昨年韓国の「オンマ・シンドローム」のきっかけとなった大ベストセラー「オンマをお願い」の作家・申京淑さんが新作小説「どこかで私を呼ぶ電話のベルが鳴って(어디선가 나를 찾는 전화벨이 울리고)」を5月18日刊行。
そして先週ベストセラーの1位に上がりました。
昨年5月からインターネット書店のアラディンのサイトで約半年間連載された作品です。
教保文庫の紹介文は、「苦痛に満ちた美しさに輝く青春の肖像!」と題して、次のように記しています。
「悲劇的な時代状況の中で生きてゆく人々の姿を通して、愛と若さの意味を探る成長小説であり青春小説、そして恋愛小説である。・・・4人の男女が経験する愛の喜びと喪失の痛み、不安と孤独の瞬間を描いている。」
この長い作品名は、詩人チェ・スンジャ(최승자)の詩「끊임없이 나를 찾는 전화벨이 울리고」の、<끊임없이>を<어디선가>に変えたものとのことですが、すでに各サイトでは「어.나.벨.」と略して呼んでいます。
なお、「東亜日報」のサイトに「어느 시대든 청춘은 찬란한 열병(どんな時代であれ青春は燦爛たる熱病)」と題した申京淑さんのインタビュー記事がありました。
私ヌルボ、昨日職安通りのコリアプラザに久しぶりに行ったら、この本があったのでさっそく買ってきました。10ページばかり読みましたが、全378ページ、読み終えるのはいつになることやら・・・。
【この本も表紙の絵が印象的。19世紀イギリスの画家グリムショーの「ワーフデール」。】
そして先週ベストセラーの1位に上がりました。
昨年5月からインターネット書店のアラディンのサイトで約半年間連載された作品です。
教保文庫の紹介文は、「苦痛に満ちた美しさに輝く青春の肖像!」と題して、次のように記しています。
「悲劇的な時代状況の中で生きてゆく人々の姿を通して、愛と若さの意味を探る成長小説であり青春小説、そして恋愛小説である。・・・4人の男女が経験する愛の喜びと喪失の痛み、不安と孤独の瞬間を描いている。」
この長い作品名は、詩人チェ・スンジャ(최승자)の詩「끊임없이 나를 찾는 전화벨이 울리고」の、<끊임없이>を<어디선가>に変えたものとのことですが、すでに各サイトでは「어.나.벨.」と略して呼んでいます。
なお、「東亜日報」のサイトに「어느 시대든 청춘은 찬란한 열병(どんな時代であれ青春は燦爛たる熱病)」と題した申京淑さんのインタビュー記事がありました。
私ヌルボ、昨日職安通りのコリアプラザに久しぶりに行ったら、この本があったのでさっそく買ってきました。10ページばかり読みましたが、全378ページ、読み終えるのはいつになることやら・・・。
【この本も表紙の絵が印象的。19世紀イギリスの画家グリムショーの「ワーフデール」。】