休会していた陶芸クラブに復会し、頭痛の種となっていた前々年度の粘土を、一週間以上かけて柔らかくし、自宅のリビングテーブルでこれらを製作しました。まだ、これから乾かし、素焼き、釉がけ、本焼きとなる予定です。
右側はバラの植え替え用にと、5㎏ぐらいの土で植木鉢を製作しました。こんな大きなものを形成した事がなかったので、完成できるかどうか未知です。
左側の3個 は一輪挿しで、これも初めてのフォルムです。全然珍しい形ではないし、簡単そうに見えますが、なかなか難しいものなんですよ。土に言うことを聞かせられないのです。
以前、電動ろくろを使わせてもらえる環境にあったのですが、初心者には電動ろくろは超難物で、中心取りに時間を取られ、まともな作品ができたためしがありません。
現在の所属先では手動のろくろです。でも家では100円ショップで買ってきた回転台で、リビングのテーブル付近を砂だらけにしながら形成するしかありません。それでも結構役に立っています。
理想は使う食器はすべて自作で、なんてとんでもない事と始めてすぐに分かりました。いびつ、重い、高台がザラザラでテーブルが傷つくと家族には大ブーイングで、自分でも嫌気がさして休会していました。
なのに、わんさか残っていた土を放ってしまうのも惜しいため、再会してしまった次第です。
自身が陶芸向きではないと自覚していますが、遅々としてでも経験を重ねれば少しはマシになるもの、と思うようにしよう(^o^)