「コロンバインの空に」

DVDで映画「コロンバインの空に」を鑑賞。デボラ・ウィンガー主演という事で懐かしいなぁと見たくなって購入した訳ですがコロンバイン高校の銃撃事件って詳細については他の事件もあったりで正確には覚えて無いのでした。
映画は事件を描いた内容という訳では無いですが最後に関係してきます。どのように関係してくるのか知らないまま見てたのですが主人公の娘が事件で犠牲になってしまいます。とにかく突然娘を失うという状況に胸が張り裂けるような悲しみを感じ涙してしまいました。それまでも色々な苦難に会い家族で支え合って生きてきた主人公家族だったのでなんとも酷いと感じました。
アメリカの家族の関係性や姿が見れて一生懸命に生きてる姿が素敵に感じ良かったのに最後にどん底に突き落とされるような内容です。
だけどそれでも全体を通して苦難を乗り越え前向きな方向へと向かうパワーも感じれる映画でした。
柔らかく暖かい映像と自然な役者の演技や姿がとても良かったです。
デボラ・ウィンガーさんは昔からそんなに変わっておらず人間味溢れる演技が素晴らしかった。

「デッド・インパクト 処刑捜査」

テレビ録画していた映画「デッド・インパクト 処刑捜査」を鑑賞。なんでこの映画を録画したんだっけ？って思ったのだが監督が特殊メイクマンで有名なロバート・カーツマンだったからでした。彼の「デモリショ二スト」って映画がB級だけど面白かった記憶が残ってたから。
今作も冒頭からベタだけど引き込まれる展開でテンポ良く進み面白く見れました。決して予算の多い大作では無いが色々とサービス精神に溢れた娯楽アクション映画に仕上がってたと思います。
犯人が特殊メイクで色々と変装するという設定が特殊メイクマンならではの見せ所でもありましたね。
強引な展開だが主人公に感情移入せずにいられないキツい設定やら展開にグイグイ引き込まれてあっという間に最後まで見てしまうという映画でした。

「チャイルド・コレクター 溺死体」

DVDで映画「チャイルド・コレクター 溺死体」を鑑賞。
パッケージや邦題にはそそられないがデニス・ホッパーが出ているというので見たくなった映画です。だけど、実はホッパーはちょっとしか出てないとか…そんな不安も感じつつあまり期待しないで見たのですが、これがなかなかの拾い物でした。
デニス・ホッパーさんはがっつり主演を演じていて渋い芝居を堪能出来ました。眼力ある表情が凄く良かった。
話はギャングのくだりとかちょっと盛り込み過ぎという感じもしましたが映像で語る見せ方なんかもなかなか効果的で犯人側の心情や動機なんかがうまく語られていたとも感じた。と同時に犯人の殺害手口なんかは動機と一致してないというか矛盾も感じてしまうものでした。もう少しその辺りもちゃんとしてたら犯人側の哀しみも出せたのではとも思います。
最後はなんとも言えない正義と悪の境界の崩れた重い余韻も残します。
何はともあれデニス・ホッパーの後期の渋い芝居をじっくり見れたので個人的には満足出来る映画でした。

「小さなバイキング ビッケ」

DVDで映画「小さなバイキング ビッケ」を鑑賞。
子供の頃に見ていたアニメの実写版映画。詳しくは覚えてないけれど昔、このアニメのキャラクターと船のプラモデルを買って貰って作った記憶があるので船の形やヘルメットの形とかやけに印象に残っているのでした。
そのイメージ通りな船やキャラクターが実写で登場して愉快で楽しい世界が繰り広げられるので見ていて昔を思い出しつつも楽しく見れました。
CGだらけの映画では無くデジタル合成だらけの映画で合成の馴染みとかは置いといてアナログな感じの暖かみの残る憎めないテイストのVFXでした。
ビッケ役の子役のキャラも良かったけど女の子のようにも見えた。
そうだ！この手でいこう！っていう決めポーズのカットが笑顔も含めて良かったです。
編集のテンポも美術も良くて明るく健全な娯楽児童映画に仕上がってたと感じました。

「スリープウォーカーズ」

VHSソフト持ってたけどテレビ録画した映画「スリープウォーカーズ」を鑑賞。日本語吹替のHDサイズで見るのは初。
殆ど忘れてたけどB級なスチーブン・キング原作の映画です。
途中まであんまり面白くもなく、こんなんだったっけ？なんか憎めない映画だった記憶があったんだけどなぁ～なんて思いながら見てましたが後半に急にやっぱり憎めない面白展開の楽しい映画となりました。
主演女優のメッチェン・アメックの美しさとオーバーな芝居っぷりが良くて大熱演で叫ぶ表情が面白い。死ね～って叫ぶ所なんか笑えた。沢山の映画監督とかのカメオ出演も楽しいです。
なんかそんな遊び心のような一面と猫ちゃんの大活躍ぶりが憎めない映画でしたね。
だけど悪者とされるスリープウォーカーズも可哀想な映画です。
いったい何者だったのか？ぶっ飛んだ展開と結末に唖然としますが最後はなんか切ないです。
エンヤの音楽が流れるのが印象に残ります。んんん～んん?

