フルートの練習日が変更になって、お蔭さまで、この数か月欠席していた美術クラブに参加できることができました。いつもフルートが優先していましたから。(美術クラブさん、ゴメンなさい。)
それでお決まりの美女の素描をしてきました。左の方が今回のもの、右は前回のものです。(いつの事だったか。)
お決まりの椅子にお決まりのポーズで腰かけ、お決まりのアングルで、アングルは自由に選択できますが、気づいたら同じものでした。と言う事は、私自身にもマンネリの責任はあるのかと気づかされもしましたが。
今回の出席者は少なく、この調子じゃモデル料の支払いも行き詰るのではないかと思いもしますが、クラブを運営してくださっている方は積極的に会員を増やす事は考えないそうで、今回も1200円だけお支払して、今年最後の参加になるでしょう絵画への集中を、ひとしきり楽しんできました。
とは言っても、これ程同じじゃ面白くありません。そこで3年~4年前に描いていた、いづれ手直ししたいと思っていた15号の油絵を手直しをすることにしました。これは近所の春の公園のある日の一コマです。
加筆前の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、色にインパクトがないと思っていたので、思いっきり赤や黄色をとりあえず塗り付けてしまえ、とばかりに節度なく塗ったものです。まるで紅葉が落ちてるのじゃないか、と見まがうかもしれません。
少し乾いてから上塗りしました。重ねて描けるのが油絵の良いところです。かなり落ち着きましたが、まだ筆の置き所ではありません。離して置いて眺め、気になるところをメモ書きに残し、後日手直しするつもりです。こんなことが何回も続くのが楽しようで、どうだか・・そして嫌になってまた長く置き去りにされることになるんでしょうか。