「キネマ旬報」を立ち読みしていたら、銀座シネパトスが来年(2013年) 3月末に閉館するとの記事が目に入りました。あの地下街が耐震性の問題で取り壊されることになったとか・・・。(→関連記事。)
並木座の閉館はいつだったか、と調べたら1998年。もう14年になるのか。寂しいもんだなー、コホコホ・・・。今週は「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」をやっているし、ぜひ観に行かなければ・・・。25日(土)からは「プンサンケ(豊山犬)」も始まります。(渋谷ユーロスペースでは18日から始まってますが・・・。)
このところちょくちょく紹介しているキネカ大森に「短い記憶(ヘファ、ドン)」を観に行ってきました。試写会に続き2回目。主人公の内面を実に繊細に描いた作品で、新しい発見もありました。ぜひ多くの人に観てほしいと思いますが、24日(金)までなんだよなー、残念ながら。で25日からは韓国のホラーサスペンス「THE CAT」を上映。これにはあの「冬の小鳥」で注目され「アジョシ」にも出演したキム・セロンの妹キム・イェロンが出演してます。
キム・セロンについては、7月24日の記事で、人気漫画家カンプル原作の「隣人(이웃사람)」というホラー映画に出演する、ということを書きました。8月23日公開ということで、関係記事がどっと増えてきています。先日(8月15日)カンプルのtwitterをたまたま見たら、キム・セロンとのツーショットがupされてました。
【セロンちゃんは2000年生まれの12歳か・・・。カンプル原作の数あるホラー映画は全部コケてるんだけどなー。】
韓国映画ではありませんが、先週観た「桐島、部活やめるってよ」は、予測通り「日本映画史に残る圧巻のフィナーレ」なんて宣伝文句以外は期待を裏切りませんでした。しかし、<映画生活>の評点は73点と全然高くない。私ヌルボと波長が合うと思われる松崎まことさんは案の定絶賛してるんですけどねー。
★★★ Daumの人気順位(8月21日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①ヤコブへの手紙 9.4(28)
②どうぶつ会議 3D 9.1(34)
③サミーの冒険 2 9.0(130)
④ステップアップ・レヴォリューション 9.0(164)
⑤アイス・エイジ 4:大陸移動説 8.8(128)
⑥名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 8.4(94)
⑦ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル 8.5(159)
⑧ブルーバレンタイン 8.3(70)
⑨ダークナイト ライジング 8.2(2583)
⑩ドラえもん のび太と奇跡の島 8.2(29)
アニマルアドベンチャー(日本)
新登場はありません。夏休みらしさが感じられるベスト10ですね。
【専門家による順位】
①ミッドナイト・イン・パリ 7.8(7)
②少年は残酷な弓を射る 7.7(7)
③嵐が丘 7.7(4)
④二つの扉(韓国) 7.6(6)
⑤プロジェクト・ニム 7.5(2)
⑥ダークナイト ライジング 7.4(7)
⑦シスター 7.2(5)
⑧ぴちぴち(韓国) 7.0(6)
⑨ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド 7.0(2)
⑩名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 7.0(1)
新登場は⑤「プロジェクト・ニム」だけ。ニムと名付けられたチンパンジーの数奇な運命を辿ったイギリスのドキュメンタリーです。1973年、コロンビア大学の心理学者テラス教授が生まれたばかりのチンパンジーを人間として育てる実験が始めます。そのチンパンジーがニムでした。彼はラファージ家に預けられ、手話を教わって人間との一定の意思疎通ができるようになります。服を着て、タバコやドラッグまで吸って・・・。しかしヒッピーのような家庭での生活でわがままに育ったニムを見かねて研究チームは大学の施設に戻します。が、保護者が転々とする中で、成長するにつれて力が強くなったニムは研究チームの一員に大けがをさせてしまいます。その後のニムの人生(猿生?)も変転極まりないものでした。そこから見えてくるものは、ニムを実験台としたチンパンジーの問題もさることながら、彼と関わった人間たちの側の問題・・・。うーむ、これてとてもおもしろそうだぞ。ぜひ観てみたい、・・・けど日本公開未定かー。韓国題は「프로젝트 님」と原題そのまま。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月17日(金)~19日(日)] ★★★
勢い続く「泥棒たち」、1,000万人に迫る
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・泥棒たち(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・835,263・・・・・・・・11,127,614 ・・・・・・・・80,414・・・・・・・621
2(2)・・風と共に去りぬ(韓国)・・・・・・・・・8/08・・・・・・・・・・・・・・・823,769・・・・・・・・・3,178,717 ・・・・・・・・22,524・・・・・・・582
3(21)・・トータル・リコール・・・・・・・・・・・・8/15・・・・・・・・・・・・・・・432,169 ・・・・・・・・・・782,688 ・・・・・・・・・5,832・・・・・・・448
