どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「眠れぬ夜のために」

2004年08月30日 | 映画

今日は仕事が早く終わり、渋谷に「マーダーライド・ショー」を観に行く事にした。が、しかし渋谷へ行きイメージフォーラムという
劇場を探すが見つからず、結局上映時間も過ぎちゃってアホみたいにただ歩き回っただけでしんどい思いをしただけとなりました。
TSUTAYAに寄ってDVDで「眠れぬ夜のために」を購入。何処も売り切れだったけどここでは売ってた。帰ってつけざるラーメンを
食べながらチューハイ飲んで早速、映画を見る。特に凄く面白い映画とかでは無いが、当時2本立の映画館で観たのを覚えてる。
大学の時に卒業制作映画を撮る際に参考に見直したのだがやっぱりそんなには面白くはないが、くだらなさというか、手作り感、楽しんで作ってる感、が感じられて好印象でした。悪者が全然怖くなくてアホっぽいのはサスペンスとしては決定的なミスだという事がこの映画
で分かり、当時同じような企画を考えていた僕に考えを変えさせた映画。だけど、それでも作っておけば良かったとも後悔も少し。
そんな、個人的には色んな思い出もある映画。 不眠症の主人公のお話。今の僕が昼夜逆転生活者だから、その感覚が凄く分かるので
良かった。当時はほとんど新人だったがのちにスターとなった役者や色んな映画監督が役者として出演しているのも面白い。
ミシェル・ファイファーはこの映画で知ったのだが、顔がひよこみたいだから「ひよこちゃん」というあだ名を勝手に付けて友人と話していたのを覚えてる。この映画と「レディーホーク」での彼女が一番美しかったと思う。この映画での衣装も良かったジーンズに赤いジャケットが似合ってる。主役はジェフ・ゴールドブラム。彼はやっぱり「ザ・フライ」が最高の適役でしたが、あのギョロ目をぼんやりさせた演技もなかなか不眠症な役には合ってたかもね。でも昔から彼の演技はワンパターンだな。巻き込まれ型のサスペンス?コメディーだけど結局は不眠症の男がミシェル・ファイファーの魅力にだんだんとハマって行くお話。だけど結局は利用されてるだけな感じで地味に悩んだりというお話。ラストシーンが地味だけどとてもハッピーエンドな感じの好印象の映画です。
今日は早く寝ようとすぐに寝る。それで寝れたのだが2~3時間程で目が覚めてしまい、その後は結局眠れずに朝まで不眠症状態。
昼過ぎにはまた寝れると思うが、どうも昼夜逆転は治らない。肩の痛みも治らない。肩こりの原因は仕事と寝不足だといつも言われるけど
治らないなぁ。病気やな。

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