どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「フラッシュダンス」

2020年03月14日 | 映画
昔、流行った映画「フラッシュダンス」を久しぶりに鑑賞。テレビ初放送で見てビデオに録画して何回か見た筈。部分的にとても覚えてる場面も多い。サントラもカセットテープで聴いてたから覚えてて、とにかく音楽が懐かしいミュージックビデオみたいな感覚の映画でした。照明の陰影の美しい撮影で80年代の独特なお洒落感が出てます。主演のジェニファー・ビールスの若々しい魅力も全開で笑顔が素敵。
夢に向かってもがく若者の姿を描いてますが自分に自信が無くて一歩前に進む勇気が無いという共感出来るキャラクターが主人公で友人は先に挑戦するが挫折を味わいます。そんな友人達のエピソードも心に残る映画でした。
映画は主人公のハッピーエンドで気持ち良く終わります。
昔見た時もそうだったけどブレイクダンスのような回転する踊りの場面で感動して嬉し涙が出てしまいました。


コメント

「ボンジュール、アン」

2020年03月13日 | 映画
ダイアン・レイン主演のエレノア・コッポラ監督の映画「ボンジュール、アン」を日本語吹替版にて鑑賞。
前に一度見てるのだが何かゆる~い、正直どうでもいい展開の映画です。
だけど、そんな観光と食事をグダグダと見るのが不思議と飽きずに見れてしまいます。風景や美味しそうな料理やワインも魅力ですが歳とっても自然体なダイアン・レインの魅力が良かったです。大人な落ち着きとちょっと子供っぽさも残す感じ。
しかしセレブは豪勢な生活してますなぁ。短い旅ではあるが印象に残る思い出のスナップ映画みたいで憎めない作品。


コメント

「運び屋」

2020年03月12日 | 映画
イーストウッド監督・主演の映画「運び屋」を劇場以来に鑑賞。見始めたら止まらなくなる展開で一気に最後まで見れました。実にイーストウッドが良い雰囲気とキャラクターを演じています。公開から随分と経ってるのでネタバレありで感想書きます。
行った行動は正しい事では無いが何故簡単に捕まらなかったのか?等は自然体な行動とまさかこんな老人が!というのがあったと思う。そこを理解してなかった新しいカルテルのボスは行動を抑えつけます。奥さんが危篤になりどうしても行きたいけど行けない状況が苦しい展開で結局行くのですが、その後に家族にも被害が及ぶのでは無いか?と恐ろしく思い浅はかな行動だとも感じた。実際もその後大丈夫だったのかが気になります。
葬式の後に強面の監視係の男に殺されてしまうのかと思いましたが、事情を知った男は意外にも優しさがあり彼の責任で救います。ここが何気に今回グッと来た。その後、DEAに逮捕されるという結末なので監視係の男は責任を負って殺されてしまったのでしょうか?何とも言えない感じです。
主人公は最終的にはバッドエンドというよりある意味ハッピーエンドとも思える感じになりますが、やはり彼の行動により周りの人々には相当な被害が及んでいるのが分かります。本人の思っている以上にね。
色々と考えさせられる実話を元にした映画でした。


コメント

「チェルノブイリ」

2020年03月11日 | 映画
第一話だけ見てて続きがとても気になっていた海外ドラマ「チェルノブイリ」をようやく全話鑑賞。とても興味深く見応えがあり色々な事柄が知れて夢中になって見れました。
最終的にはとても分かりやすい説明があり何がどうなって事故が起きたのかが描かれていて考えさせられました。放射線の弾丸への例えや発熱とそれを抑える役割のバランス関係とかが分かりやすかった。
被曝した人の悲惨過ぎる姿を見てキツいものもあり、とてもしんどい内容の話ではありますがその中で懸命に行動した人達の働きに心が揺さぶられるものがありました。詳しくは描かれなかった所もあるけれど炭鉱夫の親方の逞しさと心粋に勇気付けられた。
最終的な問題や原因が根深い所にあってそこまで描かれていた事が後半の見所でした。記事等を読んで知ってる気になってた事もより分かりやすく伝わりました。最後にテロップと当時の映像でその後の情報が提示されますが驚きや落胆や安堵が混じり合う濃密な短い時間でした。日本の原発事故についての映画も公開されるので見てみたい。


