好きなことにぞっこん

花に癒され、永井龍雲の歌声に癒されています

いろいろ有り過ぎ・・

2016-02-18 15:11:04 | 日記

 世の中には自分とは全く違う考えを持つ人がいるものです。共通項のある人とは話題に事欠かないし、話も合いやすいものです。むしろそんな方は少ないかもしれません。違って当然と考えるのが心平穏に暮らせると悟るには、ずいぶん時間がかかりました。

 私は子供の頃、自分と違う人の存在そののものが不思議でした。平気で嘘をつく友人です。子供は空想の世界と現実が混在する、それもまた成長の過程、と後に知りましたが、こちらは真とも(と思っている)なのに、やたら虚言で大ぼら吹いたり、時には人の物を盗んで、”これ、私の”と平気で言う人がいました。

 玄関先に置いていたものがなくなっているのです。明らかに私のビー玉なのですが名前は書いていません。ビー玉と同じ所に入れて置いた見覚えのある手ぬぐいを友人の家で発見したのです。それ、私の!と言いましたが、友人は、私のよ!と言います。小学校1年生の時のことです。親に言ったかどうか、忘れてしまいましたが、人間って、人って何?と思ったのが最初だったように思います。

 

 愚かな行動を繕うために嘘をつく。小なりの嘘は身に覚えがない事もないですが、自らの墓穴を掘るほどの事は自覚する限りではありません。

 自分の功績を吹聴する。ちやほやされたいからでしょうか。ない物をあると言う。化けの皮はすぐに剥がれるのは本人は100も承知のはずなのに。

 どれだけ周りに迷惑をかけているのか何故分かろうとしない。ある種、異常者なのかも知れない。

 

 先のビー玉の件、親に言ったことを思い出しました。親には、”証拠がないから言ってもしょうがない”と言われたのを思い出しました。6~7歳の子を納得させる言葉ではありませんでした。だって私のビー玉がなくなっているし、あの手ぬぐいもなくなっているんだもん!

 信じられない人もいる、と知った最初の出来事だったように思います。

 

 

 

コメント
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