どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「新宿アクション映画祭り vol.8」

2024年09月07日 | 自主映画
昼から8mm映画を4本見てから夕方から新宿に移動して「新宿アクション映画祭り vol.8」を見に行く。ギリギリ間に合いました。今日は新旧自主映画三昧な1日となりました。
見たのは以下の6本。簡単に感想を記す。

「帰れない二人の刑事  ー張り込み篇ー」
撮影に色のトーンもしっかりした作品で下らない会話のやりとりが可笑しくて笑えました。何気に笑かすというのは難しいものですが自然に役者と脚本で良く出来てたと思います。

「赤山洋太郎の命日」
シリーズ何作目だろうか?最初のが1番好きだったかな。アクションしないアホらしい所が好きだったんですが今回はちゃんとアクションもやってたりします。最後はここでは書かないけどアホな場面をしっかり見せてくれて楽しかったです。

「ヒューマンマンvsセンスマン」
何回か見てますがアイデアが面白いですね。酒飲みながら見ると更に笑えるのは知ってるけど今日はシラフで見ました。

「三木自由律はるか2019」
自己表現を全面に出したハプニング系パフォーマンス記録映画。ウエディングドレス着て街を歩くという非日常を1人で撮ってます。何か凄いものがありました。

「バーサス・シャーク」
今作が1番興味があった映画でしたが期待していたものとは違った印象。サメと部屋でグダグダしてる後姿の場面は何か好きでしたけど。クレジットのお母さんとの会話も良かった所。

「PROLOGUE」
何か良く出来てた映画だった気がするが不思議な事に内容とか場面が今や全然浮かばない。アレ?なんで?








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「ぴあフィルムフェスティバル2024」

2024年09月07日 | 自主映画
凄く久々に国立映画アーカイブに行き「ぴあフィルムフェスティバル2024」の高校生が作った8mm映画特集上映を見ました。
どの映画も凄くて高校生が作ったの?って思えるようなしっかりした出来だったりエネルギーを感じました。8mmを見るのも久々で大画面で見る粒子とか懐かしくもありました。流石にフィルム上映では無かったけどちゃんとデジタル化された状態で見れたのは良かった。上映後に座談会トークがあって監督らが自由に当時の状況や関係性について語るのが興味深くも面白かった。
見たのは4作品。以下に簡単に感想を記す。

「気分を変えて?」
以前にVHSでは何度も見てたので、なんか懐かしい感覚にもなりました。デジタル化されてクッキリした印象。映画撮りたい熱量を感じれます。

「教訓I」
ちょっと長いと感じたけど、しっかりドラマが描かれていて凄いと思った。

「The story of "CARROT FIELD''」
長尺だけど物語に惹き込む力があって案外短く感じた。高校生が撮ったと思えないしっかりとしたドラマで大人っぽい内容でした。

「ORENGING’79」
三留さんが若い!だけど今と変わらない服装や雰囲気がありました。ファントム・オブ・パラダイスのあの曲が流れて、もうこの頃からファントム・フリークだったんですね。何気に金色の時計が印象的。







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