入浴後のお風呂に浸けに行ったり、黒いビニールに包んで夏の炎天下に置いたり、涙涙の試行錯誤の 結果、この方法を開発しました 簡単ですよ
用意するもの
① 1リットルの牛乳パックが4本入る発泡スチロールの
保冷兼保温容器
(アイスクリーム用でした)
② コーヒーの空き瓶
③ 大きすぎない鍋
④ 大匙
⑤ 未開封の牛乳3リットル
⑥ 種ヨーグルト(お気に入りの市販ヨーグルト )1個
1、 なべに1リットルくらいのお湯を沸かす。中に大匙を入れ、十分殺菌する。
2、 その間に未開封の牛乳3リットルは温めておく。この温度は決めての大きな要因です。温度計は使わず、触って人肌のちょうど良い温度にする。
私はチンでこまめに取り出して、振って攪拌して、温度を確かめます。(ちょっと熱いかな、というくらいで、何度も乳酸菌を殺してしまった経験があります)
3、大匙が十分熱くなって殺菌できたら、少し冷ましてから、種ヨーグルトをそっと開け、、ヨーグルトを砕く。(空気中には雑菌が浮遊しています。それらがヨーグルトを汚染しないよう、すばやくすること)
4、もう一方では、沸かしたお湯を空き瓶に入れる。熱いので注意してください。これを保温材として使います。
5、牛乳を開封して、砕いたヨーグルトに適温にした牛乳を足し、ヨーグルトをもっとシャバシャバの液体に近づける。
6、このヨーグルトを各牛乳に均等に分け入れる。
7、分けたら、十分攪拌できるように、口をしっかり押さえて、こぼさないように振る。
8、保温容器に入れます。後は5時間~10時間くらい経てばヨーグルトができます。(外気温によって幅があります)
9、コーヒー瓶に入れた熱湯は、初回は冷めやすく、しばらくしてから温め直す。特に冬季は温度が下がりやすいので、何度か再加熱を必要としますが、夏場は一度、加熱するくらいで十分でき上がります。
注意
乳酸菌は生き物です。雑菌に負けないよう、取り扱いはすばやく、マスクをするくらいの(しなくてもいいけど)注意力で行ってください。また、お湯の扱い方にも注意して、火傷をしないよう、お気をつけください。
これらは自己責任において、実行してください、ね。
6時間後、出来ました。これから冷蔵庫で冷やして、時間をかければ、もっとしかっりした硬いヨーグルトができ上がります。
お試しに1リットルから始めてください。固まらなくっても、もう一度、市販ヨーグルトを追加で入れても良い ですし、そのまま牛乳として飲んでも差し支えにないのですが、あまり長時間かかったものは、捨ててくだ さい。腐敗しているかも知れませんから。
また、牛乳の濃度によって出来が違ってきます。経験から、濃いもののほうが出来が良いですね。