ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みちのく夫婦旅6

2016年12月09日 20時56分09秒 | 最近の出来事

楽しんで乗ってきた
北リアス線の旅は
「久慈」にて終わりです。



ここが北の終点です。



「ようこそ不思議の北リアスへ」だって。

駅前には北リアス線の
始まりの碑が立っています。



ああ~楽しい電車の旅でしたね。

では、ここでせっかく着いた
久慈市の見学に回りましょう。



さあてどこ行きましょうかと、
駅前の案内板を見ますと、



おっ、ここはテレビドラマ
「あまちゃん」のロケ地だったようです。

見てなかったけどね。

で、観光地はどこかあるかなあ
とみると、「じぇじぇじぇ~」
なんかいっぱいありますよ。



特にこのつりがね洞は



かっこよさそうですが、
ちょっとそこまでいくほどの
時間はありません。

ちょっと一歩だけ踏み出してみようと、



キャラクターも言ってますので、
ここでは近くに道の駅が
ありそうなので行くことにしました。



途中、こんなお店もありました。



ご当地の「まめぶ汁」のお店ですね。

そのときはフーンと
見ただけだったのですが、
先日の東京で行われた
B-1グランプリに出ていたことが
放映されていましたねえ。

残念、食べてみたらよかったです。

たどり着いた道の駅・くじには



大きなねぶたのような
飾りもありました。



そしていろいろ見ていると
「ぶすのこぶ」などという
おかしがお土産によく売られています。

ブシという名のアイヌが住んでいて、
窪地にかにの卵が黄金色に集まるから
「ぶしのこぶ」という
お菓子が生まれたんだ
と書かれてありました。



アイヌの人たちは狩猟とかで
この地に来ていたんですかねえ。
お菓子の名前の奥には、
深い民族物語が隠れているんですねえ。

これは思わず買って食べてみました。



おいしかったなあ。

さて昼食ですが、
この日は朝からバイキングであったし、
三陸鉄道の中では
ビールとホヤにまみれましたので、
これはもうさすがにお昼は、
わんこそば食べ放題
などはやめておきましょう。

結局買ったのが、
道の駅の中で食べる

「ホヤめし」「ウニめし」



で、販売テントで買うことにしました。

こんな弁当でお昼を済ませます。
まあ、うまかったけどね。

ここで売られているもので
気になったのが「琥珀」です。



この久慈というのは
琥珀の産地としても
知られています。

琥珀とは天然樹脂の化石というものです。
樹液などが固まったもので、
映画ジュラシックパークでは、
この琥珀の中の動物の遺伝子から
生み出した恐竜がテーマでしたね。

ま、実際にはそういうことは
不可能だそうですが。

でもそんな風に、琥珀には
「虫入り琥珀」というのが
たまにあるようですね。

doironが今回取材した中にも、
虫入りがたくさんありましたよ。



でもね、注意しないといけないのは、
後で作った虫入りというのも
あるようですから、
きちんとしたお店で買わないといけませんね。

そして琥珀の中でも高いのは
「ブルーアンバー」というもので、
紫外線によって青く発色するものも
あるそうです。



勉強になりましたねえ。

宮沢賢治は物語の中に
何十回も琥珀を登場させ、
朝の色、夜の色とかを
表現しているようですね。

じゃ、これを知り合いにお土産に・・・
って、無理やろ~。

こ、これはちょっと高級すぎますね~。

そんな道の駅の帰りには、
ちょっと小高い丘があったので
寄ってみました。

そこには、久慈市内を見渡せる
展望台と「巽山稲荷」がありました。



これがその展望です。



なかなかの都会ですね~。
doironが住んでいる
泉O津くらいですかねえ。

え、ではそろそろ久慈から
八戸に向かう汽車の時間が
迫ってきましたので、
駅に向かっていきましょう。

こっからの予定としては、
JR八戸線で久慈から八戸に向かいます。

今日の宿泊予定は青森駅前の
ホテルですから、
その八戸からは北海道新幹線で
青森駅へと向かうことになるのです。

JR線、三陸鉄道線、代用バスと
乗り継いでここまでやってきて、
ここからは北海道新幹線と
交通機関のバリエーションは
なかなかのものでしょ。

まあ、予測通りに旅は続いています。

ここから乗る八戸線も
なかなか景色もいいところですし、
何といっても地名なんかも
不思議なところが多いですねえ。

たとえば「侍浜」とか「鮫」とかね。

では、汽車に乗り込みましょう。

続く