今朝も早起きして、ゴンちゃんのお散歩(なぜか主人も眠れないとついてきました(@_@))
水撒きをして、シャワーを浴びて、着物を着ました。(10時から自宅できもの教室だったのです)
Nさんがお盆でお忙しいので堺市東区釈迦院内でのきもの教室は、お盆過ぎまで我が家で行います。
TさんとSさんが来られています。お二人とも簡単帯結びで名古屋帯をされています。
簡単帯び結びをネットで調べると作り帯のやり方が出てきます。
美容姿や、美保姿のお道具が、作り帯のやり方ですが、これをコクヨのクリップと洗濯ばさみを利用して作った方法です。
でも、私が最初にネットで見たものは、中ざくらさんの簡単帯結びの方法でとてもわかり易く
このやり方を応用して母に教え、教室の皆さんにも短い帯や、普通の帯び結びが出来にくい方には、伝えました。
でも、最近は、コクヨのクリップは使っていません。
たそうの時は以前から使っていなかったのですが
自装の時も使わないでやってもらっています。
コクヨのクリップを使うとかえって、邪魔になる時があって(^-^;
ピンチ(または洗濯ばさみ)、おしぼりタオルだけです。
作り帯のやり方は、美容姿やコクヨのクリップでしますが、締まり感が少ないので、私はあまり好きではありません。
それに帯が短い時は、役に立ちません。
柄と柄との間隔が90センチ以下の場合も向きません。
五十肩で手が後に回らなくなった時には、簡単帯結びで対応しましたわ。
前結びは、まだやったことがないので(^_-)-☆
Sさんは六通柄だったので、
少し高度なワンポイント柄をされていたTさんが、
簡単帯結びをされているところを撮影をさせて頂きました。
(-_-;)まとめようと思ったら、撮り忘れているところがあって、テキストが出来ませんでした。
でも、せっかく撮らせて頂いたので、練習の様子を掲載しますね。
①枕の位置は垂れ先から80センチぐらいです。ちょうどポインと柄が綺麗に見える位置に置きます。
② 前柄を、中心に置くためには、着物を着た胴回りの長さを計り、
前柄の中心から胴回りの二分の一の長さを取ります。
③ 胴回り+手作を作る部分《帯幅の半分(約15センチ)+帯幅(約30センチ)+1、5センチ(帯幅より出す)+約0,5~1,5センチ(帯地や前板などの厚み分》
今回は夏帯で薄く、前板も薄いので 胴回り+手先を作る部分+0.5センチ=47センチを計り、残りは内側に折り返し、ピンチで止めます。
④このようにピンチで止め、背中につけます。
⑤頑張って(*^^)v 両方の手でガーゼと枕を持ちます。
姿勢を正して、前屈みにならない様にして背中につけます。
⑥ 上手に乗せられましたね。乗せたらピンチを外します。
⑦胴回りに一周させ、高さを確認して、良ければ
胴回りの下の部分を左手、右手で背中心にあるピンチをもって、姿勢を正して締めます。
⑧ ピンチで胴回りに止めます。 帯揚をかけます。
⑨ 仮紐を胴回りの下線に合わせ、、同じ高さの垂を持ち、お太鼓の決め線の位置で垂の長さを決め、仮紐で止めます。
⑩仮紐が通っているところに手先を入れます。
帯締めをして、仮紐を取ります。
⑪前柄は、計算通り中心に出ましたよ(*^^)v
夏帯だと薄いので、計算してから、先に胴回りを折り返しておくと楽ですね。
夏の帯以外は、厚みもあるので、一旦締めてから胴回り分の実寸を計り、
手先分をや余裕分を+して折り返した方がピッタリの位置に前柄がくると思いますが
前日から準備出来るので、はかってどれだけ、違うかを調べて胴回り部分を折り返しても大丈夫ですね(^_-)-☆
Tさんも写真を撮り損ねたSさんも、とても上手に出来ましたよ。(*'▽')
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