どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「料理長殿、ご用心」

2024年09月06日 | 映画
昔テレビの洋画劇場の次週放送みたいな予告編を何度か見て気になってたけど見逃していた映画「料理長殿、ご用心」のブルーレイが安くなってたので購入。大画面で日本語吹替版にて初鑑賞。結構吹替が無く字幕になっちゃう場面も多かった印象ですが吹替も自然で懐かしい昔よく聞いた声も聞けたりで楽しく当時のテレビ見るような感覚で見れました。
高級な料理を題材にしたコメディで殺人ミステリー映画でした。なかなか変わった軽快な娯楽作です。「ランボー」のテッド・コッチェフ監督作品ですが色々なジャンルの映画を作られてるんですね。
なかなか犯人は誰か?何の為に?っていうのは分からなかったのですが途中で犯人は分かっちゃった感じでまぁ最後はやっぱり…という流れでしたが最後に捻りがあって犯人は別人だった事が判明。直前の台詞で全貌が読めたけど何とも粋な展開で更に憎めないオチも待ってました。お見事です。
最後に狙われるデザート担当女性シェフをジャクリーン・ビセットが演じていて綺麗でセクシーで魅力的でした。映像的には料理よりも彼女が今作の1番の見どころだと思います。
ヘンリー・マンシーニによる音楽も昔から頭に残っていて懐かしく聞けました。
テレビ放送用に勝手に差し替えされたんだと思いますが13日の金曜日の音楽が殺しの場面には付けられてましたね。






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