当選証書をいただきました

2012-11-18 22:51:55 | 議会活動
11月12日、当選証書付与式に出席しました。今回の東御市議会議員選挙の投票日は11日。開票結果が分かったのが夜10時半すぎでした。それから夜遅くまで大勢の皆さんの祝福を受けました。そして一夜明けての当選証書付与式でした。証書を受け取る中で当選したという実感がわいてきました。

今回私は最初の挑戦より54票伸ばし931票、第6位で当選させていただくことができました。これまで私が愚直に行ってきたことが、多くの市民の皆さんのご支持を受けたものとして受け止めたいと思います。私は初心を忘れず、これまで以上に市民の皆様の声に耳を傾け、市政へのパイプ役となり、より良いまちをつくるために力を尽くしたいと思います。


当選証書付与式で花岡市長からお祝いの言葉をいただきました。


選挙管理委員長から当選証書をいただきました。

六分水の虫干しでした

2012-11-18 02:45:09 | 雑感
11月17日は恒例の六分水の古文書の虫干しがありました。滋野地区は南面傾斜の扇状地であるため、昔から水には苦労してきたところです。農業用水に使える河川は湯の丸山・烏帽子岳からの谷川の水だけ。そのため水争いが絶えず時には流血の騒ぎもあったそうです。

そんな状況を克服しようと、江戸時代中期、小諸藩であった大石村、片羽村、桜井村、中屋敷村と、天領であった別府村、原口村、新張村が話し合い、水の配分方法を滋野分は六分、祢津分は四分と定めました。これが六分水といわれるものです。こうした取り組みは幕府の許可が必要です。当時の村役人の方々は何度も幕府に陳情して裁可状を得ました。

六分水の虫干しとは、代々受け継がれてきた六分水関連の古文書と絵図面の虫干しをし、関係区の区長さんはじめ役員の皆さんで確認する行事となっています。いまではため池も完備したり新しい水源も整備されたり、昔ほど水に苦労することはなくなりました。しかしご先祖の苦労をしのび、水を大切にし、この歴史と伝統を子々孫々にまで伝える大切な行事となっています。

この行事は旧小諸藩4村(大石、片羽、桜井、中屋敷)が主催し、川上である旧天領の新張と別府、原口を接待する形で行われています。立会人として市長や市議会議員が出席しています。いつまでも大切にして行きたいと思います。


古文書が机の上に並べられ虫干しが行われます。


絵図面には事細かに六分水の水の流れが描かれ、ところどころに付箋が張られ書き込みがなされています。


絵図面の端に六分水と四分水を分水する枡場が描かれています。

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