ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みちのく夫婦旅7

2016年12月10日 22時36分36秒 | 最近の出来事

ここが三陸鉄道の横にある
JRの久慈駅ででここから電車に乗ります。



JR八戸線のまず最初は
「侍浜」という駅です。



南部藩の侍たちが入植して
開拓したということから
こんな名前になっているそうです。

でもねえ、いまはもうさみしい
こんな駅です。

降りて行った3名には
3台の車が迎えに来ていたようです。

「鮫」というのは、



なんとここの地形が沢になっていることから、
それがなまって「鮫」になったそうです。
海辺の町でなんともややこしい名前ですねえ。

線路沿いには「種差海岸」
というところもあります。



ここはねえ、あの椎名誠が絶賛する海岸で、



かれは定期的にここにきて
友達と合宿したりしていたそうです。

なんかおりて歩きながら
「ビールうまいぜ」なんて
つぶやいてみたいのですが、
まあそんなことにミセスを連れて
行くわけにはいきません。

北リアス線に続いて、
この線路もリアス式海岸を
縫うように走っていきます。

ミセスはこの八戸線も
楽しかったなあと今もつぶやいています。

乗客が結構いたので、
まあここではdoironも
好き放題にはしておられなかった分、
思い出は北リアス線より
ちょっと薄くなっていますな。

宮沢賢治は大正14年に
この八戸線に
ちょっと深刻な思いをもって乗っています。
それが何かわわからないのですが、
それに関した作品を2点残しています。

確かに、この鉄道に乗り
景色を眺めていますと、
あれやこれやといろんな思いが
なんとなく遠近感を無視して
よみがえってきそうな気がしましたね。

旅モード全開でガタガタと
揺られて進んでいくのでありました。

やがて線路は徐々に
都会方向へと進んでいき、



「本八戸」あたりから
にぎやかになっていきます。

そして終点は「八戸」です。



ここはあの北海道新幹線も
止まる駅なので
かなり今風に作られています。



電車を降りて駅を歩いていると、
八戸市出身の伊調薫選手の応援がすごい。



doironもここで一枚。

何せオリンピック4連覇。

国際大会で189連勝と
その強さは揺るぎない。





東京オリでも活躍するかなあ。

そんな八戸で降りて、
今度は北海道新幹線で
宿泊地である青森まで行くことにし、
八戸を少し歩いてみました。

まず駅前にあったのが、
この一位の木。



「八戸の木」なんだそうだ。

それにしても立派な枝を多くつけますねえ。
そしてこの木は硬くて
丈夫だそうで、
我が家にも一位の木の製品があり、
もう30年以上使っています。

ぐるっと駅周辺を歩きましたが、
とくにレスリングの土俵が
あったりとかいうこともなく
仕方なく駅に戻りました。

新幹線まではまだ時刻があったので、
駅の中にある図書館に行き、
八戸線の駅名のことなどを調べました。
そう、さっき言った「侍浜」や
「鮫」のことですね。

他にも「大蛇」なんていう駅もあったので



それも調べてみようと思いましたが、
タイムアウト。

そろそろ新幹線乗車に
向かわねばなりません。

かえってからネットで調べたけど
もう一つよくわからない名称由来でした。

さあ、ではここからは三陸鉄道、
JR鉄道に続いて「北海道新幹線」に乗ります。

来ました。



こんなに鼻の長い新幹線です。
まるでdoironの鼻のようです。
もちろん昼間に続いて、
ここでもビールを持ち込みましたよ。



夕暮れの雪国の景色を
眺めながら飲もうと思ってね。



ところがねえ、
この新幹線はほとんどが
トンネルの中でした。

そうかあ、冬になったら
ほとんど雪の中を走るようなものだから、
これはある意味
雪対策トンネルのようなものでしょう。

しかし日本中のあらゆる都道府県は
ほとんど旅をしたことがあったのですが、
青森県は生まれて初めての県です。

あと残りはというと
秋田県と山形県かなあ、
などと言いながら
doiron家の二人は青森駅に
到着したわけです。





続く