今日は、9時から堺市美原区青南台、木青会館のきもの教室でした。
嶋岡先生とスタッフの清原さんがお休みでした。
木曜日のこのクラスは
スタッフとして出張着付の仕事を手伝ってくれているメンバーが4名参加していたので
最近の出張着付の反省点をお聞きして、
私が気になったところなど、改善するところなどを一人づつ見せて頂きました。
反省点として
〇七五三の場合、5歳の男の子場合は、お宮参りの祝い着を着るケースが結構多いので
数えでいかれるか?満で行かれるか?お聞きしたり
満で行かれる場合は、体形などもお聞きして、一度着て頂いて紐の位置を確認して頂くように
アドバイスをしていました。
3・5歳のセットで売っているものは、三つ身が多いですが、
我が家の孫も長女の所は、長男は、3歳の時は洋服、5才は10月30日が誕生日だったので、
満で行きましたが、紐の位置を変えて一つ身で紐の位置を変えて行きました。
羽織をお祝いに買ってあげました。
次男は、3歳は洋服、5才は三男との関連で満で行って、体格が大きく、とても一つ身では無理だったので三つ身を買いました。
この時一緒に行った三男は、3歳でお宮参りの一つ身を着ました。 双子の長女もお宮参り用の一つ身です。
7歳の時は、四つ身でした。
今回、依頼はなかったのですが、当日、急に7歳女児の着物を頼まれ
着せ始めて、一つ身と気がついたそうです。
結構、当日子供さんの着付を頼まれることが多いので、これからは、女の子の着物についてもアドバイスしなくてはと反省です。
着せている途中、2度気分が、悪くなられ、ヘアメイクさんのアドバイスで帯幅を折って巻いたら、楽になられたそうです。
作り帯の大は、胴回りの帯幅が広く、娘の時も帯幅を折りました。
夜、私が電話したら、その後は大丈夫だったそうですわ(#^^#)
〇 振袖の変わり結びは、体形に合わせた結び方を心掛ける。
私が158センチぐらいと誤って伝えていたら165㎝と、全く違いました(^^;)
〇 帯、帯揚げ、帯締めなどのバランスを考える。
帯揚げを帯にかける場合とスッキリ中に入れる場合の帯幅に注意!
技術面として
他装を始めたAさんの勉強にもあるので
全員で一番、ニーズの多い、二重太鼓の締め方などをもう一度復習して頂きました。
締め方、二重太鼓の二重の揃え方、枕の紐の収め方、
そして私のこだわりの二重太鼓の形を身に付けて頂きました。
色々な二重太鼓の形があるのですが
私は
お太鼓の山は、丸みと角目を見せて、格調高く・・・が好きなのです。
出来れば、垂れとの柄合わせ(私は、長尺でなければ無理です(^^;)、簡単帯結びならOK)
写真で見ると垂れが短く目ますが、これでも8センチ弱ありますよ。
着物と帯、帯と帯締めも格があっていません。ご容赦くださいね。
箔の名古屋帯の時のをそのまま使用(^^;)
これは、土曜日の出張着付が終わり、その自宅のきもの教室の時に、スタッフの山本さんに着せて頂いたものです。
補正も一からして頂きましたよ。
アップ出来なかったので、ここでご紹介しておきますね。
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