今回は、「伊万里 染付牡丹文輪花形小皿(五客組)」を紹介いたします。
この小皿は、4年程前に、田舎の骨董市で見つけたものです。
この小皿を目にした時、特に、ハットするようなものを感じるでもなく、特に人目を惹くようなものでもなく、ごく普通の「古伊万里」という感じの印象を受けましたが、最近では、しかも、田舎の骨董市としては、このクラスで、無疵完品で五客組というのは珍しいなと思い、購入に及んだものです。
これは、まぁまぁ一応の水準に達している「古伊万里」というところでしょうか。最近では、案外ないんですよね、このクラスのもので無疵の五客組となると、、、。
いつも、何時も、名品、珍品のようなものばかりを追い求めていては、さっぱり集まりませんものね。妥協せざるをえませんよね(-_-;)
さて、その、妥協の産物というものは、次のとおりです。
表面
製作年代: 江戸時代中期
口径:15.1~15.4cm 高さ:2.7~3.3cm 高台径:7.0~7.6cm
裏面
表面(1枚のみをアップ)
口径:15.1cm 高さ:2.9cm 高台径:7.5cm
裏面(1枚のみをアップ)
一瞬、藍クタかと思いました。
葉っぱに、大中の違いをつけて、リズミカルにぐるっと回す。不思議な模様ですね。
高台内の釉溜りは期せずして(^.^)
それで、私も、一瞬、目が眩み、目に留まったのかもしれません(笑)。
裏側の葉っぱの文様が変わってますよね。
高台の釉溜りは、たまたまアップしたこの小皿にだけあります。期せずしてなったようで、強いて言えば、これは出来損ないで、はねものに属するのかもしれませんね、、、。
本日投稿のネシアの布と三日ほど前の布を
比べたら歴然としています。タブレットは通信料要りませんから、いい方法と思います。
1客だけなら買わなかったと思います。
padaさんは、ここのところINSに力を入れていますね(^-^;
続々と更新しているのを拝見しています。
タブレットからだと、スマホからと同じで画像を10枚まで送れるんですか。しかも鮮明な画像が。
それは便利ですね。
でも、私は、タブレットも持ってないんです(><)
それに、今、INSを齧り始まったところですが、「ストーリーズ」の欄のすべてを見る方法が分からなかったり、「コメントのすべてを見る」方法も分からなかったりで、なんか、消化不良で、馴染めないところです(-_-;)
それで、当面は、必要最小限に参加し、皆さんのINSの内容を拝見することに主眼を置こうと考えているんです。
初めて見るものです。これで妥協ですか(笑)。私なら大喜びとなります。尚且つ、5枚セットです。私は一枚で十分ですが(笑)。伊万里が下がったとはいえ、これだけの品物って、中々出て来ません。参りました(笑)。有難うございます。
でも、なかなか手を出す気になれず、結局は見送ったケースが多かったように思います。
ところが、最近では、伊万里も安くなりましたけれど、逆に、この手は、なかなか登場してこなくなりました。
その意味では、私の頭の中だけでの「妥協の産物」で、実際には、良い買い物だったのかもしれません(^-^;