同志社大学体育会航空部 活動日誌

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木曽川便り 番外編~徒然なるままに~

2007年03月20日 | Weblog
2回の岩井です。

今日の重田の投稿に続き異例の2件目ですが、投稿します。

私は今回はフライト以外にもリトリブの養成に入っています。
普段居なれたピスト側を離れてウインチ側で訓練の大半を過ごしていると、何故か物思いにふけってしまいます。
日々の時間の使い方、将来のこと、人生について…。
客観的に訓練風景を見ることができるウインチ側だからこそ、こういったことを考えてしまうのでしょうか。

概して航空部の活動、はたまた部活動というものを充実させるか否かは、他人が決めることではなく、本人次第です。
他の部活もそうだと思いますが、航空部には色々な人間がいます。
ライセンス取得を目標にしている人、初ソロを目標にしている人、大会に出場して上位を狙う人、ウインチマンを目指す人、みんなそれぞれが何かしらの目標を持って合宿に赴き、共に訓練に参加しています。
その中でもウインチ側の人間というのは、航空部の中でもより大くの目標を持っている人間が多いと思います。それが良いか悪いかは別として、自分の大学生活の多くを航空部の活動に費やし、それに価値を見出す人が多いような気がします。

一方ピスト側には個人の目標が様々で、それがうまく作用することもあれば、そうでないこともあります。
しかし、ひとたび機体取りや機体組み、発航になると個人の目標云々は関係なく、皆安全に機体を飛ばすということに全神経を集中させます。
この瞬間に航空部は一つになるのです。

ちなみに今日はリトリブしながら大学の単位について考えていました。
目標を追い求めるばかりに、足元を見失うことだけは気をつけたいと思います。
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1 コメント

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徳富 蘆花 (速見 直喜)
2007-03-21 17:34:54
校祖、新島 襄先生に教えを受けた我々同志社の大先輩、
徳富 蘆花は、明治四十四年「謀叛論」と題する講演の最後で、次のように述べておられます。
「・・・要するに人格の問題である。諸君、我々は人格を研くことを怠ってはならぬ。」と・・・

全国大会応援に行きました折、関東のニ三の航空部OB、OGが朝から煙を出してバーベキューをしており、その輪の中に選手やクルーも入りながら、競技をしておられました。同志社航空部のOBとして、違和感を覚えました。

学生スポーツです。同志社航空部現役部員、みなさんの、
ますますの活躍を期待します。
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