コメント

「愛の嵐」

2020年03月08日 | 映画
昔から映画雑誌とかで名作として紹介されていて気になってた映画「愛の嵐」をようやく鑑賞。シャーロット・ランプリングの上半身裸のスチル写真が記憶に残ってる作品。内容は殆ど知らないまま見始めましたが映像で語られる展開に静かに惹き込まれてゆき過去が明らかになってゆきました。
そして、そこからどうなってゆくのか?という点で興味深く見れてゆけましたが途中で大体最後どうなるのかは読めちゃいました。退廃的で倒錯したエロティックな恋愛物語で暗い内容ですがシャーロット・ランプリングの冷たい表情の美しさが際立つ映画でした。この映画の一番の見所は彼女でしたね。
この手の映画で昔見た「地獄に堕ちた勇者ども」を少し思い出しました。


コメント

「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」

2020年03月07日 | 映画
「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」を日本語吹替版で鑑賞。前作は見たけど全体は忘れてる部分が多く部分的には覚えてる箇所の多い映画です。
今作も緊張感のある展開でじわじわと惹き付けるものがありましたが、最終的には何なんだ?この展開は?というような部分と考えさせられる部分とか変に混ざったような映画でした。
麻薬カルテルも恐ろしいがアメリカも恐ろしいです。人がバンバン死にますが日常のように描かれてます。実際そんな感じなんだろうとも思えたり問題の解決って一筋縄でいかないのが分かります。
映画では殺されたと思った人物が死んで無かったという展開がリアリティに欠けた印象でしたがラストに繋がってましたね。その辺りとか先が薄々読めちゃう流れはありました。


コメント

「KILLDOZER」「殺人ブルドーザー」

2020年03月02日 | 映画
気になってた映画「殺人ブルドーザー」が日本語字幕は無いけどネットにあって鑑賞。原題は「KILLDOZER」というテレビ映画です。「激突!」のブルドーザー版というか「クリスティーン」のブルドーザー版みたいな映画でした。台詞の意味はあまり理解出来ず会話場面は流し見る感じでしたが内容の大筋は分かりやすく退屈な場面も多かったけど最後どうなるんだろう?って楽しんで見れました。ブルドーザーが無人で動き迫って来る映像は何だかワクワクする重量感のある迫力がありました。
対する人間もむさ苦しいオッさん達でそれぞれの人間臭さも良かった。
ネビル・ブランドの顔面力も健在。
彼の主演作「悪魔の沼」と同じようなピロピロ~という効果音みたいな音楽がとても良かった。
物語は隕石が落ちてきて何か青く光ってブルドーザーに何かが乗り移って何でか人を襲うというたわいもないものでしたが、実際にアメリカではキルドーザー事件というのがあって、そちらの内容の方が凄くて尚且つ切ない感情移入出来るものもありました。今後、実話の方が映画化されれば良いなと思いました。


コメント

「レ・ミゼラブル」

2020年03月02日 | 映画
仕事絡みで前に見てたのだけど公開前なので感想とか書くのを控えていた映画「レ・ミゼラブル」ですが公開されたので感想を。有名なビクトル・ユーゴーのドラマもしくはミュージカルの話では無く現代のフランスの「レ・ミゼラブル」の舞台にもなった街の貧困生活者と警察の骨太なヒリヒリするような対立ドラマでした。かなり衝撃的で見応えのある考えさせられる映画でした。個人的に感じたのはデニス・ホッパー監督がロスの警察とギャングの抗争を描いた「カラーズ」という映画がありましたが、そのフランス版というような印象でした。フランスにこういう街があるという事は知らなかったのでそれだけでも驚きでしたがラストのどうなっちゃうんだろう?という火のついた導火線状態のままの結末に重い気持ちになりました。映画としては「カラーズ」の方が好きというか今考えるともっと評価されても良い映画だったんじゃないかとも思えたり。だけど今作も今年アカデミー賞獲った「パラサイト」よりも個人的には良い映画だったと思います。


コメント

「ザ・プレデター」

2020年03月01日 | 映画
劇場で見て面白かった記憶が強いのだが不思議と内容とか詳細忘れちゃってる映画「ザ・プレデター」を日本語吹替版にて鑑賞。見てると思い出す場面が沢山でしたが再度楽しめました。
結構無茶苦茶な内容なのですが主人公達のチームの結成から絆まで短い中でも自然にうまく描かれていて予想外のプレデター側の設定や展開も飽きさせずに見せてくれてます。あまり他では見た事の無い役者さん達の個性と活躍も見応えありました。
音楽も効果的で特殊メイク効果も見応えあります。


コメント