ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ドジ旅日記南海孤島の陰謀5

2016年12月06日 21時26分29秒 | ウォーキング

カコーン、カコーン。

聴音所で海の底のマイクに入ってくる
自然の音を聞くだけ
というのはかなり滅入る仕事でしょうねえ。

崩れかけた天井、



木などに覆われくたびれている
レンガの壁なんかにも、



彼ら軍人のやるせない思いが
染みついているようです。

doironもここで静かに耳を澄ましてみましょう。

「ぐぐ~」、おお~聞こえます。
こ、これは当時の軍人の雄たけびか
いや、違います
どうやらおなかがすいたようですね
ではこの後で出かける休憩所で
昼食ということにしましょう。

その次に向かっていくと途中に、



こんな展望所がありました。



いやあたくさんの観光客たちが
来てますねえ。

そして見つけたのが
こんなポケモンGOの張り紙です。



そういえば加太のフェリー乗り場にも
貼ってありましたねえ。



こんなかつては地図にも
載っていなかった島に、
おもちゃ会社は怪物を
配置しているのでしょうか。

例えば、頭にタオルを巻きつけた
「ピカチュウオジサン」とか



「オシッコイキタイGG」とかねえ。



いやあ、南の島だけではなく、
世の中そのものもわからなくなりそうです。

で、この上にある展望台を
目指しましょう。

途中、関空のレーダー基地を



横目に見ながらこんな
「タカノス山展望台」に出てきます。



ここには三角点が置かれています。



友ヶ島は和歌山と
淡路島の間にあって
貴重な三角点です。
ブロックで囲まれた中に
埋められていたのは
標高119.90mで
種別は和歌山県全体ででも
14本しかない一等三角点でした。



わーい、残念ですが触れません。

国土地理院の陰謀です。

仕方ないのでその横で食事です。
もともと歩きの時の
doironの食事は、
おにぎりだったり弁当だったり、
あるいはカップ麺だったりと
超豪華なんですが、
ドジ旅の時の食生活は
非常に貧しいものがあります。

以前なんかは「山よりダンゴ」
といったお菓子で
済ませたりしていました。

これはたぶん、歩き終わってからの
ビールに備えての節制なんでしょう。

横ではセイゾーや
あぶさんも食べています。

アブサンのリュックから
ビール出てくるのかなあ
と思っていたのですが、
残念ながらありませんでしたねえ。

持っていたけど出せなかったとか。

あるいは島の陰謀との戦いに
緊張でもしているのでしょうか。

まあ、次回参加の時には
出てくることを期待しましょう。

さて、doironとジダンの食事はこれです。



上がジダンのパンで
下がdoironの生どら焼き。

え~っと、二割引きと20円引きでは
どっちが得でしょう。

う~ん、この計算はむつかしいですねえ。

しかもパンにはヤマザキパンの
ポイントが付いていますし、
どら焼きにはリラックマグッズの
ポイントが付いています。

これはもう頭を混乱させようとする
島の陰謀に違いありません。

しかし混乱する頭を抱えながらも
我々は次へ進んでいかなくてはなりません。

この展望台を降りたところにあるのが、
この島最大の見どころである、

第3砲台です。



ここにはこんな地下道があったり、



丸い穴の開いた砲台跡や



その弾薬庫が複数並んでいます。



特に弾薬庫は、
ライトがないと中に
入っていけないような状況です。



ジダンが先に指示して、
我々はライトを持ってきていました。

こうして弾薬庫を見ながら



大慌てで写真にもできないほど
驚くdoiron。



いやあそれは「したい放題」です。

そして地下道の中を写真に撮るジダン。
これは「撮りたい放題」です。



いやあしかしまあ、
ほんとに地下の暗闇の中から
ロボット兵が出てきそうだ。



そしてこの先には将校たちの
住まいがある。



床の間もある日本間なんかも
備え付けられていて、
なかなか高級そうだ。

この前できっと多くの陰謀が
画策されたのだろう。

続く