監督陣顔合せ

今日は夕方からこどもの日にやるホラー映画上映会の出品監督らによる顔合せの飲み会に参加してきました。半分程は今までにも一緒に上映とかしてきた知った面々でしたが初めてお会いする方もいて色々とお話とか出来て楽しく過ごせました。
過去の仕事絡みとかで既に実は繋がりがあったり色々と狭い世界だなぁと改めて感じたり…。まだ皆さんの作品は見て無いので上映会でそれらを見る楽しみが膨らみました。
新たな出会いと上映の機会を作ってくれた主催者さんに感謝です。
今日は大きな地震があるとかいう予言がネット上で言われていたけど地震は起きませんでしたね。
とりあえず何事も無くて良かったです。

「バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」

レイトショーで映画「バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」を鑑賞。
アカデミー賞獲った映画だというぐらいで殆ど内容知らずに見たのですが映画的に新しい面白く意欲的な作品でした。
殆ど全編1カットで見せきる映画で芝居も展開も見応えあって飽きずに見入ってしまうものがありました。役者もみんな良かったです。撮影技術的にはどこかで編集の繋ぎ目がある筈だが上手く一連の流れに見えていて良く出来てた。更にそこにCGのVFXが入ってきたり凄いなぁと感心してしまう。
感情の流れや心境なんかも自然に入ってくる良く出来た映画だが筋となる内容というか物語自体はなんというか特別感動とか心揺さぶられるようなものは感じられず、結末も曖昧で良かったもののあまり気持ちのスッキリするようなものでも無かったかな。
ドラムメインの音楽の使われ方とか編集点が無い分、メリハリも付いて効果的で良かったです。
元バットマンの役者であるマイケル・キートンが主役だというのが当時バットマンを見てた世代としては感慨深いものもあり良かった。娘との関係やエピソードが個人的には見所というか良く感じた所です。
演劇やってるような役者さんとかはまた違った見方や感情移入も出来て楽しめるんじゃないかと想像します。

「デモリションマン」

テレビ録画していた映画「デモリションマン」を鑑賞。かなり昔テレビ放送された際に見たのだが殆ど忘れてました。
あまりシリアスでは無くエンタメ趣向の漫画っぽい展開でいまいち切迫した感じやスリルみたいなものは感じられないんだけど未来世界の描き方とか見る者を視覚で楽しませようと工夫がされていて肩の力を抜いて楽しめる娯楽作品になってたと思います。
ウェズリー・スナイプスの暴れっぷり、紅一点のサンドラ・ブロックの若き姿も見所。
この映画の冒頭に出てくる冷凍されたスタローンのダミー人形の実物をプラネット・カフェだったかで見たのだが細部まで良く出来たものだったのを覚えてます。

「ホット・スポット」

DVDで映画「ホット・スポット」を久々に鑑賞。デニス・ホッパー監督作品。だけど彼は出演はしていません。
とにかく写真のように決まったアメリカの風景の切り取りが印象的で美女2人の魅力も凄く出た映画。音楽も良くて気だるく暑い風景の中に引きずり込まれます。
撮影に照明なんかが素晴らしいです。
色々と記憶に残ってる場面がありましたが話の内容は案外忘れていてどういう結末になるのかは再び楽しめました。
女の嫉妬心というか所有力の恐ろしさと妖艶な魅力で見せるファム・ファタールな映画でした。
ジェニファー・コネリーにバージニア・マドセンの美しさも光るゾクゾクする不思議な魅力のある作品。

「バーグラント」

大好きな映画「グレムリン」のキャラクターを創作し「ザ・フライ２」では監督もしていた特殊メイク・アーチストのクリス・ウェイラスの別の監督作がある事を知り見たくなりVHSでのみ日本でも発売されていたので久々にVHSソフトを購入。
「バーグラント」という映画。
ブラックなユーモアの効いた面白い映画でした。個性の効いた役者のチョイスも豪華でした。ビル・パクストン演じる役が眼鏡かけてる姿はどことなくクリス・ウェイラス監督に似ていてどんどん壊れてゆく様は可笑しかった。
他にもコリーン・キャンプとかマイケル・アイアンサイドとか好きな役者が出演しているのも嬉しい所でした。
軽快で不穏な音楽も良かった。
そして、要所要所に特殊メイク効果の効いた拘り感じるカットが見れるのも楽しい部分でした。
全体的にやんちゃで無邪気な所が憎めないコメディ映画でした。
気に入りました。

