国勢調査を見習おう
確定申告の時期、ふるさと納税とイデコの控除をうけるために、確定申告をしなくてはいけない私。
でもこれがとっても面倒。わずかといっては言い過ぎだけど1蔓延もみたない還付金を受けるために、丸一日つぶれる。2年前は、確定申告コールセンターと長電話をして、パソコンの確定申告コーナーサイトで、源泉徴収票の金額を入力。これがなかなか入力できない。それは、たくさんんの入力欄があり、どこにどの金額をいれればいいかわからない。ただでさえわからないのに、目の見えない私はなおさら。入力項目と入力欄の関係性が、把握できない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。
たとえていうなら
宮 崎金 沢高 木宮 本上 村
と表記されているようなもの
宮崎 金沢 高木 宮本 上村 とかいてくれればいいのに。へんなスペースをあけたがるのね。
モーニング娘。 アンジュルム Juice=Juice つばきファクトリー ビヨンズ
譜久村聖 竹内朱莉 金澤朋子 山岸理子 一岡伶奈 高瀬くるみ
これはなんの関係性なのかわからない
モーニング娘。 譜久村聖
アンジュルム 竹内朱莉
Juice=Juice 金澤朋子
つばきファクトリー 山岸理子
ビヨンズ 一岡伶奈 た高瀬くるみ
こういう風な並べ方で書いてくれると、あー、各グループのリーダーの表なのねとわかる。
パソコンの国税庁確定申告書作成コーナーはこういった、視覚障碍者にとっては非常に理解、把握しづらい、表が多様されていて、入力がむずかしい。
では、スマホだとどうだろう。私のiPhoneSE第2世代は、マイナンバーカードの読み取りができて、この2つを使えば、税務署にいいかなくとも、確定申告書を郵送しなくても添付証明書を張り付けしなくても、オンラインで確定申告ができる。
ということで、全盲、視覚障碍者がiPhoneとマイナンバーカードを使って確定申をしてみた。
デスペア的視覚障碍者のためのiPhoneマイナンバーカード確定申告のポイント
1、プラスボタンがよみあげられない
iPhoneだとブラウザはサファリしか確定申告書作成コーナーは対応していない。またあらかじめ、マイナポータルというマイナンバーアプリをダウンロードしておかないといけない。このサファリとマイナポータルをいったりきたりして、入力する。これがとってもややこしい。
マイナンバーカードを読み取ってマイナポータルで電子証明書をつけてください。マイナンバーカードが認識したら、またサファリにもどってください。
この操作がむずかしい。サファリにもどるも、別のサイトが開いたりする、以前に私がひらいていた狼スレとかが表示される。
この解決策としては、その、この画面を閉じる場合は、画面上部にあるサファリへもどるボタンを押してくださいのボタンおすこと。
ただ、このサファリへ戻るボタンがとっても小さい。iPhoneの画面の上のバー。時刻や、バッテリー残量、無線状態、電波のアンテナが表示されているうえのばー。このアンテナのさらに左に、このサファリへもどるボタンがある。
これはなかなかなか見つけられない。おしづらい。
それもなんとかクリアして、ログインもdえきて、さて、源泉徴収票をみながら、(といってもあらかじめボランティアさんに読み上げてもらっておいた路録音データをききながらだけどね)、金額を入力するぞ。
でもそれができない。金額入力画面に遷移しない。
給与所得収入金額欄のプラスボタンをおしてくださいというメッセージはでるものの、そのプラスボタンをが見当たらない。iPhoneの画面をすみからすみまでずずずいっとなめるように、人差し指でなぞってみても、まったくプラスボタンと読み上げない。
このボタンをおさなきゃはじまらない。
しかたなく、ボランティアさんが来てくれたので、確認してもらうと。このプラスボタンをさわっても、ボイスオーバー、画面読み上げ機能状態だと読み上げも、反応もしませんとのこと。
たったこのひとつのボタンがおせない。それだけで、視覚障碍者はひとりでiPhoneを使っての確定申告書作成はできない。
残念。
ボランティアさんに手伝ってもらって、なんとか2時間程度で、入力完了。合計3度マイナンバーカードでの認証が必要だった。1度でいいんじゃないの?
