耐検報告

2回の岩井です。

9月の2～3日にかけて、木曽川滑空場で大阪府立大学ASK23B〈JA2447〉の耐空検査を行ってきました。

7月1日に100時間定時点検を同志社格納庫で行って以来、同立戦が終わるまで何の整備もしておらず、直前までかなりバタバタしていたので書類やクラック修理など間に合うのか不安でしたが、無事に検査に合格し、耐空証明を取得することが出来ました。当面の間、木曽川での共有機体として使用される予定です。

今回の耐検は本来は学連側で全ての作業を行うべきものなのですが、今回は私の準備不足などもあり、また同志社のASK13〈JA2256〉の計測作業などもあった中、多くの部員に手伝ってもらいました。ご協力ありがとうございました。

自分自身今回の耐検作業を通して、機体係として一歩成長できたかなと思う一方で、検査フライト当日には、耐空検査員の田口教官や担当整備士で関西学院大学OBの山田さんなどから機体の扱い方や、組みばらしの際の注意を受け、自分の未熟さを知ったいい機会でもありました。

今後はこの経験を更に生かして、使える機体係として部のために貢献していくとともに、秋には同志社23〈JA2354〉の耐検も控えているので、しっかりとサポートできる部分は協力していきたいと思います。