どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ナカコ・ナイト2」

2013年12月06日 | 映画
新宿ロフトプラスワンへ「ナカコ・ナイト2」というイベントに行く。
80年代にアメリカのSFX映画の裏側とかを書いた本の作者である中子真治さんのトークショー。最近、当時書かれた記事を集めた本が出版されたのでその流れもあって出版業界の話なんかも色々聞けました。でもやっぱり一番知りたかったのは当時の映画の作り手達のあまり普通は聞けない裏話でした。かなりマニアックな内容の話ばかりでしたが面白かった。特殊視覚効果やメイクアップについてCGの無かった時代の話は興味深く面白い。CGばかりの凄い映像は凄いんだけど何か心に残るぐっとくるものが無いという印象はやはり多くの人が感じているものだと分かった。まぁ僕ら世代は特にね。
同じような話を僕も某監督とのトークショーで数年前にしたんですけどね。デジタル合成の仕事をしているくせに…。
会場は沢山のお客がいて知人も結構いたりしました。最後に持参した「グレムリン100%」「SFX映画の世界」という本にサインをしてもらう事が出来ました。映画では「グレムリン」が一番好きなのはこの本で裏側の事が知れた事も大きな要因だったのかもしれない。映画作りや合成に興味を持ちそのような仕事に関わる事になったのはこれらの本のおかげです。
終了後に知人達と前々から興味あったけど行けてなかったBARへ行き終電まで一杯だけ飲みに行きました。
映画「サスペリア」の内装のBARでした。思ってたより狭かったけど雰囲気は良かったです。






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「SLIME CITY」

2013年12月06日 | 映画
友人のお勧め動画の映像を見て、なんだか分からないけどチープで変な内容の面白い映像にハマりこの映画全篇見たいと思い記憶に残ってた映画。その映画が「吐きだめの悪魔」だと思ってDVD購入して見たが違っていました。しかし、これも面白くてぶっ飛んでいて大好きな映画となりましたが、もっとチープで自主映画みたいなあの映像は何だったんだ?と結局その友人に聞いて教えてもらいやっとその映画を見る事が出来ました。
題名は「SLIME CITY」というものでニューヨークの超低予算なインディー映画でした。輸入盤で字幕無しで見たので細かい内容まではよく分かりませんでしたが大筋は分かりました。内容の割には展開がダラダラしてて変わり映えしないので中盤までは退屈もしちゃいましたが最後のシュールでグロで可笑しな展開はやはり最高でなんだか分からないけど憎めない良さというか面白さがあって、それだけでもこの映画が好きになりました。女優さんも魅力的でした。後で知ったけどどうやら一人で二役を演じていたっぽい。それを知って更に興味深くなりました。
どうやらこの映画は一部でカルト的な人気があるようで続編も制作されているようです。続編も見てみたいと思います。




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