どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「バッド・バイオロジー 狂った♂♀ヤツラども」

2011年01月12日 | 映画
データ転送待ちの時間に「バッド・バイオロジー 狂った♂♀ヤツラども」を鑑賞。
クレイジーで大好きな映画「フランケンフッカー」のフランク・ヘネンロッター監督の16年ぶりとなる新作という事で見たかった映画です。予告篇を見る限り更に狂った悪趣味変態映画っぽい感じ。そして見たらやっぱり狂ってて変態でエロでバカげたぶっ飛びおバカ映画でした。良い意味で最低の映画です。くだらないしょうもない笑いが連続して楽しませてくれますが、何より凄いと思うのはよくこんな無茶苦茶くだらないアイデアが思いつくもんだという事。あきれるのを通り越して尊敬しちゃいます。天才ですよ。
ホラーというよりも完全にコメディーの領域に振り切れてます。これに太刀打ちできるのはラス・メイヤーの映画ぐらいじゃないかなと思ったりしました。所々で綺麗なお姉ちゃんも登場して無駄に脱いで消えてゆきます。グロテスクでチープな特殊造形のち○ぽとかバカバカしいけどもCGではない所が好感もてました。あと変なラップ音楽の選曲もいい。


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「サマーキャンプ・インフェルノ」

2011年01月12日 | 映画
ラストだけ凄いと評判の「サマーキャンプ・インフェルノ」を鑑賞。
「13日の金曜日」の下手なパクリ映画のような感じだが、くだらないユルさのある恐怖感より間抜けなバカバカしさみたいな感じが漂う不思議な展開。ユルユルなんだけども音楽が異様に盛り上げたり気の抜けた感じになったりとダラ~ッと見る分には不思議と飽きない展開でホラーっぽい雰囲気もなかなかある。死体のメイクもなかなか気合いの入ったのもある。そんなアホな!な殺され方も多いですが・・。
なんとなくラストはどこかで読んじゃったかで知っていたので衝撃というのは無かったんだけど、その投げやりな終わり方にはある意味驚いた。ここで終りかい!って・・。
何も知らずに見たら更にびっくりだっただろうな。しかし、なんでやねん!な展開の多い突っ込み所満載の面白映画でもありました。
シャワーシーンで殺される女の歌う鼻歌がやる気のない感じで印象的。
ラストの表情が異様でインパクト大でした。
何故か、この映画はアメリカでは人気のようでシリーズ化して沢山の続編も制作されているそうな。


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