どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

2015年04月11日 | 映画
レイトショーで映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を鑑賞。
アカデミー賞獲った映画だというぐらいで殆ど内容知らずに見たのですが映画的に新しい面白く意欲的な作品でした。
殆ど全編1カットで見せきる映画で芝居も展開も見応えあって飽きずに見入ってしまうものがありました。役者もみんな良かったです。撮影技術的にはどこかで編集の繋ぎ目がある筈だが上手く一連の流れに見えていて良く出来てた。更にそこにCGのVFXが入ってきたり凄いなぁと感心してしまう。
感情の流れや心境なんかも自然に入ってくる良く出来た映画だが筋となる内容というか物語自体はなんというか特別感動とか心揺さぶられるようなものは感じられず、結末も曖昧で良かったもののあまり気持ちのスッキリするようなものでも無かったかな。
ドラムメインの音楽の使われ方とか編集点が無い分、メリハリも付いて効果的で良かったです。
元バットマンの役者であるマイケル・キートンが主役だというのが当時バットマンを見てた世代としては感慨深いものもあり良かった。娘との関係やエピソードが個人的には見所というか良く感じた所です。
演劇やってるような役者さんとかはまた違った見方や感情移入も出来て楽しめるんじゃないかと想像します。


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「デモリションマン」

2015年04月11日 | 映画
テレビ録画していた映画「デモリションマン」を鑑賞。かなり昔テレビ放送された際に見たのだが殆ど忘れてました。
あまりシリアスでは無くエンタメ趣向の漫画っぽい展開でいまいち切迫した感じやスリルみたいなものは感じられないんだけど未来世界の描き方とか見る者を視覚で楽しませようと工夫がされていて肩の力を抜いて楽しめる娯楽作品になってたと思います。
ウェズリー・スナイプスの暴れっぷり、紅一点のサンドラ・ブロックの若き姿も見所。
この映画の冒頭に出てくる冷凍されたスタローンのダミー人形の実物をプラネット・カフェだったかで見たのだが細部まで良く出来たものだったのを覚えてます。


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