どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヤッターマン」

2010年05月12日 | 映画
テレビ録画していた映画「ヤッターマン」を何回かに分けて鑑賞。なんか微妙な脱力系な映画でした。
CGとかほぼ全編に渡り使われており、その数と苦労なんかが伝わってきます。よく出来ていたと思うし美術や衣装も良かったのですが・・いかんせん盛り上がらない展開に物語でやたらと間延びしたどうでもいい見せ場?の連続でな~んか微妙な印象。テレビアニメの方が短くてメリハリもあって楽しかったです。
結構好きでよく見ていたアニメ番組だったので、それをよくもここまで実写で作ったなぁ~という部分では感心出来たけどなんか面白さに欠けた映画でした。

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「アンスピーカブル」

2010年05月12日 | 映画
深夜にDVDで「アンスピーカブル」を鑑賞。パッケージが「アンブレイカブル」という映画にそっくりで、また日本のメーカーさんが勝手に付けた邦題なんだろうと思ったが原題名もUNSPEAKABLEで間違いは無かった。
しかし内容は別物。変な映画でした。だけども出演者はなかなか豪華。おいらはデニス・ホッパーが出てるから見た訳ですが、他にもランス・ヘンリクセンとかスターシップ・トゥルーパーズでの好演が印象的な女優ディナ・メイヤーが出ております。どんな仕組みの装置だか知りませんが脳をスキャンすると映像として記憶が見れちゃうという装置を使って連続殺人鬼の頭の中を見るという無茶な設定の元で映画は展開します。
デニス・ホッパーは刑務所の看守役で結構イッチャッテル役どころ。殺人犯の役者も眼力があって存在感が出ていた。設定が無茶苦茶なのでどんな方向へ展開するのか読めず、ある意味楽しめましたが信憑性が無いので醒めて見ちゃう感も。しかし、所々で善と悪や神と悪魔の境目は紙一重だというようなテーマのような部分をちゃんと考えさせられたりもしたし、チープで変な映画ではあるが悪くない部分もあった。
デニス・ホッパーは今回もまたクセのある役でその最後は笑える程の怪演ぶりを発揮。訳が分からないけどまた変な芝居が見れて満足出来ました。
他にもホッパー出演のDVDを何本か安売りで購入したので見るのが楽しみでもあるが、なかなか見る気になれないC級っぽい未公開作品ばかり。ほんと変な映画ばかり出てますね。掘り出し物に当たるといいが・・。

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