生物は本来争う生命体なのでしょうか。
多様性を容認し、互いを尊重する文化や思考を日本人は痛ましい犠牲の上にやっと気付き、気付かされ、戦後70年を迎えようとしています。有史より続けていた争いをやっとやめたのです。これがずっと続くはずです。
しかし未だに分かり合えない人々が世界にはいます。おそらく分かろうとしていないように思われます。
文明は、衝突してしばらくは混沌として最後には収まる、と言うような寒気団、暖気団のようなわけにはいきません。
今は混沌とすら、できていません。
やはり指導者、人々の絶対心服できる人の言葉が必要です。神様ではない人間の言葉です。トップを捕まえて殺すのではなく、とことん話し合って、理解し合うのです。トップを殺しても、次のトップが生まれてくるだけですから。
心を救ってやれば、牙を向けるようなことは減ると思うのですが。