4(16)・・R2B:リターン・トゥ・ベース(韓国)・・・8/15 ・・・・・・・・・・・394,766 ・・・・・・・・・・726,823 ・・・・・・・・・5,266・・・・・・・540
5(8)・・ステップアップ・レヴォリューション・・8/15 ・・・・・・・・・・・201,256 ・・・・・・・・・・371,553 ・・・・・・・・・2,861・・・・・・・281
6(5)・・サミーの冒険 2・・・・・・・・・・・・・・・8/01・・・・・・・・・・・・・・・218,639 ・・・・・・・・1,290,223 ・・・・・・・・・9,739・・・・・・・296
7(3)・・私は王である(韓国)・・・・・・・・・・・8/08・・・・・・・・・・・・・・・・82,214 ・・・・・・・・・・723,949 ・・・・・・・・・5,003・・・・・・・222
8(4)・・ダークナイト ライジング ・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・・72,088・・・・・・・・・6,293,561・・・・・・・・46,759・・・・・・・182
9(6)・・アイス・エイジ 4 大陸移動説・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・・57,516・・・・・・・・・1,591,309・・・・・・・・11,923・・・・・・・167
10(7)・・どうぶつ会議 ・・・・・・・・・・・・・・・・8/08・・・・・・・・・・・・・・・・43,965 ・・・・・・・・・・225,967・・・・・・・・・1,494・・・・・・・131
6(6)・・名探偵コナン・・・・・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・・・・・・・18,044 ・・・・・・・・・・499,974・・・・・・・・・3,204・・・・・・・・82
11人目のストライカー(日本)
10(7)・・怖い話(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・・・13,955 ・・・・・・・・・・315,775・・・・・・・・・2,332・・・・・・・・65
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「泥棒たち」が1,000万人を超えました。
ちなみに、韓国映画で過去1,000万人を超えた作品は①「グエムル 漢江の怪物」(2006)1,302万人②「王の男」(2005)1,230万人③「ブラザーフッド」(2004)1,175万人④「ツナミ」(2009)1,145万人⑤「シルミド」(2003)1,108万人(※以上、千の位4捨5入)でした。ということは、「泥棒たち」はすでに「シルミド」を抜き、じき「ツナミ」を抜いて、たぶん「ブラザーフッド」にもとどきますね。「泥棒たち」は政治性・社会性を排して、純粋に映画の楽しさを追求したのが今の時代にマッチした、ということのようです。
今回は3位と4位が新登場です。
3位「トータル・リコール」は、めずらしく日本の方が早くて8月10日公開。私ヌルボ、予告編だけは観ましたが、「ここには貴方のお好みの記憶が売っています」という宣伝文句の日本語の誤用がずっと気になってるんですけど・・・。韓国題は「토탈 리콜」。
4位「R2B:リターン・トゥ・ベース」は、Rain(ピ)が韓国空軍特殊飛行チームの天才的な操縦士を演じる、韓国版「トップガン」と銘打たれた高空アクション映画。実際のトップガンの空軍中佐が製作全般に関与したそうです。しかし、「ソウルの上空で繰り広げられる戦闘機の追撃戦」なんて、一体どこの戦闘機が相手かと思ったら、帰順(脱北)を装った北朝鮮の戦闘機なんですと。そいつがあの63ビルを攻撃することになって交戦が始まる、・・・って、ツッコミ所がありすぎる設定だなー。<Kstyle>の記事の見出しが「戦闘機は高空でもストーリーは低空」とありましたが、観る前から雰囲気がわかりそう。しかしさすがに舞台を竹島(独島)にして日本の自衛隊機を相手にするわけにもいかんしなー、実際の戦争を招きかねないからなー(ってことはないか)。原題は「R2B:리턴 투 베이스」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・少年は残酷な弓を射る・・・・・・・・・・7/26 ・・・・・・・・・・・・・・・3,589 ・・・・・・・・・・・・・30,063 ・・・・・・・240・・・・・・・・・・16
2(2)・・シスター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/09 ・・・・・・・・・・・・・・・1,758 ・・・・・・・・・・・・・・7,857・・・・・・・・・60・・・・・・・・・・22
3(3)・・二つの扉(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・6/21・・・・・・・・・・・・・・・・・568 ・・・・・・・・・・・・・68,421 ・・・・・・・471・・・・・・・・・・・9
4(7)・・ジョージ・ハリスン・・・・・・・・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・・・294 ・・・・・・・・・・・・・・2,824・・・・・・・・・22・・・・・・・・・・・3
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド
5(4)・・カフェ・ド・フロール ・・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・・・・・・・・275 ・・・・・・・・・・・・・・4,418・・・・・・・・・30・・・・・・・・・・・7
新登場はありません。
並木座の閉館はいつだったか、と調べたら1998年。もう14年になるのか。寂しいもんだなー、コホコホ・・・。今週は「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」をやっているし、ぜひ観に行かなければ・・・。25日(土)からは「プンサンケ(豊山犬)」も始まります。(渋谷ユーロスペースでは18日から始まってますが・・・。)
このところちょくちょく紹介しているキネカ大森に「短い記憶(ヘファ、ドン)」を観に行ってきました。試写会に続き2回目。主人公の内面を実に繊細に描いた作品で、新しい発見もありました。ぜひ多くの人に観てほしいと思いますが、24日(金)までなんだよなー、残念ながら。で25日からは韓国のホラーサスペンス「THE CAT」を上映。これにはあの「冬の小鳥」で注目され「アジョシ」にも出演したキム・セロンの妹キム・イェロンが出演してます。
キム・セロンについては、7月24日の記事で、人気漫画家カンプル原作の「隣人(이웃사람)」というホラー映画に出演する、ということを書きました。8月23日公開ということで、関係記事がどっと増えてきています。先日(8月15日)カンプルのtwitterをたまたま見たら、キム・セロンとのツーショットがupされてました。
【セロンちゃんは2000年生まれの12歳か・・・。カンプル原作の数あるホラー映画は全部コケてるんだけどなー。】
韓国映画ではありませんが、先週観た「桐島、部活やめるってよ」は、予測通り「日本映画史に残る圧巻のフィナーレ」なんて宣伝文句以外は期待を裏切りませんでした。しかし、<映画生活>の評点は73点と全然高くない。私ヌルボと波長が合うと思われる松崎まことさんは案の定絶賛してるんですけどねー。
★★★ Daumの人気順位(8月21日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①ヤコブへの手紙 9.4(28)
②どうぶつ会議 3D 9.1(34)
③サミーの冒険 2 9.0(130)
④ステップアップ・レヴォリューション 9.0(164)
⑤アイス・エイジ 4:大陸移動説 8.8(128)
⑥名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 8.4(94)
⑦ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル 8.5(159)
⑧ブルーバレンタイン 8.3(70)
⑨ダークナイト ライジング 8.2(2583)
⑩ドラえもん のび太と奇跡の島 8.2(29)
アニマルアドベンチャー(日本)
新登場はありません。夏休みらしさが感じられるベスト10ですね。
【専門家による順位】
①ミッドナイト・イン・パリ 7.8(7)
②少年は残酷な弓を射る 7.7(7)
③嵐が丘 7.7(4)
④二つの扉(韓国) 7.6(6)
⑤プロジェクト・ニム 7.5(2)
⑥ダークナイト ライジング 7.4(7)
⑦シスター 7.2(5)
⑧ぴちぴち(韓国) 7.0(6)
⑨ジョージ・ハリスン リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド 7.0(2)
⑩名探偵コナン 11人目のストライカー(日本) 7.0(1)
新登場は⑤「プロジェクト・ニム」だけ。ニムと名付けられたチンパンジーの数奇な運命を辿ったイギリスのドキュメンタリーです。1973年、コロンビア大学の心理学者テラス教授が生まれたばかりのチンパンジーを人間として育てる実験が始めます。そのチンパンジーがニムでした。彼はラファージ家に預けられ、手話を教わって人間との一定の意思疎通ができるようになります。服を着て、タバコやドラッグまで吸って・・・。しかしヒッピーのような家庭での生活でわがままに育ったニムを見かねて研究チームは大学の施設に戻します。が、保護者が転々とする中で、成長するにつれて力が強くなったニムは研究チームの一員に大けがをさせてしまいます。その後のニムの人生(猿生?)も変転極まりないものでした。そこから見えてくるものは、ニムを実験台としたチンパンジーの問題もさることながら、彼と関わった人間たちの側の問題・・・。うーむ、これてとてもおもしろそうだぞ。ぜひ観てみたい、・・・けど日本公開未定かー。韓国題は「프로젝트 님」と原題そのまま。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[8月17日(金)~19日(日)] ★★★
勢い続く「泥棒たち」、1,000万人に迫る
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・泥棒たち(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・835,263・・・・・・・・11,127,614 ・・・・・・・・80,414・・・・・・・621
2(2)・・風と共に去りぬ(韓国)・・・・・・・・・8/08・・・・・・・・・・・・・・・823,769・・・・・・・・・3,178,717 ・・・・・・・・22,524・・・・・・・582
3(21)・・トータル・リコール・・・・・・・・・・・・8/15・・・・・・・・・・・・・・・432,169 ・・・・・・・・・・782,688 ・・・・・・・・・5,832・・・・・・・448
