私が議員になって4年になります。「議会だより」16号に「これまで、そしてさらなる飛躍をめざして-議員活動4年間を振り返る!」と題して一文を掲載しました。以下にその内容を転載します。ご覧ください。
■ 右も左もわからない中で無謀にも議員に挑戦
問 若林さんの経歴を教えてください。
若林 私は昭和24年生まれです。上田高校から横浜市立大学に進学し、地元の八十二銀行に就職しました。退職する前はコンサルタントとして、地元企業の経営改革のお手伝いをしてきました。
問 議員になったきっかけは何ですか。
若林 もともと政治には縁遠かったのですが、区の役員の時、滋野地区で中部電力送電線建設反対運動が起き、そんな中で行政と関わるようになりました。前回仲間から立候補をすすめられ、定年を前にして悩みに悩んだすえ銀行を退職。無謀とも言える挑戦でしたが、幸い皆さんのご支援で当選できました。
■ 私を支えてくれたすべての人に感謝です
問 当選されて何を感じましたか。
若林 いま考えてみると銀行でつちかった営業力と人脈、コンサルタントで学んだ分析力・企画力、住民運動で鍛えられた「市民目線」と、大切な仲間の存在が私を支えてくれました。どれ一つ欠けてもいまの私はなかったと思います。すべての皆様に感謝です。これからはお世話になったふるさとのために精一杯頑張りたいと思います。
■ 議員になって初の議会で取り組んだことは
問 議員になって最初に取り組んだことは何ですか。
若林 最初の議会で医学生への奨学金制度にかかわりました。これは医師不足を解消するため、市内出身の医学生へ奨学金を支給し、将来市立病院で働いてもらうというもの。これまで議会で何度も継続審議になっていましたが、同僚議員の協力を得て成立にこぎつけました。
問 ほかに取り組んだことは何ですか。
若林 土地開発公社の不良資産問題です。公社はバブル崩壊で多額の不良資産を抱えていました。私は一般質問で「資産評価を時価評価とし、不良資産の実態を明らかにすべき」と主張しました。その後、市も不良資産処理に取り組むようになりました。
■ しっかりと議論するために一般質問の改革が実現
問 議会改革ではどうですか。
若林 一般質問の改革に取り組みました。これまで議員からの質問は3回まででした。これでは突っ込んだ議論はできません。回数の制限をなくし質問方式もまとめて質問、まとめて答えるというのではなく、一問一答方式を主張しました。昨年3月議会から実現されました。
■ わかりやすく、読みやすい「市議会だより」めざして
問 一昨年には広報委員長になったんですね。
若林 広報委員長になり「市議会だより」の刷新に取り組みました。「わかりやすく、読まれる市議会だより」を目標にして編集しています。
問 新しい企画も始まりましたね。
若林 市民の素朴な疑問に答える「議会Q&A」がスタートし好評です。それが評価されたのでしょうか。これまで3つの市議会が視察に来られました。
■ 子供たちにツケを回さないため不要不急事業の見直しが必要です
問 これからの市政の課題は何でしょうか。
若林 少子高齢化社会はすぐそこまで来ています福祉関係予算の増額は避けられません。合併後10年たち合併特例措置が終了し、平成26年からは交付税が削減されます。税収も落込んでいます。収入は減るのに支出は増えます。不要不急な事業の見直しなど行財政改革はまったなしです。
問 舞台が丘事業についてはどう考えますか。
若林 耐震補強や利便性向上は当然必要です。しかし、あるものを使い、おカネはかけず、市民の納得を得て進めるべきです。今回完成した新市庁舎も古い建物を活用しています。第2期事業の15億円道路の必要性には疑問を感じています。
■ 右も左もわからない中で無謀にも議員に挑戦
問 若林さんの経歴を教えてください。
若林 私は昭和24年生まれです。上田高校から横浜市立大学に進学し、地元の八十二銀行に就職しました。退職する前はコンサルタントとして、地元企業の経営改革のお手伝いをしてきました。
問 議員になったきっかけは何ですか。
若林 もともと政治には縁遠かったのですが、区の役員の時、滋野地区で中部電力送電線建設反対運動が起き、そんな中で行政と関わるようになりました。前回仲間から立候補をすすめられ、定年を前にして悩みに悩んだすえ銀行を退職。無謀とも言える挑戦でしたが、幸い皆さんのご支援で当選できました。
■ 私を支えてくれたすべての人に感謝です
問 当選されて何を感じましたか。
若林 いま考えてみると銀行でつちかった営業力と人脈、コンサルタントで学んだ分析力・企画力、住民運動で鍛えられた「市民目線」と、大切な仲間の存在が私を支えてくれました。どれ一つ欠けてもいまの私はなかったと思います。すべての皆様に感謝です。これからはお世話になったふるさとのために精一杯頑張りたいと思います。
■ 議員になって初の議会で取り組んだことは
問 議員になって最初に取り組んだことは何ですか。
若林 最初の議会で医学生への奨学金制度にかかわりました。これは医師不足を解消するため、市内出身の医学生へ奨学金を支給し、将来市立病院で働いてもらうというもの。これまで議会で何度も継続審議になっていましたが、同僚議員の協力を得て成立にこぎつけました。
問 ほかに取り組んだことは何ですか。
若林 土地開発公社の不良資産問題です。公社はバブル崩壊で多額の不良資産を抱えていました。私は一般質問で「資産評価を時価評価とし、不良資産の実態を明らかにすべき」と主張しました。その後、市も不良資産処理に取り組むようになりました。
■ しっかりと議論するために一般質問の改革が実現
問 議会改革ではどうですか。
若林 一般質問の改革に取り組みました。これまで議員からの質問は3回まででした。これでは突っ込んだ議論はできません。回数の制限をなくし質問方式もまとめて質問、まとめて答えるというのではなく、一問一答方式を主張しました。昨年3月議会から実現されました。
■ わかりやすく、読みやすい「市議会だより」めざして
問 一昨年には広報委員長になったんですね。
若林 広報委員長になり「市議会だより」の刷新に取り組みました。「わかりやすく、読まれる市議会だより」を目標にして編集しています。
問 新しい企画も始まりましたね。
若林 市民の素朴な疑問に答える「議会Q&A」がスタートし好評です。それが評価されたのでしょうか。これまで3つの市議会が視察に来られました。
■ 子供たちにツケを回さないため不要不急事業の見直しが必要です
問 これからの市政の課題は何でしょうか。
若林 少子高齢化社会はすぐそこまで来ています福祉関係予算の増額は避けられません。合併後10年たち合併特例措置が終了し、平成26年からは交付税が削減されます。税収も落込んでいます。収入は減るのに支出は増えます。不要不急な事業の見直しなど行財政改革はまったなしです。
問 舞台が丘事業についてはどう考えますか。
若林 耐震補強や利便性向上は当然必要です。しかし、あるものを使い、おカネはかけず、市民の納得を得て進めるべきです。今回完成した新市庁舎も古い建物を活用しています。第2期事業の15億円道路の必要性には疑問を感じています。