この度東海大学に外参させていただきました、1回生の福島です。
2月11日から14日にかけての合宿に参加させていただきましたので、総括をさせていただきます。
初めての妻沼での訓練は、これまで経験してきた大野や木曽川とは異なる点が多く、とても新鮮でした。東海大学の皆様に丁寧にご指導いただき、多くを学ぶことができました。
2月11日は風速20km/h以上の強風により訓練が中止となりましたので、12日から訓練に参加させていただきました。私は計5発飛ばせていただき、まず地形慣熟を行い、その後旋回の科目に取り組みました。旋回やバンク角、操縦方法の幅を広げることを教えていただき、とても貴重な経験となりました。
2月13日も11日と同様に強風のため訓練が中止となり、妻沼の冬の厳しさを痛感しました。午前中は係留の補強作業を行い、午後には野尻教官が強風時の離着陸における偏流の取り方やウィンドグラジエントについて学科をしてくださいました。その後、夕方には13の整備として羽布張りを行いました。
2月14日は好条件のもとで訓練が行われました。私は計4発飛ばせていただき、3発目では初めて30分間の滞空を達成することができました。
東海大学の皆様は部員全員が率先し、自らやるべきことを見つけ、少人数ながらも効率的に運営されている姿はとても勉強になりました。
最後になりますが、東海大学の皆様この度は外参を受け入れてくださり、温かく迎えていただき、本当にありがとうございました。この合宿で得た学びや経験を今後の合宿に活かしながら精進してまいります。