どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ゼロ・グラビティ」

2013年12月26日 | 映画
今日の仕事は早く終わったので帰りに映画を観に行きました。観たのは周りで評判良い映画「ゼロ・グラビティ」を3D字幕版で。
なんか混んでて前から4列目ぐらいで観たので見上げる感じでスクリーン大きく3D感たっぷりで鑑賞。奥行き立体で見やすかった。
冒頭から長いワンカットで見せきる映像は見応えあり、吸い込まれるように世界感の中に入り込めましたが宇宙での活動がなんだか楽で簡単そうな風に見えるのが、へぇ~そんな感じなの?って気になってしまった。その感じはずっと続いて酸素の有り無しや火災から脱出だとか簡単過ぎる展開に映像は凄いけど緊迫感は損なわれるという最近の凄いCG映画特有の感覚はありました。
そんな訳で凄いんだけども何処かどっぷり世界感に浸れない感じで鑑賞。ドラマがどういう展開に行くのか知らないで見てたのですがサンドラ・ブロックさんの一人芝居になって気持ちが伝わってきてからはグッと来る場面もあり思わず涙も込み上げてくるものがありました。
宇宙の無の中で独りぼっちという感覚は死の感覚のようでもあり死を目前にした時の悟りのようなものを感じもした。彼女の芝居は素晴らしかったと思います。
最後はどうなるかとか書きませんが前向きな物語でした。
なんか見てる最中は「ダークスター」という映画を思い出したりしながら見てしまいましたが全く逆の展開でしたね。
3D映像が効果的に使われた新しい感覚の映画だったように思います。
CG映像が凄い良く出来てました。
宇宙ってゴミがいっぱいあるんだなぁ。そんなゴミって恐ろしい存在だなぁ。そんな宇宙って危険だね。って感じました。やっぱりそんなに楽で簡単に活動出来る世界じゃないよね。


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