今日は休みを取ったので、夕方までゆっくり過ごす。夕方から凄い久しぶりにコンサートへ出かける。
何年ぶりだろう?最後に行ったのはルー・リードでその前もルー・リードだった筈だな。武道館へ行くのはボブ・ディラン以来です。
今日はシンディ・ローパーのコンサートです。
女性アーティストのコンサートなんて何十年ぶりですが、産まれて初めてコンサートに行ったのが高校の時でこのシンディ・ローパーさんだったので、なんか感慨深いものがあります。
お互いに凄い歳をとってしまいましたが、なんか元気が貰えそうな気がしますよ。
で、行ってきました武道館。リハーサルが押してるとかで開場時間になっても入場出来ずに外で待ち。
入場して開演時間になったら前座のライブが始まった。西野カナさんという人らしい。関西の人かな。初めて聴いたけど頑張ってる感じがしてなかなか良かったよ。覚えておこう。
そして、続いてシンディ・ローパー登場!となるのかと思ったら再び場内が明るくなって、まただらだらと待たされる羽目に。一体この段取りって何よ!って思った。開場も待たされ、開演しても40分近くお目当ての人が出て来ないって待たせ過ぎちゃうん?と思ったりしたわな。
でも、まぁ始まったら普通に楽しめましたよ。一曲目から観客席の中に降りて来て歌ったり。と盛り上がり数曲目には靴を脱いで以後裸足で歌い踊ってました。何が良かったかというと全く変わらない所でした。高校の時に見た時の印象のままの元気なシンディ・ローパーがいました。
相変わらずのセンスの服とか踊りに歌声も健在でいつまでも若いなぁと感心。
我が道というか個性を飾らずにそのまま貫く姿はいいなぁと思いました。
なんかパジャマみたいな服来てたし。
歌の合間にぶつぶつと喋る一人ボケツッコミなトークが意味はよく分からないけど昔から好きなんですが、今回も色々と喋っとりました。この時の喋り声がなんか可愛いんですよ。
色々とまた日本語も喋ってたけど今回は「ちょっと待ってくださいね」が多かったね。コンサートが始まるまでのぐずぐず具合は辛かったが、始まってからのぐずぐず具合は最高でした。数曲後からずっとスタンディング状態で身体で音を感じ聴けました。
聴きながら結構昔のイメージも蘇ったのですが、久しぶりにイメージしたのはカセットテープの回転する所でした。最近の人ってカセットテープで音楽を聴くっていうイメージって持ってないでしょう。
カセットのウォークマンとかそのヘッドホンとか懐かしいし、それでよくシンディ・ローパーって聴いたもんです。
今はiPodです。電池長持ちだし沢山入るので素晴らしいね。それでシンディ・ローパー聴きながら帰宅中です。