どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」

2018年04月01日 | 映画
映画サービスデーなので折角だからもう1本観ようとリュック・ベッソン監督のSF映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」を鑑賞。そんなに期待はしてなかったんだけど予告篇の映像見てベッソンらしい個性が出た世界観に惹かれたので。見ると映像は良かった。
美術やCGのクオリティーも高く綺麗な世界が目を楽しませてくれました。
話の内容はまぁまぁな印象でもありましたが飽きずに見れて独特のSFイラストや漫画が実写化されたような楽しさに溢れていてそれだけでも見応えあって良かったです。
映画ならではの映像世界の面白さを味わえる娯楽作。


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「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」

2018年04月01日 | 映画
映画サービスデーで映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」を鑑賞。実話を元にした真面目な内容の映画で時代背景とか勉強しとかないと難しい映画なのかも?と思いましたが、案外内容は分かりやすく物語に入ってゆけました。現代の情報社会においても考えさせられる報道のあり方についてとか女性の地位向上なんかのテーマが少しあざとく描かれていました。
報道の正義というのはとても大切であるが悪用されると恐ろしいものでもあります。最近は報道側にフェイク・ニュースがあったり信じられない面も多いので映画よりも複雑で真実を自分で精査していかないといけない時代。
日本のニュースをバラエティ番組のようにエンタメ化して騒ぐような風潮が幼稚で下らないものばかりなのにはウンザリです。でもつい見ちゃう時もあるけど。風刺であれば良いですが結論の出ない推測や井戸端会議的な内容で引っ張るやり方はどうかと感じてます。
映画はそんな報道の正義やあり方について原点に戻って考え直してみようという素直な作りの映画だったように思います。
派手な見せ場や演出も無く芝居でじっくりと見せてくれる作品でした。
最後にさらりと描かれるウォーターゲート事件について、もう少し詳しく知りたくもなったので、それを描いた映画「大統領の陰謀」にも興味が出て機会があれば見てみたいと思います。


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