元日の記事以来28日ぶりの更新です。その前の記事が12月11日なので、この50日近くの間で1度しか更新していないことになります。
その間、あまりにもブランクが長いので、安否確認の電話をかけてくれた知人も数人いました。(ご心配をおかけしてすみませんでした。)
こんなにも長いブランクの理由その1は先に書いたように12月27日にコロナ感染が確認されたことです。1月2日に自宅療養期間は終えたものの食欲不振等体調がすぐれず、年賀状書きと若干の読書以外のことはできないまま日を送りました。1月7日のハングルサークルの新年会で健康面はやっと元の状態を回復し、とりあえずはホッとしました。
以後は親しい友人たちと久しぶりに会ったり、旧知の人、あるいは初対面の人たちとも連日のように会うことが続いて、とてもブログを書く時間的ゆとりがありませんでした。しかしこの歳になっていろんな縁で楽しく語り合える人がそんなにも多くいることにわが身のシアワセを感じたりもしました。
そして理由その2は、コロナ感染以前から考えていたブログの基本方針のことです。
(おそらく)自宅内で失くしたスマホは見つからないまま今に至っているわけですが、その探索作業の中で私ヌルボ、いかに自分がこれまでその時時の興味関心の赴くままに雑多な本を集め、コピーを等々取り溜め、写真を撮りまくりしてきたか等々を目の当たりに突き付けられました。貴重な資料などの<再発見>もあれば、そのまま廃棄するのが妥当な物も多々ありました。そんな中、ほぼ同世代の人との話の中で「われわれ年配者は新しい知識を仕入れるよりも、これまで蓄積してきたことを整理して、後続の世代に伝えるべきことをきちんと伝える。それが最優先事項です」という言葉を聞き、そう、まさに私ヌルボがまさにスマホ探しをしながら考えたことそのままだと大いに同感しました。
以下、具体的に本ブログについてブログ主である私ヌルボ自身がどう見ているか?ということを書きます。
本ブログの記事は35のジャンルに分けられていますが、とくに2019年以降は記事のほとんどが<韓国内の映画の人気ランク&興行成績>になっています。私ヌルボ、この間(とくに最近)「こういう記事がはたして自分が本当に書きたいことなのか?」といった内心の声が沸々と聞こえてくるようになりました。全然意味がないわけではないものの、単に記事の本数を増やしているだけじゃないのか?ということ。
この約50日間のブログのアクセス解析を見ると、日々のUU[ユニークユーザー]=訪問者数は大体700~800台、PV[ページビュー]は1700~2200程度(※1月半ば頃PVが5000を超えた日があったのはびっくり! (※例年のことだが大学共通テストの関係で<センター試験の韓国語の難易度について - 難しいのか? 簡単なのか? これは難しいぞ・・・>という記事へのアクセスが増えたからでしょうか?) そしてgooブログ内の順位はほぼ300~500位の間。総数が約314万だから1万分の1。つまり上位0.01%だからスゴイじゃないか!と思われるかもしれませんが、そのほとんどは2018年以前の記事です。
今、5年前、いや10年前の記事を読み直してみると、オモシロイです。そして愕然とします。よくこれだけ書けたなあ、と・・・。記事の本数もさることながら、その発想に。何かをオモシロイと思う感性が衰えたということなのか・・・?
近年は、数はそんなに多くはないですが、ジャンルの最下部に<エッセイ・雑文(韓国・朝鮮関係以外)>があります。その大半は、かつて高校生諸君を相手に授業で語ったものです。
韓国オタクのブログなのに、そこから外れる記事ということは、私ヌルボとしてはそれだけ多くの皆さんに読んで欲しい!という思いで公開したというわけです。今後はこのように韓国・朝鮮以外のネタをとりあげることが増えると思います。
かと言って、韓国関係、とくに韓国映画関係の記事をなくすわけではありません。観て良かった!という映画はどこの国のものであろうと「これはオススメ!」という記事を書きます。ただ韓国の記事の本数は半分程度に減らします。また、(他の記事もそうですが)記事の字数が多過ぎるなあといつも思ってはいましたが惰性でそのままになっていました。今後は意識して字数を減らし、極力簡潔に書くように努めます。(ってホンマか!?)
・・・ということで今回はここまでっっ、ねっ(笑)。
韓国の映画情報記事は、ヌルボさんの私見も入り交えながらの、最新の映画事情として毎週読んでいました。それがなくなるのは寂しくなりますね。
映画レビューのサイトはよく使いますが、読ませるレビューのブログとなると、数は限られてくるので、個人的には非常に貴重なブログです。
ここで存在を知って、観た作品も割とあると思います。
映画情報だけでなく、韓国・朝鮮関係の考察記事やエッセイ等も、
公正・公平な姿勢を心がけているのがうかがえ、
もっと言えば、“全共闘世代”の方の意見としても(もちろん世代の代表として見てるわけでありません)、
非常に刺激を受けていました。
実は5年ほど前に韓国語を習い始めたのも、そのきっかけの一つは、このブログと出会ったことだと思っています。
今は色々と諸事情があってお休みしてるのですが…。
長々と述べてしまいましたが、これからも記事を楽しみにしています。