どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「パーソナル・ショッパー」

2020年03月20日 | 映画
お洒落なアート系映画なのかな?というぐらいで内容とか全然知らないまま「パーソナル・ショッパー」という映画を鑑賞。これが予想外の心霊ホラーやスリラーみたいな要素があったりして先の読めない展開で面白く見れました。ファッション雑誌の写真のような綺麗な映像と主人公で淡々とパーソナル・ショッパーという仕事や日常が描かれ背景や全貌が明らかになってゆき映像とスマホの文字等で進行する辺りが新鮮で良かった。物語の後半は強引な展開でしたが殺人事件の方な犯人は読めたけど幽霊のくだりは読めずに驚きと共に見れた。透明人間的に幽霊をカメラで捉えた演出は僕も自主映画でやってたので考えた事はあったけど実に良い感じで描かれてました。最後はちょっと纏まらない曖昧な終わり方でしたが何か印象に残る予想外に良い映画でした。


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「500ページの夢の束」

2020年03月20日 | 映画
ネットで荒筋を知って興味を持っていた映画「500ページの夢の束」を鑑賞。名子役で一時は沢山の映画で注目していたダコタ・ファニング主演の映画です。自閉症でスタートレックのマニアの主人公が脚本コンテストに応募しようと500ページの脚本を書き上げるも締め切りに間に合わないとの事で直接持って行こうと自分の殻を破る行動に移すがトラブルに見舞われて…という内容で何とも憎めない映画に仕上がっていました。暖かい感じのする前向きな映画ですが展開は大体は想定内ではありました。実話を元にした内容なのかなとも思ってましたがそうでは無さそうです。主人公のキャラクターと犬。そして周りの人達の関係性が良い感じで描かれていて最後は地味にしっかりと締めくくられるという映画でした。
スタートレック好きな人にはより楽しめ共感出来るんじゃないかな。僕はスタートレックよりはスターウォーズ好きだからマニアックな部分は完全には理解出来てないと思います。でも伝えたい事は分かりましたよ。
同じトレッキーな警察官とのクリンゴン語でのやり取りとか交流が良かったです。


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