「フライトナイト」

今日は朝からミーティング出て、その後は昨日の続きで出力作業。
出力待ちの時間を利用して持参したブルーレイで映画「フライトナイト」を鑑賞。
子供の頃はホラー映画が苦手で映画館まで行ってホラー系な映画を見たのはこの映画が初だった筈。
まぁこの映画もホラーというよりはコメディに近いんだけど。
サントラ・レコードも持ってたし色々と思い出深い映画です。
これ以降ホラー映画にはどっぷりハマり色々と見まくってます。
久しぶりに見ましたが懐かしくも楽しく面白い映画でした。ちょっと中盤は編集のテンポとかまどろっこしい感じもしましたが全体的には各キャラクターの魅力も出てるし特撮も見応えあって楽しめます。
今日はサラウンド環境で見たのですがブラッドフィーデルによる音楽がゴージャスに妖しく響いて良かったです。
この映画で好きなキャラクターはロディ・マクドウォール演じるヴァンパイア・キラーのピーター・ビンセント。
エミィ役の女優さんも３段階の変化があって魅力的でした。
ブルーレイのジャケットはなんか残念な柄、元のポスターのイラストの方がこの映画にはぴったりな良いデザインだと思います。
ポスターのイラストは大好きです。
３Dでリメイクされましたが見てません。ちょっと興味はあったけど劇場に行ったら２Dでしか上映してなくて見るの止めて何か別なのを見たかそのまま帰ったような…。昔パート２もあったけどビデオで見たなぁ。また見たいけどDVDにもブルーレイにもなってないんですよね。安くブルーレイが出たら買うかも…。

「リベンジ・マッチ」

劇場公開時から気にはなってたが見逃したスタローンとデ・ニーロのボクシング映画「リベンジ・マッチ」をブルーレイで鑑賞。
二人の代表作でもあるボクシング映画「ロッキー」と「レイジング・ブル」の対決という風に期待して見たくなっていた。
どちらかというとコメディ色の強い映画で肩の力を抜いて楽しく見れるものでしたが、その中で真剣な部分というか男気というかグッとくるものがあってラストは感動して涙してしまいました。
期待通りの映画で楽しめました。
スタローンにデ・ニーロの老いても頑張る姿も良かったです。2人の独特の癖のある芝居も見所。
スタローンは今だにマッチョで強いイメージは強いがこの映画では相手に合わせてかちょっと歳相応の老いのようなものも出ていた所がまた良かったです。
デ・ニーロ見るのは久々でしたがボクシングシーンでは時々「フランケンシュタイン」で演じてたモンスターの姿を連想させられました。
2人の昔のボクシング映画を見た事があるならば、この映画は楽しめると思います。
キム・ベイシンガーも出てましたが懐かしかった。若い頃の姿はクレジットを見ると実際の娘さんが演じていたようですね。

出力前進

今日は昼から作業。昨晩からマシンにやらせていた出力がうまくいっているかの確認をしてからテープへの出力。地道に作業を進めてから今度はデータのバックアップ作業へ移る。これがまたえらい時間がかかる作業で待ち時間がかなりある。ブルーレイ持参してたので見ようかとも思ったが今日中にはバックアップは終わりそうにないから明日に続きはやりましょう。と早めに帰る事にした。
マシンはまた働きっぱなしで…朝には終わるでしょう。
帰りに最寄駅にて夕飯を。
回転寿司屋でまったりと。

終わりが見えた。

今日も朝から昨日の続き。試写の前にスタッフでチェック試写をしてから遅い昼飯を食べに出て牛タン焼肉プレートを食べました。
お腹いっぱいになって眠くなりそう…。
監督試写は一部残念な抜けがあり修正しなきゃいけなくなりましたが他は問題無くオーケーが出て無事終了。
整理して確認して出力作業へと移行する。出力は結構時間がかかるのでマシンに出力させつつ帰宅する事にした。
夕飯にじゃんがらで納豆むぎちゃんとシソご飯を食べてから帰り、先日ネット注文してたブルーレイ３枚をコンビニで受けとる。
帰ってから少しだけそれを見て風呂入って寝ました。

アンストッパブル

今日も昨日の作業の続きだが、後はお任せ作業でやる事もまとまってるから今日はゆっくり夕方からのスタートにしました。
久しぶりにゆっくり眠れた。
作業はまぁ順調に行くかと思ったんだけどマシンのバグとかなんやらで一筋縄ではいかなかった。
でも、対処法はあったのでやるべき事を前進。形にはなったがマシンによる他の不都合は無いかと結局全篇プレビューチェックする事に。結果一箇所見逃してたバグを見つけたりしました。
更になんやかんやと細かい直しとかしてたら深夜。
今日は仮眠室泊まりとなりました。
今日は遅くまで寝てたからなんか直ぐには眠れずベッドの上でスマホで映画「アンストッパブル」を見始めたら止まらなくなって結局遅い時間まで見ちゃいました。
正にアンストッパブルですわ。
テンポの速い編集の映像に飢えてたのかも。
本日の夕飯はゴーゴーカレーでした。らっきょうも付けてね。