どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アウト・オブ・コントロール」

2018年04月21日 | 映画

DVDでジャケ買いした映画「アウト・オブ・コントロール」を鑑賞。
主演がキャサリン・イザベルとクリストファー・ロイドっていうので見たくなったのですが内容は映像の撮影編集ばかり凝った印象で繰り返されるパターンに段々と飽きてきてしまう面がありました。謎の真相とは?って引っ張りますが途中から何となく先も読めて結局やっぱり…ってな具合でした。
途中で口から牛乳吐くカットとか変にテンション高いキャラが登場したり変なカットがあるのは面白かったけど、どう?この映像格好いいでしょみたいなしつこい煙草吸う描写とかはもう勘弁して…的なものもありました。
マイケル・アイアンサイドとか良い役者出てて主役も熱演してたり良い面は結構あったんだけど話の内容が浅過ぎというか、それだけ?って感じで展開が都合良すぎだったように思います。
色々格好付けた面ばかりが目立つちょっと残念な印象の映画でした。
原題は「88」でした。海外版のポスターは「キルビル」っぽいですね。
全てが意味深な割にどれも大した意味は無かった気がしました。

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「スポットライト 世紀のスクープ」

2018年04月21日 | 映画
公開時から気にはなっていたアカデミー賞の作品・脚本賞を受賞した映画「スポットライト 世紀のスクープ」をDVDで鑑賞。
教会の神父が信者の子供達にセクハラをしていたという告発を扱った内容で
あまり日本ではニュースとして報道されてなかったように思いますがアメリカのドキュメンタリー映画で見た事があったので知ってました。キリスト教圏の人達にとっては衝撃的だったと思われます。
それが数件だけの事例では無く凄い件数にのぼる大規模な世界的なものだったというのはこの映画を見るまでは知らなかった所でした。
役者陣がそれぞれ存在感と深みのある芝居を見せてくれてシリアスな内容ですが飽きずに見る事が出来ました。
どのように真実が暴かれたのか?等の時系列での流れが分かりやすく描かれてました。
だけど真実味に迫って見れたのは昔見た実際のドキュメンタリー映画の方が衝撃は大きかったですね。


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