4(16)・・R2B:リターン・トゥ・ベース(韓国)・・・8/15 ・・・・・・・・・・・394,766 ・・・・・・・・・・726,823 ・・・・・・・・・5,266・・・・・・・540
5(8)・・ステップアップ・レヴォリューション・・8/15 ・・・・・・・・・・・201,256 ・・・・・・・・・・371,553 ・・・・・・・・・2,861・・・・・・・281
6(5)・・サミーの冒険 2・・・・・・・・・・・・・・・8/01・・・・・・・・・・・・・・・218,639 ・・・・・・・・1,290,223 ・・・・・・・・・9,739・・・・・・・296
7(3)・・私は王である(韓国)・・・・・・・・・・・8/08・・・・・・・・・・・・・・・・82,214 ・・・・・・・・・・723,949 ・・・・・・・・・5,003・・・・・・・222
8(4)・・ダークナイト ライジング ・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・・72,088・・・・・・・・・6,293,561・・・・・・・・46,759・・・・・・・182
9(6)・・アイス・エイジ 4 大陸移動説・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・・57,516・・・・・・・・・1,591,309・・・・・・・・11,923・・・・・・・167
10(7)・・どうぶつ会議 ・・・・・・・・・・・・・・・・8/08・・・・・・・・・・・・・・・・43,965 ・・・・・・・・・・225,967・・・・・・・・・1,494・・・・・・・131
6(6)・・名探偵コナン・・・・・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・・・・・・・18,044 ・・・・・・・・・・499,974・・・・・・・・・3,204・・・・・・・・82
11人目のストライカー(日本)
10(7)・・怖い話(韓国)・・・・・・・・・・・・・・・・7/25 ・・・・・・・・・・・・・・・・13,955 ・・・・・・・・・・315,775・・・・・・・・・2,332・・・・・・・・65
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
「泥棒たち」が1,000万人を超えました。
ちなみに、韓国映画で過去1,000万人を超えた作品は①「グエムル 漢江の怪物」(2006)1,302万人②「王の男」(2005)1,230万人③「ブラザーフッド」(2004)1,175万人④「ツナミ」(2009)1,145万人⑤「シルミド」(2003)1,108万人(※以上、千の位4捨5入)でした。ということは、「泥棒たち」はすでに「シルミド」を抜き、じき「ツナミ」を抜いて、たぶん「ブラザーフッド」にもとどきますね。「泥棒たち」は政治性・社会性を排して、純粋に映画の楽しさを追求したのが今の時代にマッチした、ということのようです。
今回は3位と4位が新登場です。
3位「トータル・リコール」は、めずらしく日本の方が早くて8月10日公開。私ヌルボ、予告編だけは観ましたが、「ここには貴方のお好みの記憶が売っています」という宣伝文句の日本語の誤用がずっと気になってるんですけど・・・。韓国題は「토탈 리콜」。
4位「R2B:リターン・トゥ・ベース」は、Rain(ピ)が韓国空軍特殊飛行チームの天才的な操縦士を演じる、韓国版「トップガン」と銘打たれた高空アクション映画。実際のトップガンの空軍中佐が製作全般に関与したそうです。しかし、「ソウルの上空で繰り広げられる戦闘機の追撃戦」なんて、一体どこの戦闘機が相手かと思ったら、帰順(脱北)を装った北朝鮮の戦闘機なんですと。そいつがあの63ビルを攻撃することになって交戦が始まる、・・・って、ツッコミ所がありすぎる設定だなー。<Kstyle>の記事の見出しが「戦闘機は高空でもストーリーは低空」とありましたが、観る前から雰囲気がわかりそう。しかしさすがに舞台を竹島(独島)にして日本の自衛隊機を相手にするわけにもいかんしなー、実際の戦争を招きかねないからなー(ってことはないか)。原題は「R2B:리턴 투 베이스」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(1)・・少年は残酷な弓を射る・・・・・・・・・・7/26 ・・・・・・・・・・・・・・・3,589 ・・・・・・・・・・・・・30,063 ・・・・・・・240・・・・・・・・・・16
2(2)・・シスター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8/09 ・・・・・・・・・・・・・・・1,758 ・・・・・・・・・・・・・・7,857・・・・・・・・・60・・・・・・・・・・22
3(3)・・二つの扉(韓国) ・・・・・・・・・・・・・・・・6/21・・・・・・・・・・・・・・・・・568 ・・・・・・・・・・・・・68,421 ・・・・・・・471・・・・・・・・・・・9
4(7)・・ジョージ・ハリスン・・・・・・・・・・・・・・・7/19・・・・・・・・・・・・・・・・・294 ・・・・・・・・・・・・・・2,824・・・・・・・・・22・・・・・・・・・・・3
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド
5(4)・・カフェ・ド・フロール ・・・・・・・・・・・・・・7/19 ・・・・・・・・・・・・・・・・・275 ・・・・・・・・・・・・・・4,418・・・・・・・・・30・・・・・・・・・・・7
新登場はありません。