Dr.K の日記

日々の出来事を中心に、時々、好きな古伊万里について語ります。

伊万里 染付牡丹文輪花形小皿(五客組)

2020年05月04日 14時44分43秒 | 古伊万里

 今回は、「伊万里 染付牡丹文輪花形小皿(五客組)」を紹介いたします。

 この小皿は、4年程前に、田舎の骨董市で見つけたものです。

 この小皿を目にした時、特に、ハットするようなものを感じるでもなく、特に人目を惹くようなものでもなく、ごく普通の「古伊万里」という感じの印象を受けましたが、最近では、しかも、田舎の骨董市としては、このクラスで、無疵完品で五客組というのは珍しいなと思い、購入に及んだものです。

 これは、まぁまぁ一応の水準に達している「古伊万里」というところでしょうか。最近では、案外ないんですよね、このクラスのもので無疵の五客組となると、、、。

 いつも、何時も、名品、珍品のようなものばかりを追い求めていては、さっぱり集まりませんものね。妥協せざるをえませんよね(-_-;)

 さて、その、妥協の産物というものは、次のとおりです。

 

表面

製作年代: 江戸時代中期

 口径:15.1~15.4cm 高さ:2.7~3.3cm 高台径:7.0~7.6cm

 

 

裏面

 

 

表面(1枚のみをアップ)

口径:15.1cm 高さ:2.9cm 高台径:7.5cm

 

 

裏面(1枚のみをアップ)


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
裏模様 (遅生)
2020-05-04 15:31:19
裏側の模様、初めてみました。
一瞬、藍クタかと思いました。
葉っぱに、大中の違いをつけて、リズミカルにぐるっと回す。不思議な模様ですね。
高台内の釉溜りは期せずして(^.^)
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遅生さんへ (Dr.K)
2020-05-04 15:52:10
ホント、一瞬「藍クタ」、よく見ると「クタ~~~」で、、、(笑)。
それで、私も、一瞬、目が眩み、目に留まったのかもしれません(笑)。

裏側の葉っぱの文様が変わってますよね。

高台の釉溜りは、たまたまアップしたこの小皿にだけあります。期せずしてなったようで、強いて言えば、これは出来損ないで、はねものに属するのかもしれませんね、、、。
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Unknown (pada)
2020-05-04 19:33:39
このサイズの古伊万里で5客揃いとは、此方の田舎では随分と以前から出ていないような気がします。5客揃いと言う所が味噌ですね。所で本日~4,500円で買った中古タブレットからINSに投稿しました。これでしたら画像はスマホと同じで10枚まで投稿できます。投稿画像はパソコンに仮置きしてタブレットから取りに行きました。画像はデジカメですから鮮明です。
本日投稿のネシアの布と三日ほど前の布を
比べたら歴然としています。タブレットは通信料要りませんから、いい方法と思います。
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padaさんへ (Dr.K)
2020-05-04 19:55:15
この小皿、5客揃いというのがミソですね(^-^;
1客だけなら買わなかったと思います。


padaさんは、ここのところINSに力を入れていますね(^-^;
続々と更新しているのを拝見しています。
タブレットからだと、スマホからと同じで画像を10枚まで送れるんですか。しかも鮮明な画像が。
それは便利ですね。
でも、私は、タブレットも持ってないんです(><)
それに、今、INSを齧り始まったところですが、「ストーリーズ」の欄のすべてを見る方法が分からなかったり、「コメントのすべてを見る」方法も分からなかったりで、なんか、消化不良で、馴染めないところです(-_-;)
それで、当面は、必要最小限に参加し、皆さんのINSの内容を拝見することに主眼を置こうと考えているんです。
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これで妥協ですか(笑)。 (不あがり)
2020-05-07 10:20:22
Dr.K様へ
初めて見るものです。これで妥協ですか(笑)。私なら大喜びとなります。尚且つ、5枚セットです。私は一枚で十分ですが(笑)。伊万里が下がったとはいえ、これだけの品物って、中々出て来ません。参りました(笑)。有難うございます。
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不あがりさんへ (Dr.K)
2020-05-07 11:03:51
以前は、けっこう高かったんですよね。
でも、なかなか手を出す気になれず、結局は見送ったケースが多かったように思います。
ところが、最近では、伊万里も安くなりましたけれど、逆に、この手は、なかなか登場してこなくなりました。
その意味では、私の頭の中だけでの「妥協の産物」で、実際には、良い買い物だったのかもしれません(^-^;
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