最後、確定申告書を送信したあと、アンケート協力のお願いページ。
使いやすかったか、どんなスマホをつかっているか、確定申告書作成コーナーというサイトの名前は変えたほうがいいか?そんな質問。
そのサイトの名前がどうのこうの考えるまえに、まず、サファリブラウザで、ボイスオーバー環境下では、プラスボタンを読み上げないのを改善してほしいね。
去年実施された国勢調査は、視覚障碍者のたためのスクリーンリーダー専用の調査回答サイトをつくってくれた。視覚障碍者団体の意見をきいて、いいろいろアドバイスをうけながらそのサイトをつくったよう。
国税庁もぜひ、みならってほしいな。
ということで、今日の結論。
全盲視覚障害者はiPhoneのボイスオーバー画面読み上げ機能をつかっても、ひとりでは確定申告書作成コーナーで、確定申告できません!!!
ps
iPhoneがマイナンバーカードを読み取れない場合は、
こうやってみましょう
机の上に、マイナンバーカードの点字面をオモテにして、横ながに置く点字を左から右へ読める状態にしておく。
その上に、iPhoneをかさねる。iPhoneの背面カメラが、点字のバンと書いてある部分にくるように、iPhoneをマイナンバーカードの上にのせる。
バンとはそらく番号の意味、このカードは個人番号カードですよのバンなのね。
ちなみに、マイナンバーカードには申告すれば、マイナンバーカードの表面に点字を打ってくれる。フルネームを点字でうてくれる。うれしいね。
バンの上にiPhone背面カメラをのせて、そして、読み取りボタンをおす。すると、2秒もしないうちに、ポンと音がなって読み取り成功。
なお、カメラでバンという点字を撮影するのではないので、カメラレンズとバンの点字をピタっとくっつけるのがポイント。
これが、例えば、カメラ部分をバンのさらに上のほうにもっていってしまうと、iPhoneはマイナンバーのICタグをうまく認識できないのよね。
このちょっと、ずらしてピタっとするやり方は、ほかのパスモとかの情報をiPhoneで読み取るときにも使えるやり方です。これをし知って、スラスラ読み込みができるようになった。おすすめ。
確定申告の時期、ふるさと納税とイデコの控除をうけるために、確定申告をしなくてはいけない私。
でもこれがとっても面倒。わずかといっては言い過ぎだけど1蔓延もみたない還付金を受けるために、丸一日つぶれる。2年前は、確定申告コールセンターと長電話をして、パソコンの確定申告コーナーサイトで、源泉徴収票の金額を入力。これがなかなか入力できない。それは、たくさんんの入力欄があり、どこにどの金額をいれればいいかわからない。ただでさえわからないのに、目の見えない私はなおさら。入力項目と入力欄の関係性が、把握できない。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。
たとえていうなら
宮 崎金 沢高 木宮 本上 村
と表記されているようなもの
宮崎 金沢 高木 宮本 上村 とかいてくれればいいのに。へんなスペースをあけたがるのね。
モーニング娘。 アンジュルム Juice=Juice つばきファクトリー ビヨンズ
譜久村聖 竹内朱莉 金澤朋子 山岸理子 一岡伶奈 高瀬くるみ
これはなんの関係性なのかわからない
モーニング娘。 譜久村聖
アンジュルム 竹内朱莉
Juice=Juice 金澤朋子
つばきファクトリー 山岸理子
ビヨンズ 一岡伶奈 た高瀬くるみ
こういう風な並べ方で書いてくれると、あー、各グループのリーダーの表なのねとわかる。
パソコンの国税庁確定申告書作成コーナーはこういった、視覚障碍者にとっては非常に理解、把握しづらい、表が多様されていて、入力がむずかしい。
では、スマホだとどうだろう。私のiPhoneSE第2世代は、マイナンバーカードの読み取りができて、この2つを使えば、税務署にいいかなくとも、確定申告書を郵送しなくても添付証明書を張り付けしなくても、オンラインで確定申告ができる。
ということで、全盲、視覚障碍者がiPhoneとマイナンバーカードを使って確定申をしてみた。
デスペア的視覚障碍者のためのiPhoneマイナンバーカード確定申告のポイント
1、プラスボタンがよみあげられない
