一般質問が終わりました

2013-12-14 23:57:57 | 議会活動
12月13日、私の20回目の一般質問が終わりました。何日も前から何を質問するか考え、そのための情報収集など事前準備を進め、質問するための原稿を推敲してきました。当日は同僚議員の質問が早めに終わったっため、私の質問時間が予定より1時間繰り上がり、質問に立ったのは午後1時15分から約1時間でした。

私は毎回質問に立っていますがそれでも毎回緊張します。一問一答方式ですので私が質問し、それに市側が答えるという形で交互に進められます。最初に質問する項目はあらかじめ通告書で市側に知らせてありますが、再質問以降は筋書きがありません。ですから相手の答えもその時になってみないとわかりません。まさに出たとこ勝負という感があります。

ですから原稿を準備しても、その時の回答次第でそれが役に立たなくなることもしばしば。そんな時は原稿なしで質問することになります。ですから質問についての周到な準備が欠かせません。

口の悪い方の中には「一般質問なんてお互いに原稿を読みあう田舎芝居だ」という方もいらっしゃいます。確かにそうした面も多々ありました。しかし数年前に一般質問のやり方を一括質問一括答弁方式(まとめて質問しまとめて回答する方式、質問回数は3回まで)から、一問一答方式(一項目ずつ質問と回答を交互に繰り返す方式、質問回数に制限なし)を導入してから状況は大きく変わりました。

何度でも質問できるためより突っ込んだ議論ができるようになり、時には原稿から離れて質問することもあります。そんな中で当意即妙、機転を利かせた対応が求められるようになりました。

一般質問は私にとって期末試験です。3か月ごとに自分の議員活動を点検する試験です。これからも試験に果敢に挑戦して行きたいと思います。

政府国会への陳情を行いました

2013-12-14 23:19:15 | 議会活動

12月11日、上田市長、東御市長、両市議会関係者、地元建設促進期成同盟会の皆さんとご一緒に、国道18号上田バイパスの建設促進のための要請活動を行いました。上田バイパスはこれまで着実に整備が進められ、あと残すところ上田市と東御市境にかかる4.1キロとなりました。要請先は関東地方整備局、国土交通省、地元選出国会議員の先生方です。

私は中央への要請活動は初めての経験でした。両市長を先頭に役所をまわり要望書を渡し、バイパス建設のための予算確保をお願いしてきました。衆議院、参議院の議員会館をまわり、地元選出議員先生の事務所を訪問し、予算獲得のための協力を要請してきました。

幸い訪問先の感触はすこぶる良く、要請活動は順調に行われました。現在国道18号線の上田市国分から東御市和間は朝晩交通渋滞が発生し、通勤通学に支障をきたしています。今回要請したバイパスは国道18号線に沿って建設され、渋滞解消の切り札ともなるものです。すでに土地交渉も始まっており、上田バイパスの早期の全線開通を願うものです。

私の漢字一文字は「始」です

2013-12-14 09:18:09 | プロフィール
あと今年も残すところわずかとなりました。毎日底冷えする毎日が続きますが皆様お元気でお過ごしでしょうか。

年末恒例の世相を1字で表す「今年の漢字」が「輪」に決まりました。東京五輪の「輪」、復興支援の「輪」とのことです。

私にとって今年を象徴する漢字は「始」です。スタートする、開始、始めるなどという「始」(はじめる)です。

今年は議員生活2期目のスタートの年です。昨年11月の選挙で再選され新しい4年が始まりました。地域においてもまちづくりに取り組んでいる「しげの里づくりの会」が5月に結成され、本格的な活動が始まりました。

ぶどうづくりにおいても新しい品種「ナガノパープル」の出荷が始まり、シャインマスカットも初めて実をつけました。これまでの巨峰単一栽培から多品種栽培、種無し栽培が本格的にスタートしました。

いろいろな意味において、公私ともども始動する年になりました。

始めることには未来への希望があると同時に、未知への不安もつきまといます。始めることはなんとなくおっくうなものです。それでも一歩踏み出すことで今まで見えなかったものが見えてきます。ささやかな決意を込めて、まず一歩踏み出したところです。

来年は馬年です。馬力を出して駆け回ることのできる年にしたいものです。

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