ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みちのく夫婦旅9

2016年12月12日 20時54分43秒 | 最近の出来事

棟方志功はこんな作品の作者。

まあ、これは有名ですね。

作品群がいくつか置かれてましたが、
まあこの後行く「棟方志功館」でも
見られるでしょう。

木を彫って作った群が
とても素敵でした。



そうやねえ、雪国の景色の中で
ほのかな明かりを放つ
作品だったように思います。

そしてこれが奈良美智の作品。



う~ん、なんか見たことあるでしょう。
いけずそうな子どもが
描かれてますねえ。

子どものいろんな生活環境を
想像してしまうし、
ああ~自分は自分の子どもを
ちゃんと育ててよかったなあ、
なんて想像もしてしまいますねえ。

画面に潜む見えない世界が、
自分の頭の中に広がっていきます。

いろんな製品がある中で、
この美術館の中で
カメラ撮影可能なのが、この犬です。



奈良さんの作品ですが、
どことなく人間臭さを感じますねえ。
高さが10mくらいある巨大作品です。

ほかにも特別展もやってるようでしたが、
この常設展で十分楽しい美術館でしたね。

そうしてゆっくりと時間を過ごした後は、
またまた巡回バスを待ちます。

おお~来ました。



巡回バスは「ねぶたん号」という
名前だったんですねえ。



これに揺られて、
次に行くのが棟方志功館です。

これは結構長い間乗りましたねえ。
青森市内をグルリンと回って、
いい市内観光ができました。

そして雪の降り積もる
日本庭園のある記念館に到着です。



え~、あまり雪の降ることの
少ない大阪人は、
入り口からこんな遊びをしています。





そうして中へ入っていきますと、



やはりここも撮影はだめですねえ。
残念ながら板画や様々な
彼の作品を紹介することが
できないのが残念です。

様々な記録映画もいろいろあって、
別室でそんな彼の活動を
詳しく見ることができました。

まあ興味のある人はネットなんかでも
多く特集されたりしていますので
参照してみてください。

さあ、この辺で時刻はお昼です。
次の青函連絡船の見学を考えて、
一度青森駅周辺にバスで戻ります。

このとき食べた昼食が、
これも楽しみにしていた

「のっけ丼」

という食事です。

こういう魚屋さんが





いっぱい並ぶ店でご飯と
食券を買います。

そして店を回りつつ、
そのご飯に載せる「具」を
買って載せていきます。

結局1000円で作った
のっけ丼がこれ。



う~ん、海産物も新鮮だし、
いろいろとバリエーションがあって
楽しかったな。

イクラっ子がおいしかったなあ。
尿酸値上がるなあ。

ここで、地元の店のおっちゃんに
ちょこっと取材をしてみましたら、
やっぱりここでも
ご当地丼ということで
結構人気だとのこと。

いやあ、たぶん青森弁で
そういう風に言っておりました。

そこで、もう一つ質問をしてみました。

この辺は歩いていて、
神社仏閣、地蔵さんが少ないね
というと、どうやら
お寺の一杯立つ通りもあって
「寺町」と呼んでいる場所が
あるそうです。

そやねえ、やっぱりこちらでも
葬祭は行われるしね。

でもねえ、地蔵さんは非常に少ないとのこと、
「大阪だったら村のはずれごとに
あったりするんやけど」とかいうと
驚いてはりましたな。

さあ、では昼食も終わったので
観光を続けましょう。

次に歩いて行ったのは「青森県観光物産館」
アスパムという建物です。



高さ76mのピラミッドの断面型の施設です。
いろいろとおみやげ物もあったのですが、
ここは何といっても上部の展望台ですねえ。
有料ですが行ってみましょう。

エレベータを降りると、
展望所が365度広がってます。
え~5度は余分ですが。







遥かなる海のかなたに、
おお~、あれが竜飛岬かあ・・・
て残念ながら見える位置関係ではありません。

展望所からは北海道も
小さく見えていましたよ。

続く