iPhoneだとブラウザはサファリしか確定申告書作成コーナーは対応していない。またあらかじめ、マイナポータルというマイナンバーアプリをダウンロードしておかないといけない。このサファリとマイナポータルをいったりきたりして、入力する。これがとってもややこしい。
マイナンバーカードを読み取ってマイナポータルで電子証明書をつけてください。マイナンバーカードが認識したら、またサファリにもどってください。
この操作がむずかしい。サファリにもどるも、別のサイトが開いたりする、以前に私がひらいていた狼スレとかが表示される。
この解決策としては、その、この画面を閉じる場合は、画面上部にあるサファリへもどるボタンを押してくださいのボタンおすこと。
ただ、このサファリへ戻るボタンがとっても小さい。iPhoneの画面の上のバー。時刻や、バッテリー残量、無線状態、電波のアンテナが表示されているうえのばー。このアンテナのさらに左に、このサファリへもどるボタンがある。
これはなかなかなか見つけられない。おしづらい。
それもなんとかクリアして、ログインもdえきて、さて、源泉徴収票をみながら、(といってもあらかじめボランティアさんに読み上げてもらっておいた路録音データをききながらだけどね)、金額を入力するぞ。
でもそれができない。金額入力画面に遷移しない。
給与所得収入金額欄のプラスボタンをおしてくださいというメッセージはでるものの、そのプラスボタンをが見当たらない。iPhoneの画面をすみからすみまでずずずいっとなめるように、人差し指でなぞってみても、まったくプラスボタンと読み上げない。
このボタンをおさなきゃはじまらない。
しかたなく、ボランティアさんが来てくれたので、確認してもらうと。このプラスボタンをさわっても、ボイスオーバー、画面読み上げ機能状態だと読み上げも、反応もしませんとのこと。
たったこのひとつのボタンがおせない。それだけで、視覚障碍者はひとりでiPhoneを使っての確定申告書作成はできない。
残念。
ボランティアさんに手伝ってもらって、なんとか2時間程度で、入力完了。合計3度マイナンバーカードでの認証が必要だった。1度でいいんじゃないの?
最後、確定申告書を送信したあと、アンケート協力のお願いページ。
使いやすかったか、どんなスマホをつかっているか、確定申告書作成コーナーというサイトの名前は変えたほうがいいか?そんな質問。
そのサイトの名前がどうのこうの考えるまえに、まず、サファリブラウザで、ボイスオーバー環境下では、プラスボタンを読み上げないのを改善してほしいね。
去年実施された国勢調査は、視覚障碍者のたためのスクリーンリーダー専用の調査回答サイトをつくってくれた。視覚障碍者団体の意見をきいて、いいろいろアドバイスをうけながらそのサイトをつくったよう。
国税庁もぜひ、みならってほしいな。
ということで、今日の結論。
全盲視覚障害者はiPhoneのボイスオーバー画面読み上げ機能をつかっても、ひとりでは確定申告書作成コーナーで、確定申告できません!!!
ps
iPhoneがマイナンバーカードを読み取れない場合は、
こうやってみましょう
机の上に、マイナンバーカードの点字面をオモテにして、横ながに置く点字を左から右へ読める状態にしておく。
その上に、iPhoneをかさねる。iPhoneの背面カメラが、点字のバンと書いてある部分にくるように、iPhoneをマイナンバーカードの上にのせる。
バンとはそらく番号の意味、このカードは個人番号カードですよのバンなのね。
ちなみに、マイナンバーカードには申告すれば、マイナンバーカードの表面に点字を打ってくれる。フルネームを点字でうてくれる。うれしいね。
バンの上にiPhone背面カメラをのせて、そして、読み取りボタンをおす。すると、2秒もしないうちに、ポンと音がなって読み取り成功。
なお、カメラでバンという点字を撮影するのではないので、カメラレンズとバンの点字をピタっとくっつけるのがポイント。
これが、例えば、カメラ部分をバンのさらに上のほうにもっていってしまうと、iPhoneはマイナンバーのICタグをうまく認識できないのよね。
このちょっと、ずらしてピタっとするやり方は、ほかのパスモとかの情報をiPhoneで読み取るときにも使えるやり方です。これをし知って、スラスラ読み込みができるようになった。おすすめ。