どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アナイアレイション -全滅領域-」

2022年05月15日 | 映画
Netflixで「アナイアレイション -全滅領域-」を鑑賞。レインボーな美しい映像と怪物的な存在等、謎の多い興味深いSF映画でした。展開は案外まったりしていてジワジワと流れてゆきました。ちょっと中盤で弛みもありましたが最後は何だか分からない映像的な感覚的な良さを感じれる不思議な映画でした。主演はナタリー・ポートマンでジェニファー・ジェーソン・リーも出てました。物語の展開は興味深かったけど何処か引いた視点で眺めているような見方で特別感情移入して見れた訳では無いけれど終わり方の余韻とかラストの良く分からない感覚的な良さを感じるちょっと変わった味わいのある映画だったように思います。






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「ロングショット」

2022年05月15日 | 映画
Netflixで短編ドキュメンタリー映画「ロングショット」を鑑賞。殺人犯として逮捕され死刑になりそうにもなった男の冤罪事件についての内容で証拠が無いと無実を訴えてもなかなか難しい状況とか恐ろしいものがありました。警察の取調べや先入観とか間違いが起きると人生変わってしまいますね。今作では野球観戦に行っていたという証拠がたまたまドラマ撮影されていた映像の素材に写っていたという事と携帯電話の通話記録の基地局の場所が特定された事によって無実が証明出来たので良かったですが紙一重の状況でもあったのでした。
恐ろしくも見応えのあるドキュメンタリー短編映画でした。






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「ジャッカス 2.5 封・印・解・禁」

2022年05月15日 | 映画
Netflixで尺も1時間ちょっとという事で 「ジャッカス 2.5 封・印・解・禁」を軽い気持ちで鑑賞。昔パート1の映画は見た事はありました。学生ノリのバカな事をノリと勢いでやってゲラゲラ笑ってるというような内容です。結構身体を張った危険な事をやってたりするので何だか凄い!と思えるものがあります。度を越した所が面白い反面、イジメにも思えちゃう酷いのもあって見ていて微妙な感覚になるものもありました。ギリギリで笑えるのと笑えないのが混在しますがアメリカらしい馬鹿なノリの映画でしたね。相変わらずお尻ネタが大好きなんですね。ウンコとかチンポとかゲロとかケツとか出血とか普通見せれないような映像が見れちゃいます。




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「ヘロイン×ヒロイン」

2022年05月15日 | 映画
Netflixでドキュメンタリー短編映画「ヘロイン×ヒロイン」を鑑賞。ヘロイン中毒者が異様に多いというアメリカの街の消防署の女性隊員とドラッグ関連裁判所の女性裁判官と路上娼婦に援助を行なっている女性を追った内容でした。消防署というと火事に対応するというイメージですが、この街ではドラッグ中毒者の緊急救命処置がメインな仕事というぐらいひっきりなしにあるというのが驚きでした。失業して生活苦の中、ドラッグに走り死に至るというような流れが多かったですね。ドラッグが手に入りやすい環境とかもあるんでしょうね。
中毒になってしまうとなかなかやめられないというのはタバコなんかと同じだと思うのでリハビリとかも大変なのも分かるので解決するのは困難だという事もよく分かります。そんな中、人々を救おうと活動する女性達の立派な姿が描かれてました。
初の女性消防署長となった方はちょっとジョディ・フォスターっぽい印象がありました。映画化されるなら彼女が適役ですね。
アカデミー賞短編映画賞にノミネートされた作品のようです。
この街の多くの税金がドラッグ問題で使われている事も分かりました。善意の気持ちの裏に少なからず利権なんかの絡みもあるんだろうなぁと思います。難しい問題ですね。






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「ジャックは一体何をした?」

2022年05月15日 | 映画
デビッド・リンチ監督・主演の17分のモノクロ短編映画「ジャックは一体何をした?」を鑑賞。リンチ監督らしい変な内容の映画で猿とリンチ監督演じる刑事とのとある殺人事件についての取り調べの会話がメインとなります。案の定、会話が繋がらないチグハグな感じで難解に思えるものでしたが会話の断片から不思議と全貌が何となく繋がり最終的には何か分かったような分からないような不思議な感覚で見終えれる映画でした。これで長編だったら辛いものがあったと思いますが短編だったので良かったと思えました。
猿の口だけ合成の映像が何か異様で素敵。
リンチ監督の役者っぷりも良いですね。






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