昨晩のように急に寒くなったりしながらも、春は確実に到来しています。
横浜の街に出てみると、桜はもとより、いろんな花がいつのまにか開花しています。
その中で、私ヌルボが注目したのは、下の画像の野草。日本大通りの歩道に楚々とした風情で咲いていました。
これを見て、花の名がわかる人はどれほどいるでしょうか?
私ヌルボ、野草については、中学時代の理科(生物)の授業で四季それぞれの野草を採集し、名前を調べ、定期テストでは前から回ってくる現物の野草を見てその名を解答用紙に書くという教育を受けたおかげでずっとそれなりに興味を持ち続けてきました。
しかしこの野草については知りませんでした。
こうした時、今日びのインターネットはホントに便利です。
まずは「春 野草 紫 6枚 花弁」でgoogle画像検索。その中で、「これだ!」という画像がすぐ見つかりました。開いてみると→コチラのブログ記事です。ラッキーなことに、記事のタイトルが「春の野草 ハナニラ」。たしかに葉の形態を見ると、なるほどニラだな、とナットク。
では、このハナニラを韓国ではどういうか? そもそも韓国にはハナニラがあるのか、を調べるにはどうするか?
安直な方法で、<NAVER辞典>(→コチラ)の検索窓に「ハナニラ」とカタカナを入力して検索してみると、結果は「검색결과가 없습니다(検索結果がありません)」ということで空振り。「サクラ」とか「レンギョウ」のようなおなじみの植物だとすぐに韓国名がわかるのですが・・・。
で、次の手段としては、ウィキペディア(日本版)で「ハナニラ」の項目を見ること。結果は→コチラ。ここで、その学名がIpheion uniflorumであることがわかります。
次にこの「Ipheion uniflorum」をもう1度<NAVER辞典>に入力し、統合検索をしてみます。
その結果(→コチラ)は、今ひとつわかりにくいものの、学名をそのままハングルにした「이페이온(イペリオン)」というのがあるな、ということがわかります。
あるいは、「Ipheion uniflorum 꽃」でgoogole検索をかける方法があります。ハングルの言葉(ここでは꽃(花))をセットにするのがミソ。すると韓国サイトがヒットします。
その結果は→コチラ。ヒットした各記事のタイトルを見ると、「이페이온」のほか、「향기부추(ヒャンギブチュ.香ニラ)」「자화부추(チャファブチュ.紫ニラ)」「향기별꽃(香星花)」等のそれらしい単語があります。続けて画像検索すると当然「ハナニラ」で間違いなしです。
その検索結果の中で、いくつかの韓国サイトを開いてみました。
たとえば→コチラ。3月27日、つい9日前に、韓国のどこかで同じ花を見て、写真を撮った方がいるのですね。ここでは「이페이온」となっています。
そして名前のこと等いろいろ書かれている記事は→コチラ。
アルゼンチン原産とか、ニンニクあるいはニラの匂いがする等のほか、上記のようないろんな名称について記しています。英語では「Spring Starflower」というので、韓国でも「봄별꽃(ポムピョルコッ)」というのが自然だとご意見ですが、漢字で「春星花」と書くと堅苦しい・・・というのは私ヌルボ今ひとつわかりません。
しかし、今日初めて注目したこのハナニラという野草に帰化植物としての歴史があり、またそれに心を留める人たちが韓国にも何人もいるということを知って、また自分の世界がわずかながら広がった気分になりました。
横浜の街に出てみると、桜はもとより、いろんな花がいつのまにか開花しています。
その中で、私ヌルボが注目したのは、下の画像の野草。日本大通りの歩道に楚々とした風情で咲いていました。
これを見て、花の名がわかる人はどれほどいるでしょうか?
私ヌルボ、野草については、中学時代の理科(生物)の授業で四季それぞれの野草を採集し、名前を調べ、定期テストでは前から回ってくる現物の野草を見てその名を解答用紙に書くという教育を受けたおかげでずっとそれなりに興味を持ち続けてきました。
しかしこの野草については知りませんでした。
こうした時、今日びのインターネットはホントに便利です。
まずは「春 野草 紫 6枚 花弁」でgoogle画像検索。その中で、「これだ!」という画像がすぐ見つかりました。開いてみると→コチラのブログ記事です。ラッキーなことに、記事のタイトルが「春の野草 ハナニラ」。たしかに葉の形態を見ると、なるほどニラだな、とナットク。
では、このハナニラを韓国ではどういうか? そもそも韓国にはハナニラがあるのか、を調べるにはどうするか?
安直な方法で、<NAVER辞典>(→コチラ)の検索窓に「ハナニラ」とカタカナを入力して検索してみると、結果は「검색결과가 없습니다(検索結果がありません)」ということで空振り。「サクラ」とか「レンギョウ」のようなおなじみの植物だとすぐに韓国名がわかるのですが・・・。
で、次の手段としては、ウィキペディア(日本版)で「ハナニラ」の項目を見ること。結果は→コチラ。ここで、その学名がIpheion uniflorumであることがわかります。
次にこの「Ipheion uniflorum」をもう1度<NAVER辞典>に入力し、統合検索をしてみます。
その結果(→コチラ)は、今ひとつわかりにくいものの、学名をそのままハングルにした「이페이온(イペリオン)」というのがあるな、ということがわかります。
あるいは、「Ipheion uniflorum 꽃」でgoogole検索をかける方法があります。ハングルの言葉(ここでは꽃(花))をセットにするのがミソ。すると韓国サイトがヒットします。
その結果は→コチラ。ヒットした各記事のタイトルを見ると、「이페이온」のほか、「향기부추(ヒャンギブチュ.香ニラ)」「자화부추(チャファブチュ.紫ニラ)」「향기별꽃(香星花)」等のそれらしい単語があります。続けて画像検索すると当然「ハナニラ」で間違いなしです。
その検索結果の中で、いくつかの韓国サイトを開いてみました。
たとえば→コチラ。3月27日、つい9日前に、韓国のどこかで同じ花を見て、写真を撮った方がいるのですね。ここでは「이페이온」となっています。
そして名前のこと等いろいろ書かれている記事は→コチラ。
アルゼンチン原産とか、ニンニクあるいはニラの匂いがする等のほか、上記のようないろんな名称について記しています。英語では「Spring Starflower」というので、韓国でも「봄별꽃(ポムピョルコッ)」というのが自然だとご意見ですが、漢字で「春星花」と書くと堅苦しい・・・というのは私ヌルボ今ひとつわかりません。
しかし、今日初めて注目したこのハナニラという野草に帰化植物としての歴史があり、またそれに心を留める人たちが韓国にも何人もいるということを知って、また自分の世界がわずかながら広がった気分になりました。
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