好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

琉球って?

2014-07-30 12:00:57 | 日記

 華のある仲間由紀恵さんを、朝ドラでお見かけしているからでしょうか、図書館で池上永一著『テンペスト』が目に止まりました。

 NHKでやってましたよねぇ。見てなかったけれど、読んで見る事にしました。

 

 江戸時代に、薩摩藩と清国との間に揺れる琉球国が舞台です。

 必ずや私の先祖も生きていた時代、今の私たちが知る由もない事柄が琉球ではあったのですね。小説だから虚構に尽きると思いますが、驚きの世界です。 

 一番の驚きは、主人公が『宦官』のふりをしている、と言う設定です。正直、私、NHKの中国歴史ドラマを見るまで、宦官たるものが何であるか知りませんでした。 

 子どもが、”高校で習ったよ。御妃に従わせるために安心だから、タマタマとってしまうんだって”   っええっーー

 韓流ドラマでも女性が男性に成りすまし、活躍するドラマもあったようですが、”髭生えてない成人男性いるわけないやん。ばれない分けないでしょ”とごく普通の感覚で”あり得なーい”と言っていました。

 ただ、西洋では昔、ボーイソプラノを維持するために、そんなことをする、と言うことを、私の高校の音楽の先生から聞いたことがありましたが、目的が違いました。

 およそ日本歴史では聞いたことがありませんでしたし、琉球でも受け入れられてなっかたようですが『テンペスト』では、清国との絡みで、仲間由紀恵さんがその役だったような記憶があったからです。

 食いつきはさほどではありませんでしたが、読み進むうちに面白くなってきました。

 

 第一巻の返却期限が迫っています。もうちょっと待って!

 

  

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする