その一方、最下位東大は2008年秋以来31連敗でシーズン終了。
東大は過去1987年秋~1990年秋に70連敗というリーグ記録を樹立(というのかな?)していますが、今後どこまで記録が伸びるか、じゃなくて、どこで連敗にストップがかかるか注目されます。
さて、おとなり韓国のソウル大の野球部も東大に負けていない、っていうか、もっとすごい(?)ようです。5月29日の「朝鮮日報」のコラム「萬物相」の記事<ソウル大野球監督イ・グァンハン>で初めて知りました。
読んでみると、信じられないほどの弱さです。1イニング20失点で、1対35で負けたことがあるとか、木製バット導入の2000年以来ホームランが1本も打てないとか・・・。
1994年春の大学リーグ戦、東大門球場でヒットを打った選手が、公式戦初ヒットに感激して方向感覚を失い、3塁に突っ走ってしまってアウトになったという話に至っては大笑いですね。
そのソウル大が2004年秋のリーグ戦で新生チームの松源(ソンウォン)大に2対0で勝って、それまで続いていた連敗記録を199試合で止めた時には、選手・監督が抱き合ってわんわん(펑펑.ポンポン)泣いたそうです。
当時のソウル大総長チョン・ウンチャン(鄭雲燦. 정운찬.現首相)は熱狂的野球ファンで、とても喜び、野球部練習場に夜間照明灯を贈ったとか。しかしその後も56連敗。
この抜群に弱いソウル大野球部監督として、過去4つのプロ野球チームの監督を経験したイ・グァンハン氏の就任が内定しました。
韓国野球委員会とソウル大が設立する野球指導者育成プログラム<ベースボール・アカデミー>の院長に選任されたことにともなって、野球部も任されたというわけです。
「彼が指揮してもソウル大がビリを免れることはたやすくないだろう」と記者は予測しています。イ・グァンハンさんも、「最高のエリート・ソウル大生が野球をより好きになれば、それ以上に臨むものはない」と語ったそうです。「元老野球人が<うつくしいビリ(아름다운 꼴찌)>が肩を組んで行く道は美しい」とこの記事は結んでいます。