「デモンズ４」

今日は先日撮影した自主映画の見せ場でもある合成カットの仕込みというか実験をフォトショップで行う。
新たに購入したタブレットとペンのおかげで手描きのペイントがやりやすくて作成しやすくなった。
なんとなく方向性は見えて今後、気合い入れてコツコツと作る事にしよう。
今日は一日うだるようなじめっとした暑さでした。腰の変な痛みはなかなか取れない。
最初の方だけ見て止めていた「デモンズ４」のDVDの続きを鑑賞。
ダリオ・アルジェント製作のミケーレ・ソアビ監督によるホラー映画。パート３になんとなく近い雰囲気。
そういえば３も同じ監督だったね。３は音楽とラストが印象的でした。
さてこの４ですが雰囲気は悪くないのですが正直いまひとつの映画だったなぁ。なんか物語がつまらない。
役者はなかなか渋いけど豪華でした。ジェミー・リー・カーチスの姉さんケリー・カーチスって人が主演。
妹より美人かも・・頑張ってたけど印象は薄い。謎の老人役ハーバート・ロムさんの存在感と怪演は良かった。
所々にシュールで画的に面白い場面や特殊メイクの凝った場面があるのが面白いですが、全体的にちょっと詰めのあまいチープな印象の場面が多かった。
うさぎやカラスとか動物が結構重要な感じで出てくるのが面白いがそんなに最終的には意味は無かったような・・。なんかアルジェントの趣味っぽい感じは出ていたな。
ミケーレ・ソアビ監督の映画では「デモンズ９５」だったかな。あの映画が彼の映画の中では一番好きだな。
何気に最初の「アクエリアス」も立派だったと思うが、彼独特の世界感と良さ面白さの出た作品としては「デモンズ９５」の方が上だった。